小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

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なぜコロナ騒動になったのか?

2022-01-14 11:45:55 | 医学・病気
なぜコロナ騒動になったのか?

いくつかの理由があるが。

メディアの煽り。医師会の自分たちだけ守ろうとするエゴイズム。

が、大きいが、僕は、それ以外にもう二つの要素があると思っている。

それは。

①「人間は感覚にだけ頼っている」ということと、②「人間がとことん不勉強。勉強嫌い」

の二つの要素があると思う。

①「人間は感覚だけに頼っている」

では。

「感染経路の半数「家庭内」。 家でも不織布マスク、寒くても換気。強い感染力をもつ新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」。東京都内で判明している感染経路の約5割が家庭内感染」
(産経新聞。1月13日)

でも、わかるように、新型コロナウイルスの飛沫感染の特性を考えれば、

「(一人で黙って外を歩くぶんには)外ではマスクは不用だが、家庭内ではマスクの義務化が必要」

なのは、わかりきったことだと思うのだが。

政府や知事のヤツラは、「そんなの感覚的におかしい」と思っているからだと思う。

日常的に経験している花粉症なら、

「外でマスクして家庭内ではマスク不用」

で正解なのだ。

その感覚が沁み込んでしまっているので、コロナでも、同じような指導をしてしまうのだ。

そして、医療は戦後、飛躍的に進歩した。CT、MRI、エコー。

現代では、ガンが治療で治る時代になった。

なので、「病気」=「悪いもの。排除すべきもの。治すもの。治せるもの」。

という感覚に陥ってしまっているのだ。

それと。

②「人間がとことん不勉強。勉強嫌い」

がある。

政府や知事のヤツラは、文科系の人間である。

なので理系に弱い。

しかし、理系に弱くても、新型コロナウイルスなんて、宮沢孝幸先生(じゃなくても、ウイルス学者)の1時間の動画を見れば、新興ウイルス感染症には、どう対処すべきかは、容易にわかる。

その1時間の動画さえ見ようとしない。

コロナウイルスというものを全く理解しようと努力しない。

ただただ、医師会と自称感染症専門医の言うことを鵜呑みに聞いているだけ。

政府や知事のヤツラは、自分たちを「私には国民、県民の命を守る使命がある」との偽善発言しかしない。

おーおー。御立派だー。

なら、なんで、たった1時間のYou-Tubeの動画で、国民、県民の命と財産を脅かす、コロナというものを理解しようとしないのだ?

とことん、勉強ぎらいで、怠け者だからだ。

政府や知事のヤツラは経済をぶっ壊し、多数の失業者、生活困窮者を出した責任をとれ。

(吉村大阪府知事は、よく理解できなかったけれど、宮沢孝幸先生と中野貴志先生を呼んで公開で最初の緊急事態宣言の検証会議をしたから非難しない)

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