小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

プロ野球の矛盾

2018-10-03 19:22:08 | 武道・スポーツ
三冠王とは、打率、打点、本塁打数、であるが。

打点は、選手の実力を、あらわしていなくて、おかしいと、思う。

塁に、ランナーがいるか、どうか、という、運で決まってしまう。



三冠王は、打率、本塁打数、と、もう一つは、出塁率、で、決めた方が、正解だと思うのだが。

出塁率では、フォアボールで、出塁、というのが、一番、多いだろうが、それは、バッターの選球眼の良さ、という、バッターの確実な実力である。

それに、ファールで、ねばって、敵の投手を、疲れさせる、という、攻撃能力でもある。という場合も多い。

(2013年の、花巻東高校の千葉翔太なんて、すごい戦力のバッターである。プロ野球なら、カット打法は、ルール違反ではない)



それと、10対0、で、勝った試合、と、3対2、で、勝った試合を、両方とも、1回の勝利、としてしまうのも、おかしい。

リーグを通じて、全試合で、とった総合得点、が、一番、多いチームが、一番、実力がある、と、言える、と思うのだが。



あと、防御率は、投手の実力だが。

勝利投手は、バッターが、打ってくれた、おかげ、というのも、おかしい。



しかし、そういう、矛盾があっても、その矛盾があるために、野球を、お祭り的に、面白くさせている要素となっている、というのも、事実。

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