小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

とっちゃんこぞう武術家

2009-10-16 21:07:07 | 武道・スポーツ
とっちゃんこぞう武術家
マーシャルアーツのロマンを進める武術家がいる。アホである。ストリートファイトでケンカを、売られたら、逃げればいい。逃げる事はなんら恥じではない。たとえ、相手がチンピラでも、骨の髄からの悪人というのは、極めて少ない。また、今、チンピラでも、将来、良い人間になることはある。高校生の不良は、将来、みな、ヤクザになるのだろうか。そんな莫迦な事はない。悪ぶっているのは、生理的に起こる反抗期にすぎない。もし、そういう人に、後遺症の残る怪我をさせたら、どうする気なのだ。いうまでもない。ほったらかしである。自分のとった行動に対する責任感が欠如しているからだ。後遺症の残る怪我人の治療を誰がしていると思うのだ。誰がアホ武術家の尻ぬぐいをしているのか、わかっているのか。自分のとった行動の責任をとれないような武術家を、とっちゃんこぞう武術家という。そういうのは、武術家とさえ言えない。

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