川奈の保母さん
僕は、小学校の5年の初めから卒業までの1年半、静岡県の伊東市にある、川奈臨海学園で過ごした。
僕は、3歳の頃から、小児喘息が発症した。
アトピー性皮膚炎、や、慢性アレルギー性鼻炎も、あって、小学校の時は、つらかった。
一般に、小児喘息といっても、軽症から重症まで、程度の差は大きい。
僕の喘息は、軽症とはいえず、かといって、重症で病院に入院するほどでもなかった。
しかし、たえず、発作が起こるのに、おびえていて、いつも、ポケットに、噴霧式の吸入器(β2刺激薬)、を入れていなければ、ならなかった。
喘息発作は、いつ起こるか、わからない。
僕は絶えずそれに、おびえていた。
特に、喘息は、激しい運動によって、誘発されるので、激しい運動は出来なかった。
僕は、小学校は、埼玉県の草加市の松原団地で過ごした。
そして、団地の中にある、栄小学校に入学した。
しかし、体力がなく、性格も内気だったので、友達は出来なかった。
それでも、クラスメートに誘われて、放課後や休日に、公園で、野球をやったことがある。
しかし、体力のない僕には、激しい運動をしていると、喘息が起こってくるので、やめてしまった。
喘息発作が起こっても、吸入器を吸えば、発作は治まるのだが、吸入器を吸っている所を、同級生に見られたくなかった。
それを見られたら、あいつは病気持ちだ、と、わかってしまうからだ。
人に、病気持ち、と、からかわれたり、あるいは、同情されたり、するようになるのではないか、という事が怖かった。
ましてや、僕は、子供の頃から神経質だった。
なので、小学校に入っても、友達は出来なかった。
午前中の授業が終わって、昼休みになると、多くの男子は、校庭に行って、遊んでいた。
彼らが校庭で、ドッジボールをして楽しそうに遊んでいるのを、僕は羨望の眼差しで見ていた。
僕も、彼らと一緒に、ドッジボールをしたかったが、「入れて」という勇気もない。
なので、松原団地の小学校では、楽しい思い出はない。
なので、僕は、学校が終わると、すぐ家に帰って、家で遊んでいた。
テレビを見たり、プラモデルを作ったりしていた。
喘息は激しい運動をしなければ発作は起こらない。
発作が起こっていない時は、普通の子と同じである。
なので、友達は出来なかったし、友達と楽しく遊ぶ、ということは、なかったが、そんなに、悲惨な日々でもなかった。
幼稚園の頃は、発作の頻度が多かったが、小学校も、5年くらいになると、発作の起こる頻度も減ってきた。
親は、何とか、僕の小児喘息が成人喘息に移行しないよう、喘息を完治させるために、喘息の療養施設を探した。
そして、静岡県の伊東市に、川奈臨海学園、という、喘息児の施設があるのを、見つけ、僕は、そこへ入ることになった。
それで僕は、5年の二学期から、川奈臨海学園に入った。
そこは小学校3年から6年までで、みな、喘息児だった。
同じ敷地内に、学校の校舎があり、寮があった。
入ってみると、思いのほか、いい所だった。
喘息は、心身症という面もあり、不安感、や、精神的ストレスでも起こる。
普通の学校は、みな、健康児ばかりで、元気が有り余っている子ばかりだったが、此処の子達は、みな、喘息児なので、劣等感を感じることがなかった。
みな、普通の学校の子より、馬力、エネルギーがない。
なので、劣等感を感じることがなく、友達も出来たし、運動やら、何やら、で遊んでも、発作が起こることは、まずなくなった。
寮には、何人もの保母さんがいた。
今は、保母、ではなく、保育士、と呼ばれるようになったが、僕が、入った時は、「保母さん」と言っていた。
保育士でも、0才から就学前までの乳幼児、の子供の場合は、子供は、さかんに、はしゃぎ、何でも口に入れたりするので、子供をあやし、子供の安全を監督する責任があるので、それなりに、きつい仕事と感じる人もいるかもしれない。
しかし、ここの施設にいる子は、小学3年から6年までである。
小学生なら、もう、十分過ぎるほど、物心もついているし、考える頭もあり、友達や大人に対する対応も身につけている。
なので、此処の保母さんの、仕事は、それほど、大変ではないのではないか、とも思えた。
保母さんは、食事の時の配膳や見回り、体温の測定、夜中の見回り、腹式呼吸の指導、子供の悩み相談、そして、各部屋の、担当になって、子供の監督をしていた。
1部屋、5人から6人、くらいで、朝の部屋の掃除は、もちろん、寮内の掃除が終わると、保母さんに、報告した。
というより、報告の義務があった。
寮生活では、ちゃんと規則があって、朝の起床時間から、食事の時間、勉強の時間、テレビを観ていい時間、消灯の時間、が決められていた。
一年に、いくつか行事があって、山登り、や、キャンプ、海水浴、おばけ大会、などがあって、保母さんが、お化けの役になって、子供を脅かしたりした。
しかし、もう小学生では、お化けは、中に人間が入っているものだと知っているから、全然、こわくはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
男の部屋と女の部屋は、当然、分かれていた。
もちろん、部屋を閉める戸はあるのだが、戸が開いていると、着替えている女子が見えることはあった。
しかし、小学生の女のパンツを見ても、別に、面白くはなかった。
それでも、可愛くて好きになってしまう子もいた。
しかし、小学生ともなると、恥じらいの感情が起こってくるので、また、特定の男の子と、特定の女の子、が親しくしていると、他の子供たちに、からかわれるので、男女交際は、ほとんど、なかった。
しかし、結構、イタズラもあって、悪ガキは夜中に女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の体に、マジックで、イタズラ書き、をする、などという悪戯もしていた。
悪いのは、イタズラをする男の方なのに、保母さんは、仕事と割り切ってか、マジックでイタズラ書きされて、泣きべそをかいている女の子のマジックを消してあげるだけで、ムキになって、イタズラした男を割り出して、注意することはしなかった。
僕は、これには、疑問を持っていたのだが。
さらに、もっと、悪ガキは、夜中、女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の、パジャマ、や、パンツを脱がす、というイタズラもあった。
僕は、こんなことが、学校の先生に知れたら、どん叱られるぞ、と思っていたが、女も、そんなことを、された事を保母さんに言うのは、恥ずかしく、また、そんなイタズラは、ほんのたまにしか、行われなかったので、学校の先生に知られることはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
しかし、僕が、ここの施設に入って、3カ月くらいすると、若くて、きれいな、保母さん、が、やって来た。
彼女は、高野秋子、という名前だった。
彼女は、僕たちの部屋の担当になった。
彼女は、ともかく、明るくて、そして、きれいだった。
そして、子供が好きなのか、よく部屋に来て、トランプ、や、将棋、や、ゲーム、を、無邪気に、笑いながら、一緒にやってくれた。
もちろん、僕たちは、嬉しかった。
その時、二人ほど、小児膠原病の子の症状が悪化して、ベッドの部屋に移されていたので、僕の部屋は、僕を含めて、4人だった。
僕が、一番、歳上だったので、室長ということになっていた。
夏、海水浴場に、秋子さんも来た。
彼女は、セクシーなビキニを着て来た。
彼女は、胸と尻が大きく、腰が、キュッとくびれていて、すごくセクシーだった。
彼女は、「遊ぼうよ」と言って、僕たちと、海水をかけあったり、ビーチボールで、トスし合ったりして、遊んだ。
彼女は、とても解放的な性格だった。
彼女が動く度に、ビキニに貼りついている、二つの乳房、が、ユサユサと揺れた。
腰を覆っている、小さなビキニは、彼女の股間に、ピッタリと貼りついて、アソコがモッコリと盛り上がっていて、悩ましかった。
ある時、僕が勉強室へ向かっている時、女用の風呂の前で、4人の男たちが、ほんの少し戸を開いて、脱衣場を覗いていた。
そのうち、3人は、僕の部屋の子たちだった。
(あっ。ヤバいことしてるな。見つかったら大変だぞ)
と、僕は、咄嗟に思った。
しかし、同時に、彼らだけ、覗いているのに、僕だけは、見れない、ということに、僕は嫉妬した。
まわりには誰もいない。
なので、僕も、興味本位に、彼らと共に、そっと、ほんの少し、開かれた脱衣場の戸の隙間から、中を見た。
よく見えなかったが、一人の、小さい女の子の裸が見えた。
アソコは、よく見えなかった。
その時。
「こらっ」
秋子さんが、脱衣場を覗いている僕たちを見つけて、走ってきた。
1人、別の部屋の、イタズラ好きで、要領のいい、すばしっこいヤツは、咄嗟に逃げていった。
僕たちは、叱られた声で、足が竦んでしまっていて、その上、顔まで見られていたので、逃げようがなかった。
そのため、僕たち4人が、秋子さんに、つかまってしまった。
しかし、幸い、脱衣場の裸の女の子たちには、気づかれていなかった。
「ちょっと来なさい」
僕たちは、秋子さんに、言われて、彼女のあとについて行った。
秋子さんは、僕たちを、僕たちの部屋に連れて行った。
「さあ。正座しなさい」
彼女に言われて僕たちは正座した。
「ダメよ。裸の女の子を覗いちゃ」
「は、はい。ごめんなさい」
僕たちの立場は無条件降伏だった。
女の子の裸を覗き見することが、悪い事だとは、わかりきったことだ。
「幸い、女の子たちは、気づかなかったから、このことは、言わないであげるけれど・・・」
「ありがとうございます」
「女の子は、裸を見られると、それが、トラウマになってしまうこともあるのよ」
「はい。ごめんなさい」
「これからは、もう、風呂場を覗いたりしたらダメよ」
「はい」
「でも、君たちくらいの年頃の男の子が、女の子の体に興味を持つのは、仕方のないことなの」
秋子さんの、注意は、穏やかなものだった。
見つかったのが、秋子さんだったことに、僕たちは感謝した。
他の真面目な、保母さんだったら、どん叱られることは明らかである。
「これからは、もう、絶対、風呂場を覗いたらダメよ」
「はい」
こうして、僕たちは、許された。
・・・・・・・・・・
僕が、つかまった他の子に聞いてみると、この痴漢行為の首謀者は、山田、ということだった。
僕は、なるほど、と納得した。
山田は、こういう悪戯を、よくする悪ガキ、である。
そのくせ、逃げ足が速く、悪戯した後は、すぐに逃げるのである。
山田が、「おい。女風呂を覗いてみようぜ」、と提案したらしい。
あとで、自分が首謀者のくせに、逃げて、叱られなかった、山田に、
「おい。お前。ずるいじゃないか。お前が、みなを、誘って、こんなことをやっておきながら、逃げるなんて」
と問い詰めると、山田は、
「へへへ。すまん。すまん」
と、たいして反省していなかった。
・・・・・・・・・
秋子さんは、他の保母さん達に、このことを、言わないでくれた。
なので、この事件は、寮内で広まることなく、済んだ。
僕たちは、秋子さんの、寛容さに、感謝した。
秋子さんは、悪事に対して、いつまでも、こだわる性格ではなかったので、一度、叱った後は、今まで通り、僕たちと、親しく接してくれた。
秋子さんは、短いスカートを履いているので、角度によっては、スカートの中が見えそうだった。
ブラウスのボタンも、上から、二つ、外していて、ブラウスの中の、白いブラジャーが、見えた。
秋子さんは、何だか、僕たちの、性欲を、ことさら、刺激しているようだった。
それで、僕たちの、性欲は、秋子さんに向かった。
・・・・・・・・・・・
数日した、ある日のことである。
ある時、秋子さんが、ついて来て、と言った。
僕たちは、ついて行った。
そこは、体操用具などが置かれている、物置小屋だった。
「君たち。女の子に、エッチしたんでしょ」
「君たちくらいの年齢では、女の子にエッチしたいのは、当然の欲求だわ」
「でも、同い年の、女の子に、エッチしちゃダメよ。女の子は、エッチされたいとは、思ってないもの。エッチされたら、それが、一生の、トラウマになってしまうわ」
秋子さんは、続けて言った。
「でも、君たちが、エッチしたい欲求は、押さえられないでしょ」
「じゃあ、私が、君たちの、性欲を満たしてあげるわ」
そう言って、秋子さん、は、マットの上に、仰向けに寝た。
そして、目をつぶった。
「さあ。私は、君たちのオモチャよ。何でも好きなことをして」
秋子さんが言った。
僕たちは、その言葉に激しく興奮した。
いつもは、僕たちに、色々と注意している、保母さん。
保母さんには、叱られたり、一緒に遊んだりしている、大人と子供の関係である。
保母さん、は、僕たちの知らないことを、何でも、知っている、大人である。
男と女が結婚したら、どんな生活をするのか、も知らないし、子供は、どうやって生まれてくるのかもしれない。
しかし、保母さんは、そういう大人のことは、知っている。
同い年の、女の子は、そういうことは、知らない、子供だから、知っていることは、同じだから、エッチな感情も起こる。
エッチなこと、を、してみたいとも思う。
それでも、スカートめくり、程度だけど。
同い年の、女の子の裸を見ることなんて、一度もしたことがない。
女の子の、股間はどうなっているのか、それも、よく知らない。
男と違って、「まんこ」、があって、縦の割れ目がある、程度のことしか、知らない。
胸もまだ、膨らんでいない。
一方、同じ女でも、保母さんは、胸も膨らんでいて、太腿も太い。
ビキニ姿の大人の女の人の写真を見ると、胸が膨らんで、お尻が大きく、太腿がスラリと伸びていて、その立派な体に、美しいなー、と、奇麗だなー、と、感動するばかりである。
秋子さんは、きれいで、明るく、活動的で、夏、海水浴に行った時には、ビキニを着てきて、僕たちと一緒に遊んでくれた。
ビキニは、女の体をほとんど、露出していて、裸に近い。
しかし、夏、海水浴場で、女が、ビキニを着るのは、別に特別な事ではなく、違法でもなく、女なら、誰でもしていることである。
なので、社会的に認められているものを、見ても、それほど、興奮はしない。
しかし、今は、秋子さんは、ふだん着を着て、僕たちの前に横たわっている。
そして、何をしてもいい、と言っている。
こういう、禁じられたこと、をやることに、男は、エロチックを感じるのである。
その立派な大人の女の人の体が、僕たちの目の前に、横たわっているのである。
僕たちは、マットの上に横たわっている、秋子さんを、おそるおそる、取り囲んだ。
こんなに近くで、大人の女の人の体を見るのは、生まれて初めてだった。
それだけで、もう、十分、僕たちは、興奮していた。
普通だったら、こんなふうに、保母さん、の顔や体を見ることは、出来ない。
「何、私のこと、見てるのよ」、と、叱られるだけだからだ。
叱られなくても、そんなこと、気まずくて出来ない。
しかし、今は、その大人の女の人の体が目の前にあるのだ。
僕たちは、このまま、薄いブラウスに、スカートを履いた、秋子さんの体を見ているだけで十分だった。
このまま時間が止まってくれないか、と僕は思った。
「さあ。私に何をしてもいいのよ。どんなエッチなことを、してもいいのよ」
僕たちが、見ているだけで、何もしないので、秋子さんが、焦れたのか、そんな大胆なことを言った。
そう言われても、僕たちは、何もすることが出来なかった。
エッチなことをするのは、同い年の女の人に対しても、道徳的に、いけないことだと思っていたからだ。
男は女の子にエッチなことをしたいけれども、女の子は、男にエッチなことを、されると嫌がる。
だから、女の子は、男にエッチなことをされたくないんだ、と思っていた。
「仕方ないわね」
そう言って、保母さんは、目に、黒いレザーのアイマスクをした。
「さあ。これで、誰が何をしたか、わからないわ。私に好きなことをして。服を全部、脱がしてもいいし、どこを触ってもいいわ」
秋子さんが言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ちゅうちょ、していた。
山田が、そっと、秋子さん、の、鼻の先を指で触れた。
「ああっ」
秋子さん、が、切なそうな、声を出した。
これが、僕たちに、勇気を与えてくれた。
僕たちは、ためらいがちに、保母さん、の体を触り出した。
僕たちは、秋子さんの、耳をつまんだり、手を触ったりした。
手を触ると、秋子さんは、その手を握り返した。
温かい、柔らかい秋子さんの、ぬくもりが、伝わってきた。
と、同時に、秋子さんが、手を握り返したことに、僕たちは、保母さんの、意志を感じとった。
僕たちは、大人の女性が、どういう心理なのかは、わからない。
同世代の、子供の女の子は、スカートめくり、など、エッチなことをされると、まず、怒る。
大人の女の人だって同じである。
いきなり、スカートめくり、などの、エッチなことをしたら、大人の女は怒る。
不道徳な行為だからだ。
しかし、大人の女は、必ずしも、怒る人だけではない。
そもそも、大人の女の人は、夏、海水浴場で、ビキニを着る。
それは、恥ずかしさ、も、感じているだろうが、単に、恥ずかしがっているだけでもない、とは、女の人の態度でわかる。
女の人も、夏には、解放的な心境になり、自分の体を見せることに、快感を感じている人も多いことは、容易に察せられた。
ビキニどころか、ヌード写真を撮られる、女性も、単に、お金のため、嫌々、仕方なく、脱いでいるのではなく、ヌード写真を撮られることに、快感を感じている、ように見える人も多い。
なので、女も、大人になると、エッチなことを、されるのが、嫌ではなく、むしろ快感になる、人もいる、ということは、何となく感じていた。
大人の女の人でも、真面目だけな人もいれば、解放的で、エッチなことをされたい人もいるのだろう。
そして、秋子さんは、エッチなことをされたい方の人なのだろう。
僕たちは、だんだん、図に乗って、秋子さんの体を触り出した。
頬っぺた、を触ってみたり、スカートから出ている太腿を触ってみたりした。
その度に、秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、秋子さんのブラウスを盛り上げている胸を触った。
秋子さんは、何も言わなかった。
なので、僕たちは、秋子さんの、胸を、服の上から、揉んでみた。
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
秋子さんの、お墨付きが、ついたので、僕たちは、もう、遠慮することなく、保母さんの、体を触った。
スカートをめくってみたり、太腿の付け根の方を触ってみたりした。
その度に秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、もう遠慮がなくなっていた、と、同時に、初めて、大人の女の人に、エッチなことをすることに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんは、僕たちの、オモチャだった。
「ちょっと、待って」
秋子さんが、僕たちの、イタズラを制止した。
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
何をするのだろうと、思っていると、秋子さんは、自分で、ブラウスのボタンを外し、ブラウスを脱ぎ、そして、スカートも脱いだ。
僕たちは、吃驚した。
秋子さんは、白い、ブラジャーに、白いパンティー、だけ、という姿である。
僕たちは、吃驚した。
「さあ。この方が触りやすいでしょ。好きなように触って」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
大人の女の人の、下着姿を見るのは、しかも、こんな間近で見るのは、生まれて初めてだからだ。
しかし、秋子さんが、触っていい、と言ったので、僕たちは、下着姿の秋子さんを触りだした。
ビキニと、下着は、形は同じだが、ビキニは、見ていいものであるが、下着姿は、見てはいけないもの、という社会規則があるので、いけないものを見ている、という、悪い事をしている、こわさ、を感じつつも、こんな機会は、二度と来ないかもしれない、という、興奮で、僕たちは、ゴクリと生唾を飲み込みながら、秋子さんの、体を、頭の先から、足の先まで、じっくり眺めた。
「さあ。いいわよ。触って」
眺めているだけで、触ることを、ためらっている僕たちに、秋子さんは、触ることを促した。
僕たちは、また、秋子さんの体を触り出した。
ブラジャーの上から、胸を触ったり、服の上からでは、触れなかった、お腹、を触ったり、パンティーの上から、モッコリした所を触ったりした。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんは、触られる度に、興奮して、鼻息を荒くした。
そして、吃驚したことに、秋子さんは、
「ちょっと待って」
と言って、僕たちを制した。
何をするのかと思ったら、秋子さんは、自分で、ブラジャーのフロントホックを外した。
ブラジャーが、プチンと収縮して、乳房が丸見えになった。
おっぱい、は、胸に二つ、しっかりと、貼りついているが、仰向けのため、ひしゃげていた。
しかし、おっぱい、の真ん中には、大きな、円筒状のポッチがあった。
「さあ。いいわよ。触って」
秋子さんが、言ったので、僕たちは、秋子さんの、胸を触った。
直接、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
僕たちは、もう興奮して、おちんちん、は、激しく勃起していた。
おっぱい、を揉まれたり、乳首をつままれたり、する度に、秋子さんは、
「ああっ」
と、切ない声を上げた。
だんだん、乳首が大きくなっていった。
「女は、乳首を触られると、興奮して乳首が勃起するの。男の子が、エッチなことを想像すると、おちんちん、が勃起するでしょ。それと同じなの」
秋子さんが、そう説明した。
小学生の僕たちには、そんなことは、知らなかった。
僕たちは、さかんに、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
「あ、あの。パンティーを脱がしてもいいですか?」
僕は勇気を出して聞いてみた。
「いいわよ」
黒いアイマスクをした秋子さんが笑って言った。
秋子さんの許可が得られたので、僕は秋子さんの、パンティーをつかんだ。
そして、ゆっくりと、パンティーを降ろし出した。
秋子さんは、腰を畳の上から、浮かして、僕が、パンティーを降ろしやすいように、協力してくれた。
そのため、秋子さんの腰から、パンティーを、降ろすことが出来た。
パンティーを腰の下まで降ろした時、股間に割れ目が見えて、僕たちの心臓の鼓動は高まった。
あとは、スルスルと、パンティーを降ろしていき、そして、足から抜きとった。
秋子さんは、ブラジャーの肩紐も、外して、腕から抜きとった。
これで、秋子さんは、一糸まとわぬ丸裸になった。
女の人の全裸姿を見るのは、初めてである。
僕たちの視線は、食い入るように、秋子さんの、股間に行った。
秋子さんは、足をピッタリ閉じて、そして、両手で、アソコを隠した。
秋子さんも、さすがに、アソコを、まじまじと見られるのは、恥ずかしいのだろうと僕たちは思った。
しかし、秋子さんは、僕たちの予想していないことを言った。
「ねえ。男の子は、女の子にエッチなことをしたいでしょ。スカートめくりとか。でも、それは、女の子が嫌がるから、余計したくなるでしょ。もし、女の子が、スカートめくり、してもいいわよ、と言ってきたら、スカートめくりしても、面白くないでしょ。だから、私も君たちを興奮させるために、アソコを隠しているの。その方が、興奮するでしょ。だから、私は、ちょっと抵抗するけど、無理矢理、手をどけても、いいわよ」
そう、秋子さんは、黒いアイマスした顔から言った。
確かに、秋子さんの言う通りである。
スカートめくり、は、女の子が嫌がるから、面白いのである。
僕たちは、これで、秋子さんは、エッチなことをされたい女の人だと確信した。
なので、僕たちは、4人で、秋子さんの、アソコを見るために、秋子さんの、手首をつかんで、うーん、と、力一杯、引っ張った。
秋子さんは、「ああっ。やめてっ」、と、言ったが、それは、秋子さんが、僕たちを興奮させるための、演技だと、わかっているので、構わず、力一杯、引っ張った。
4人対1人とはいえ、小学生と大人の力の差は大きい。
秋子さんが、全力で、抵抗したら、大人は子供4人には、勝てるだろう。
しかし、そこは、秋子さんが、手加減してくれていると見え、僕たちは、秋子さんの、両手を、アソコから引き離すことが出来た。
引き離した、両手を、僕たちは、押さえていたが、だんだん、秋子さんの手の力が抜けていくのがわかった。
秋子さんが、手加減したのだろう。
秋子さんは、「は、恥ずかしいわ」と言って、両手で胸を隠した。
胸を隠す仕草が、僕たちを興奮させた。
秋子さんは、隠すすべが無くなったアソコを、それでも何とか、隠そうと、太腿をピッチリ閉じ、足首を交差させていた。
そのため、アソコの割れ目は、見えにくかった。
僕たちは、秋子さんの、交差した足首を、つかんで足首の交差を解いた。
これも、秋子さんは、足の力をわざと、抜いて、抵抗しようとしなかった。
僕たちの視線は、秋子さんの、アソコに集中した。
足首の交差はなくなったが、太腿を、ピッチリと閉じているので、アソコは、割れ目が、かすかに見える程度だった。
しかし、それで十分だった。
女の人の、アソコの割れ目を、見るのは、しかも、こうまで、間近で見るのは、初めてだった。
僕たちは、しはし、秋子さんの、アソコの割れ目を、しげしげと見つめることに、陶酔していた。
「もっと、よく見てみたいな」
「アソコの割れ目って、どうなっているんだろう?」
僕たちは、秋子さんの、足首をつかんで、広げようとした。
「あっ。いやっ。やめてっ」
秋子さんは、足を広げられるのに、抵抗して、足を閉じようとした。
しかし、これは、秋子さんが、言った、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
そもそも、女の人が、子供たちの前で、丸裸になっていること自体、普通では、あり得ないことである。
「やめて。やめて」という秋子さんの言葉を無視して、僕たちは、秋子さんの足を、開いていった。
それによって、秋子さんの、アソコの割れ目も、いっそう、よく見えるようになった。
女の、まんこ、は、縦に割れ目がある、ということは、小学生でも、知っている。
しかし、女の性器に関する知識は、それくらいである。
割れ目が、どのようになっていて、どこまで、続いているのか、は、知らない。
「ふふふ。こうしちゃえ」
一人の悪ガキが言って、秋子さんの、膝を曲げた。
僕たちは、二人ずつ、それぞれ、秋子さんの、足首をつかんで、広げていった。
そして、秋子さんが、足を閉じられないように、膝を押さえた。
秋子さんの、股間が、パックリ開いた。
性器は丸見えになった。
初めて見る、女のアソコの割れ目は、かなり下まで続いていた。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を両手で、隠して、訴えた。
しかし、それが、演技であることは、僕たちは、もう、十分、理解していた。
「うわー。すげー。女の人の、まんこ、を見るのは、初めてだよ」
「ふふふ。女の解剖だ」
「女の、まんこ、って、こんなふうになっていたんだな」
「尻の穴の近くまで、割れ目が続いてるんだな」
僕たちは、自分の心境を、ことさら、声を大に言った。
その言葉が秋子さんに、自分は、今、女の一番、恥ずかしい所を、4人の子供たちに、まざまざと見られている、という、事実を、より、はっきりと、知らしめたのだろう。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、こんな機会は、もうめったに来ないだろうから、じっくりと、秋子さんの、アソコの割れ目を見た。
すると、秋子さんの、アソコの割れ目、から、白い濁った液体が出始めた。
「うわっ。なんか、液体が出始めたぞ」
一人が言った。
「何だろう?」
僕たちは、女の、アソコの割れ目から、液体が出たことに驚いた。
「女は興奮すると、まんこ、が濡れてくるの。愛液というの」
秋子さんが、説明した。
「ふーん。そうなのか」
僕たちは感心した。
「こうすれば、もっとよく見えるぞ」
悪ガキが言って、秋子さんの、膝を胸の方に、高く折り曲げた。
「ああっ。いやっ。恥ずかしいわ」
秋子さんが、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、容赦しなかった。
膝を胸の方へ折り曲げたことによって、尻の割れ目、や、尻の穴、が、丸見えになった。
「うわー。すごい。お尻の穴が丸見えだよ」
「マンコの割れ目、って、お尻の穴の近くまであるんだな」
僕たちは、女の性器の構造を、初めて見た感動を口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
「み、見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、必死で訴えたが、開かれた足を閉じようと力を入れることはしなかった。
「お尻の穴を見たのは、初めてだよ」
「オレも」
「オレも」
みんなが口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「お尻の穴を見られないよう、閉じようとしているんだろう」
別の一人が言った。
秋子さんの、アソコからは、愛液がさらに、ドロドロと出た。
しばし、僕たちは、丸見えになった秋子さんの、マンコ、と、尻の穴、を、しげしげと見た。
「ね、ねえ。お願いがあるの」
秋子さんが、顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言った。
「何ですか?」
僕たちは聞いた。
「この格好は、もう十分見たでしょ。今度は、うつ伏せで、四つん這いになった、格好を見られたいの」
秋子さんが、恥ずかしいことを、あられもなく言った。
「はい。わかりました」
僕たちは、大きく開いていた、秋子さんの足から手を離した。
秋子さんは、ムクッっと起き上がった。
そして、体の向きを、かえて、うつ伏せになった。
そして、膝を立てて、尻を上げた。
そのため、大きな尻が、モッコリと露わになった。
そして、膝を大きく開いた。
そのため、股間がパックリと開いた。
秋子さんは、腕は伸ばさない。床につけたままである。
下肢の膝を立てて、その膝を大きく開いているので、大きな尻だけが高々と上がって、モッコリと露わになって、尻の割れ目が、パックリと開いた。
僕たちは、秋子さんの、尻の前に座って、パックリ開いた秋子さんの、尻の割れ目を、まじまじと見た。
いつもは、キュッと閉じられて見られることのない、尻の割れ目が、パックリ開いてしまっている。
そのため窄まった、肛門が、丸見えになっていて、アソコの割れ目も、丸見えである。
「うわー。物凄い格好だ」
「うわー。お尻の穴が丸見えだ」
「お尻の穴を、こんなに、間近で見たのは初めてだよ」
「お尻の穴、と、マンコの割れ目って、近いんだな」
僕たちは、思っていることを、口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「ああっ。見ないで。お願い」
秋子さんは、声を震わせて、切ない声で言ったが、広げた膝を閉じようとは、しない。
膝を閉じ合わせたり、さらには、うつ伏せに寝てしまえば、肛門、や、アソコの割れ目、は見られない。
なのに、秋子さんは、そうしようとはしない。
さあ見てちょうだい、と言わんばかりに、広げた、下肢が、ヒクヒクと小刻みに震えている。
恥ずかしさに耐えているのだろう。
このポーズは、グラビアアイドルが、ビキニを着て、夏の浜辺で撮っている、セクシーポーズである。
ビキニを履いていれば、お尻の割れ目も見えないし、モッコリしたアソコの部分も、ビキニの中に形よく納まってくれるのだが、ビキニがない、丸裸だと、みじめ極まりない格好となる。
なぜ、ことさら、こんな格好を、僕たちに、見せるのか、僕たちは、理解に苦しんだ。
しかし女の人の、こんな格好を見れるのは、この機会、以外にないと、思って、僕たちは、ゴクリと生唾を呑んで、秋子さんの、パックリ開いた、尻の割れ目を、とくと見た。
秋子さんは、時々、「ああっ。見ないで」と、恥ずかしさに耐えきれなくなったように、言った。
しかし、こういう格好を見せてあげる、と言ったのは、紛れもない秋子さん自身なのである。
しばし、僕たちは、時間が経つのも忘れて、秋子さんの、モッコリした大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目を、見ていた。
秋子さんは、何を思ってか、僕たちには、わからないが畳につけていた手を離して、背中に回した。
そして、背中で、手首を重ね合わせた。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんが、うわずった声で言った。
全身が、フルフルと震えている。
「ねえ。私の脱いだ靴下があるでしょ。あれで、私の手首を縛って」
秋子さんが声を震わせながら言った。
僕は、秋子さんの、靴下を拾って、背中で重ね合わせている秋子さんの手首を、軽く、靴下で結んだ。
靴下は、柔らかくて、弾力があるので、縄でカッチリきつく縛るのと違って、こんなものは、秋子さんの意志で簡単に解くことが出来る。
しかし、秋子さんは、それをしない。
「ああー。いいわー。一度、こういう、みじめな格好にされて、それを人に見られたかったの」
秋子さんが、全身を、ブルブル震わせながら言った。
「どうしてですか?」
僕たちは、興奮しながらも、一人が、聞いた。
「私は、マゾなの。マゾは、みじめな姿にされて、その姿を人に見られることに、興奮するの。でも、大人の男の人だと、こわかったの。それで、君たちを、利用したの」
秋子さんが言った。
「本当は、縄で縛られたいけれど、これで、十分、みじめの極致だわ。みじめな姿の私を、うんと見て」
秋子さんが言った。
僕たちは、秋子さんの、モッコリした、大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目、をまじまじと見た。
僕たちは、何か、奇妙な人間を見るような、気持ちで、秋子さん、の、みじめな姿を興奮しながら鑑賞した。
「ね、ねえ。触ったり、叩いたり、して、私を虐めて」
秋子さんが言った。
そう言われても、大人の女の人、を、虐めることなど、子供の僕たちには、出来なかった。
僕たちは、おそるおそる、秋子さんの、お尻、や、太腿、を触った。
「ああ。お尻の肉が柔らかい」
「そうだな。女の人の体って、柔らかくて、触っていると、気持ちいいな」
僕たちは、はじめは、ためらいがち、だったが、だんたん、秋子さんの、柔らかい体を、触ることに、遠慮しなくなっていった。
「ああっ。いいわっ。丸裸にされて、こんな、ぶざまな姿を、触られるなんて」
秋子さんが、うわずった声で言った。
僕たちは、訳が分からないまま、夢中で、秋子さんの、体の、あちこち、を触った。
足指を開いてみたり、ふくらはぎ、や、太腿、を、その柔らかさ、を楽しむように、触った。
そして、秋子さんの、おっぱい、を、触ったり、美しい黒髪を、触ったりした。
女の体を、徹底的に調べるように。
こんな機会は、もう、一生、来ないだろうという、あせり、から、僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
秋子さんは、ことさら、僕たちに、パックリ開いた、尻の割れ目を、見せつけるように、膝を開いて、踏ん張っている。
尻の割れ目が、パックリ開いているので、肛門も、マンコも、丸見えである。
マンコからは、白い濁った液体が、ドロドロと出ている。
僕たちは、女の人の、まんこ、は、触ってはいけないもの、という、暗黙の規則があるように、思っていたので、マンコ、は、触れなかった。
すると、秋子さんが言った。
「ねえ。ティッシュペーパーがあるでしょ」
「はい」
「じゃあ、ティッシュペーパーを、とって」
「はい」
僕たち4人は、ティッシュペーパーをとった。
「その、ティッシュペーパーを、クルクルと、丸めて細長くして」
「はい」
秋子さんに言われて、僕たちは、ティッシュペーパー、をクルクルと丸めて、細長い棒状にした。
「じゃあ、ティッシュペーパーの、先っぽ、で、お尻の割れ目、を、スーとなぞって」
秋子さんが言った。
何か面白そうで、僕たちは、細長い棒状にした、ティッシュペーパーの先っぽ、で、秋子さんの、尻の割れ目、を、スーとなぞった。
「ああー。ひいー。いいー」
秋子さんは、狂ったように、叫んだ。
特に、ティッシュペーパーが肛門に、触れた時、秋子さんは、「ひいー」と特別、大きな声で叫んだ。
狂ったように叫んでいるので、とても、耐えられない、刺激なのだろう。
それは、容易に想像できる。
もし、僕たちが、そんなことをされたら、とてもじゃないけれど、耐えられないだろう。
すぐに、「やめて」と言うだろう。
だから、秋子さんは、つらいはずである。
しかし、秋子さんは、虐められることに、快感を感じる、マゾという、性格なので、その苦しみが、気持ちいいのだろう。
秋子さんの、尻の割れ目を、ティッシュペーパーの先で、そー、と、なぞると、秋子さんは、大きく開いた足をブルブル震わせて、体を激しく、くねらせて、「ひー」と、つらそうに叫びながらも、「いいわっ。もっと虐めて」と叫んだ。
僕たちは、だんだん、虐められる度に喜ぶ、秋子さんの反応が面白くなってきて、遠慮なく、秋子さんの、尻の割れ目を、スー、と、なぞるようになった。
その度に、秋子さんは、「ひいー」と叫び、尻が閉じようとするが、秋子さんは、尻を閉じさせないように、必死で、大きく膝を開いている。
僕たちは、秋子さんは、虐められることに喜ぶ、マゾという性格なのだ、ということを理解した。
僕たちは、もう、遠慮なく、秋子さんの、体の、あちこち、を、触ったり揉んだりした。
もう、僕たちは、秋子さんを、虐めることに、抵抗を感じることはなくなっていて、むしろ、秋子さんを虐めることに、楽しさを感じるようになった。
20分くらい経った。
「ねえ。そろそろ、終わりにして」
秋子さんが言った。
「はい」
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
大人の女の人に、「終わりにして」と言われたら、僕たちは、それに従うしかない。
子供にとって、大人の命令は、絶対に守るべきものだからだ。
秋子さんは、広げていた、膝を閉じ、背中で重ね合わせていた、手首の交差を解いた。
手首の靴下の縛めは、形だけのものだったので、簡単に、スルッと、自分で抜いた。
そして正座した。
そして、秋子さんは、黒いアイマスクをはずした。
「私。服を着るわ。恥ずかしいから、ちょっと、後ろを向いていて」
秋子さんが言った。
「はい」
それは、頼みであっても、僕たちにとっては、命令だった。
僕たち子供は、大人の人の言う事には、従うのが当然だからだ。
ガサガサと衣擦れの音がした。
秋子さん、が、服を着ている音だ。
「もう、こっちを向いてもいいわよ」
秋子さんが言った。
言われて、僕たちは、クルリと、体の向きを元に戻し、秋子さんの方を見た。
秋子さんは、ブラウスを着て、スカートを履いていた。
元の服装である。
「楽しかった?」
秋子さんが、ニッコリと、笑顔で、僕たちに聞いた。
僕たちは、顔を見合わせた。
みな、恥ずかしそうに顔を赤くしていたが、思いは同じだった。
「え、ええ」
僕たちは、いけない事を楽しんだ、罪悪感に苛まされつつも、本心を言った。
極めて恥ずかしかった。
「ねえ。このことは、絶対、誰にも言わないでね」
秋子さんの、口調は、真剣だった。
「はい。決して誰にも言いません」
僕たちは、毅然とした態度で答えた。
「また、こういう事、やりたい?」
秋子さんが、大胆な質問をした。
僕たちは、返答に躊躇したが、
「は、はい。したいです」
と、本心を言った。
「じゃあ、また、いつか、やらせてあげるわ」
秋子さんは、ニコッと笑って言った。
そして、去って行った。
僕たちは、今度は、いつなのか、気になって仕方がなかった。
山田には、当然、今日のことは、言わないことにした。
アイツが、この事を知ったら、何をするか、わかったものじゃない。
「おい。絶対、今日の事は、山田には言うなよ」
「うん」
みな、同じ意見だった。
しかし、どこで、どう漏れたのか、このことが、山田に知られてしまったのだ。
僕たちの様子が、ソワソワしていたので、山田に、
「何があったんだ?」
と、しつこく問い詰められて、一人が、喋ってしまったらしいのだ。
僕たちが、このことを、山田に知られたくなかったのは、もちろん、山田が知ったら、この事がばれる、可能性が、高くなることを、おそれてだが、それ以外にも、この秘密の楽しみ、を、僕たちだけの特権にしたかったからだ。
しかし、知られてしまった以上は、もう、あともどりは出来ない。
山田は、「ふーん。そうだったのか」、と、訳知ったような顔で、ニヤリと笑った。
山田は、ませていて、僕たちの知らない、大人の性、のことを、かなり知っているようだった。
僕たちは、風呂場を覗くことを、提案した首謀者は、山田である、ということを、秋子さんに、告げた。
しかし、秋子さんは、サバサバした性格なので、「ふーん。そうだったの」と言うだけで、たいして驚かなかった。
・・・・・・・・・・・
ある土曜日のことである。
秋子さんは、僕たちの部屋に来て、僕たちと、トランプをしていた。
山田も居た。
「ねえ。明日。また、この前みたいな、アソビをしない?」
秋子さんが聞いた。
僕たちは、待ってました、とばかり、喜んだ。
「はい。やります」
僕たちは、異口同音に答えた。
また、秋子さんの、裸を見れると思うと、胸が高鳴った。
「秋子さん。僕も参加してもいいですか?」
山田が、いやらしそうな顔で聞いた。
「ええ。いいわよ」
秋子さんは、平気で答えた。
・・・・・・・・
翌日の日曜日になった。
秋子さんは、車に僕たちを乗せ、彼女の家に連れて行ってくれた。
秋子さんの家に着いた。
「さあ。着いたわよ。降りて」
言われて、僕たちは車から降りた。
「さあ。どうぞ、入って」
言われて、僕たちは、秋子さんの家に入った。
僕たちは、6畳の、部屋に通された。
秋子さんは、僕たちに、お菓子をくれた。
僕たちは、それを食べた。
「ふふふ。それじゃあ、始めようか。私を、好きなようにして。うんと虐めて」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと唾を呑み込んで、秋子さんを見た。
これから、秋子さんに、何をしても、いいんだ、と思うと、もう、それだけで、僕たちは、興奮して鼻息を荒くしていた。
別に秋子さんの、裸を見たいわけでもない。
服を着ていても、これから、秋子さんに、何をしてもいいと思うだけで、僕たちは、興奮していた。
買い物をして、欲しかった物を、手に入れた時に、すでにもう、満足なのである。
それが食べ物なら。
欲しかった食べ物を買った時点で、もう、それを食べられるのだから。
テレビアニメで、次回の予告編を、ちょっと見ただけで、もう、ワクワクするのである。
その、ワクワク感は、実際に、次回作を見た時に感じている、楽しさを超えているだろう。
なので、僕たちは、このまま、秋子さんを見ているだけで十分だった。
僕たちは、もう、すでに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんの、薄いブラウスは、その中にある、大きな乳房で盛り上げられていたし、短めのスカートの裾からは、太い太腿が、見えていたからである。
「じゃあ、体を触ってもいいですか?」
僕たちは、聞いた。
僕たちは、前回のことがあってから、いけない事をすることに対する、遠慮がなくなっていた。
「ええ。いいわよ。どこを触っても」
秋子さんは、淡々と答えた。
「よし。じゃあ、触ろうぜ」
僕たちは、秋子さんの、体を触り出した。
ブラウスの、上から、ふくらんだ、胸を触ったり、スカートの裾を、めくったりした。
イタズラ好きな、山田は、秋子さんの、顔を触って、顔をいじくった。
秋子さんの、口を開かせたり、耳を引っ張ったり、美しい髪の毛を、引っ張ったりした。
僕たちは、寄ってたかって、秋子さんの、体、や、顔を弄った。
「秋子さん。顔を上に向けて」
山田が秋子さん、に言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、顔を上に向けた。
「秋子さん。アーンと口を開いて」
山田が秋子さんに言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、美しい口を開いた。
山田は、意地悪く笑いながら、秋子さんが、僕たちに、配ってくれた、ペットボトルのオレンジジュース、を、秋子さんの、口の中に、突っ込んだ。
秋子さんは、ペットボトルの先を、口の中に入れられて、アグアグと、言葉にならない声を発し、眉を寄せて、困惑した顔になった。
しかし、ペットボトルの中のジュースの水位は下がらなかった。
見えないが、秋子さんは、ペットボトルの先を、舌で塞いで、ジュースが、口の中に入ってこないように、抵抗しているのだろう。
「秋子さん。舌で、ペットボトルの先を塞いちゃダメです。ちゃんとジュースを飲んで下さい」
そう言って、山田は、ペットボトルを、もっと、グイグイと、秋子さんの、口の中に入れた。
こうされると、舌で、ペットボトルの先を塞ぐことが出来なくなり、嫌でも、口の中に入って来る。
ペットボトルの中のジュースの水位が下がるのと同時に、秋子さんの、咽喉が、ヒクヒク動くのが見えた。
秋子さんは、ジュースを飲まされているのだ。
しかし、全部は、飲み切れず、口から、少し、ジュースが漏れて、溢れ出し、それは、一脈の水路となって、秋子さんの頬、から、ブラウスへと滴り落ちた。
ペットボトルが空になると、山田は、秋子さんの口の中に入れていた、ペットボトルを引き抜いた。
秋子さんは、ゴホッゴホッ、とむせた。
しかし、すぐに、秋子さんは、笑顔を見せた。
「ありがとう。山田君。虐めてくれて。気持ちよかったわ」
秋子さんは、笑顔で言った。
やはり、秋子さんは、虐められることに、嬉しさを感じるんだな、と、僕たちは、実感した。
「さあ。私を裸にして」
秋子さんが言った。
山田が、秋子さんを、意地悪く虐めたことで、僕たちも、秋子さんを、虐めたくなった。
「それじゃあ、服を脱がせちゃおうぜ」
「おう。そうだ。そうだ」
こうして、僕たちは、僕たちは、秋子さんの、着ている服を脱がせにかかった。
二人が、秋子さんの、手首をつかんで、背中に捩じり上げた。
これで、秋子さんの、ブラウスの全面は無防備になった。
山田は、秋子さんの、前に座り、秋子さんのブラウスのボタンを、上からはずしていった。
秋子さんは、「やめて。やめて」、と首を振って言うが、これは、僕たちを興奮させるための演技であることは、わかっているので、山田は、秋子さんの制止に構わず、ブラウスのボタンを、全部、はずした。
そして、ブラウスを観音開きに開いた。
豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーが露わになった。
僕たちは、秋子さんの、ブラウスを、腕から、抜きとった。
これで、秋子さんの上半身は、豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーだけとなった。
下半身は短めの、スカートである。
「ふふふ。じゃあ、スカートも脱がしちゃおう」
山田は、そう言って、秋子さんの、スカートのホックに手をかけた。
そして、スカートのホックを外し、秋子さんのスカートを脱がせた。
秋子さんは、豊満な乳房を包む、白いブラジャー、と、大きな尻を納めた、白いパンティー、という、下着姿になった。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
山田が、秋子さんの、背後に回って、両手を、背中に捩じり上げた。
「ふふ。オレが、こうやって、腕をおさえているから、お前たちは、秋子さんに、好きなことをしろ」
山田に言われて、僕たちは、ニヤリとほくそ笑んだ。
僕たちは、山田に、取り押さえられて、身動きのとれない、秋子さんの、体を弄んだ。
ブラジャーの上から、豊満な乳房を触ったり、パンティーの、縁のゴムをつかんで、パンティー、を、降ろそうとしたりした。
その度に、秋子さんは、
「い、嫌っ。やめて」
と言って、抵抗した。
しかし、これは、秋子さんが、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
「ちょっと待って」
山田に、両手を背中に捩じ上げられ、僕たちに、弄ばれている、秋子さんが、言った。
「山田君。部屋の隅に、縄があるでしょ」
そう言って、秋子さんは、その方に目を向けた。
確かに、部屋の隅に、麻縄があった。
「山田君。それを持ってきて」
秋子さんが言った。
「へへへ。わかりました」
山田は、秋子さんの意を解したらしく、ホクホクした様子で、部屋の隅に置いてあった、麻縄を持ってきた。
「山田君。それで、私の手首を背中で縛って」
秋子さんは、そう言って、自分から、両手を背中に回して、背中の真ん中で、手首をかさね合わせた。
「ふふふ。じゃあ、手首を縛ります」
山田は、背中の真ん中で、手首を重ね合わせている、秋子さんの、手首をつかんだ。
「山田君。二巻き、巻いて、縛って。抜けられないよう、少しきつめに縛って」
と秋子さんは言った。
「はい。わかりました」
山田は、二巻き、秋子の手首に縄を巻くと、グイ、と引き絞り、カッチリと、固結びにした。
秋子さんは、手を動かして、抜けられるか、どうかを、確かめたが、どう手を引いても、カッチリ縛られた縄から抜けることは、出来なかった。
「ありがとう。山田君」
秋子さんは、笑顔で、山田に礼を言った。
そして、秋子さんは、僕たちに顔を向けた。
「さあ。私は手の自由がないわ。何でも好きなようにして」
秋子さんは、そう言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ニヤリと笑った。
「ふふふ。じゃあ、たっぷりと、秋子さんを、楽しもうぜ」
そう言って、僕たちは、手の自由を奪われた、秋子さん、の、胸を揉んだり、お尻を、触ったりした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、痴漢に襲われた女が抵抗するように、身をくねらせた。
しかし、後ろ手に縛られているので、僕たちの触手から逃げることは出来ない。
しかし、秋子さんは、マゾなので、こうやって、虐められることに、興奮していることは、わかりきっていた。
僕たちは、悪ノリして、秋子さんの、パンティーを、脱がそうとした。
秋子さんは、「あっ。嫌っ」、と言って、抵抗したが、手の自由が無いため、パンティーを降ろすことは、容易に出来た。
僕たちは、秋子さんの、パンティーの、ゴム縁、をつかんで、スルスルと、膝の所まで、下げた。
秋子さんの、大きな尻、と、尻の割れ目、が、露わになった。
秋子さんは、横座りして、太腿を、ピッチリと、閉じ合わせている。
女は、そうすることによって、恥ずかしい性器の割れ目を隠すことが出来る。
「み、見ないで。お願い」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
秋子さんは、僕たちに、恥ずかしい姿を見られて、本当に恥ずかしいのでしょうが、その恥ずかしさ、が気持ちいいのだろう。
山田が、秋子さんの、ブラジャーの、フロントホックを外した。
ブラジャーは、秋子さんの、豊満な乳房を、形よく整えるために、窮屈に締めつけていたので、フロントホックが外されると、ブラジャーは、その弾力によって、一気に縮んでしまった。
そのため、秋子さんの、二つ並んだ、豊満な、乳房が、露わになった。
「見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、顔を赤くして、首を振った。
しかし、秋子さんは、後ろ手に縛られているので、ブラジャーのフロントホックを繋ぐことも、パンティーを、引き上げることも出来ない。
極めて、みじめな姿である。
僕たちは、秋子さんの、体を触ることはせず、みじめな姿の秋子さんを鑑賞することにした。
秋子さんも、黙って、俯いていて、みじめな姿を見られることに、被虐の快感を感じているのだと、いうことは、大体、わかった。
しばし、秋子さんは、みじめな姿を見られる被虐の快感に浸っているようだった。
僕たちも、下着を脱がされかかった、みじめな姿の秋子さんを、茫然と見ていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた秋子さんが、口を開いた。
「はい。何ですか?」
名指しされて、山田が聞いた。
「この格好もいいけれど、一糸まとわぬ、全裸を見られたいの。だから、ブラジャー、と、パンティーも、取り去ってくれない?」
秋子さんが言った。
山田は、ニヤリと笑った。
「はいはい。お安いご用です」
そう言って、山田は、ホクホクしながら、秋子さんに、近づいて、ブラジャーを取り去り、パンティー、も、膝から、降ろして、足から抜きとった。
これで、秋子さんは、体を覆う物、何一つない、丸裸になった。
丸裸といっても、後ろ手に縛られているため、手で体の恥ずかしい所を隠すことは出来ない。
女の一番、恥ずかしい所を見られないように、太腿を、ピッチリと、閉じて、横座りしている。
胸に貼りついて、仲良く並んでいる、二つの大きな、乳房は、その重さのため、重力の作用により、下垂し、乳房の下縁が、くっきりと、輪郭をつくっていた。
その、乳房の真ん中には、大きな乳首が、あられもなく、丸見えになっていて、それは、みんなの、注目を集めていた。
後ろ手に縛られた、手は、見られる恥ずかしさに耐えようと、ギュッ、っと固く握りしめられている。
秋子さんの、手と足の爪には、赤い、マニキュア、と、ペディキュアが塗られている。
その、化粧は、美しいものが、この上なく、みじめに、されているという、効果を作り出していた。
瞼の上に塗られた、薄い紫色の、アイシャドウも同様である。
「ああっ。いいわっ。気持ちいいわ。うんと見て」
秋子さんは、うわずった口調で、あられもないことを言った。
言われずとも、僕たちは、呆然として、後ろ手に縛られた、丸裸の秋子さんを、美しい芸術品を見るように、眺めていた。
それは、美しい、生きた彫刻だった。
女の人の体は美しい。
そして、女の人は、美しい自分の体を自慢して、披露している。
美しい体の女の人には、みな、その願望がある。
だから、女の人は、夏になると、海水浴場に行って、きわどいビキニ姿を、披露するのである。
女には、出来るだけ、体を露出させたい願望がある。
男は、そのセクシーな、姿に悩まされるのである。
それに比べると、男の体は美しくない。
世の中は、女が主役で、女が、自分の肉体を、男たちに見せつける、優越感に浸って、男を挑発し、男は、その美しい、生きた芸術品を、手に入れたくても、手に入れられない、口惜しさに、悩まされる宿命なのである。
しかし、それが、世の中で成り立つのは、女は、何物にも束縛されることのない自由な立場で、そして、胸と股間は、小さなビキニで、隠されている、という、絶対的な条件がなくてはならないのである。
なので、その条件が、崩れて、女が、胸と股間の覆いが無くなり、肉体的にも、精神的にも、自由を奪われると、それは、みじめ極まりないものになるのである。
美しい蝶も、蜘蛛の巣に、ひっかかって、蜘蛛に捕まってしまうと、みじめ極まりないものとなってしまうのである。
今の場合は、秋子さんが、美しい蝶で、僕たち、という蜘蛛の巣に、捕まってしまった、状態なのである。
かなりの時間、僕たちは、蜘蛛の巣の、蜘蛛に捕まってしまった、美しい蝶である、秋子さんを、獲物を捕らえた、捕獲者の勝利の思いをもって、眺めていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた、秋子さんが、長い沈黙の後、口を開いた。
「は、はい。何でしょうか。秋子さん?」
山田は頓狂な言い方で聞いた。
「天井に梁があるでしょ」
「ええ」
「私を後ろ手に縛った、縄の余りを、梁にかけて」
「はい」
山田は、秋子さんの後ろ手縛りの、縄の余りを持って、近くにあった椅子に乗って、天井の梁に、縄尻を引っ掛けた。
「山田君。じゃあ、それを、引っ張って」
「はい」
山田は、椅子から降りて、天井の梁に引っ掛けた梁を、引っ張っていった。
それによって、当然、秋子さんは、縄に引っ張られて、立たなくてはならなかった。
「もっと、どんどん、引っ張って」
「はい」
秋子さんに言われて、山田は、どんどん、縄を引っ張っていった。
秋子さんは、縄に引っ張られて、直立させられた。
縄は、ピンと張って、秋子さんは、後ろ手に縛られて、吊るされる形になった。
「山田君。じゃあ、縄を思い切り、引っ張って、部屋の壁にある、取っ手に結びつけて」
「はい」
山田は、秋子さんの言う通り、縄をうんと、引き絞って、部屋の壁にある取っ手に結びつけた。
秋子さんは、天井から、吊られているので、腰を下ろすことが出来ず、立ち続けなくてはならなくなった。
今までは、座っていたため、女の恥ずかしい、アソコは、太腿を、ピッチリ閉じて、横座りすることによって、何とか、隠すことが、出来たが、立たされてしまうと、それが出来なくなる。
尻も、座っていた時には、後ろ手に縛られていても、多少は、隠す努力が出来たが、立たされてしまうと、大きな、尻の肉と、ピッチリ閉じ合わさった、尻の割れ目が、丸見えになってしまった。
「ああっ。恥ずかしいわ」
そう言って、秋子さんは、女の一番、恥ずかしい所を、隠そうと、片方の太腿を、もう片方の太腿、に重ね合わした。
しかし、立たされて、手が使えないと、尻は隠しようがない。
秋子さんの、ムッチリ閉じ合わさった、尻は丸見えになっている。
同じ裸とはいっても、座っていた時には、太腿を、ピッチリ閉じ合わせることによって、恥部は隠せるが、立たされると、もう、どんなに努力しても、隠しようがなくなる。
男の性器は、突起物なので、手の自由を奪われてしまうと、どんなに膝を寄り合わせても、隠すことは出来ない。
しかし、女の性器は、体内にあり、外部に見えているのは、性器への扉であり、しかも、その扉は、股間の下の方で、縦の割れ目、として、閉じた状態で、かろうじて、少し、見えるだけなので、手の自由を奪われても、脚の寄り合わせによって、割れ目は、隠すことが出来てしまう。
たとえ、性器への入り口、としての、ピッチリと、閉じられた、割れ目、とはいっても、女にとって、この、ピッチリ閉じられた、縦の割れ目を、男に見られることは、この上なく、恥ずかしいことである。
なので、女は、何としても、その、割れ目、を隠そうとする。
手の自由を奪われたら、膝の寄り合わせ、によって、女は何とか、アソコを隠そうとする。
女の、その仕草が、いじらしい。
しかし、男の方からすると、恥ずかしい所を、見られないように、必死で、脚を寄り合わせて、困惑している、女の姿は、男の嗜虐性を、掻き立てるのである。
僕たちの視線は、一点、秋子さんが、何としても、隠そうとしている、股間の、Yの部分に集中した。
「ああ。見ないで。お願い」
秋子さんは、僕たちの視線が、そこに集中しているのを、感じとって、何としてでも、それを、見られないように、必死で、膝を寄り合わせた。
もう、立たされて、隠す術は何もないのに、女の最後の砦を、見られないように、下肢をモジつかせている、姿は、滑稽だった。
しかし、大きな、尻、や、尻の割れ目、は、丸見えで、隠しようがない。
下肢を寄り合わせようとすると、尻の割れ目、が開いてしまう。
「秋子さん。あまり、アソコを隠そうと、すると、お尻の割れ目、が、開いちゃいますよ」
僕たちは、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。お尻は見ないで」
秋子さんは、僕たちの、揶揄に、瞬時に反応して、尻の割れ目、が、開かないように、尻の肉をキュッと閉めた。
尻の割れ目を閉じようと、尻の肉に力を入れると、下肢の寄り合わせ、が、緩んでしまう。
一瞬、秋子さんの、アソコ、が、見えそうになった。
「秋子さん。お尻を閉じようとすると、アソコが見えちゃいますよ」
僕たちは、あはは、と、笑いながら、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、あわてて、女の最後の砦を守ろうと、下肢の寄り合わせを、強めた。
僕たちは、秋子さんが、立ち姿になった理由を理解した。
立たされると、アソコの部分も、尻も、乳房も、スラリとした下肢も、つまり、女の体の全てが、見えてしまう。
秋子さんは、マゾだから、自分を、わざと、そういう、つらい、みじめな立場に、貶めたのだ。
彼女は、尻を見られることは、あきらめて、女の最後の砦を守ろうと、モジモジと、太腿を寄り合わせた。
「秋子さん。アソコ、も、尻、も、おっぱい、も、全て、丸見えですよ」
僕たちは、ことさら、秋子さんを、辱めようと、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。見ないで」
その度に、秋子さんの、体が、ピクッ、っと震えた。
秋子さんは、そう揶揄されることに、被虐の快感を感じて、興奮しているのだろう。
特に、尻は、自分では、見えないので、「ムッチリ閉じ合わさった尻が丸見えですよ」と言うと、尻を見られていることに、意識が行って、尻の肉が、ピクッ、と、震えた。
かなりの時間、僕たちは、秋子さんが、全裸で、苦しむ姿を楽しんだ。
しかも、秋子さんは、僕たちが、縄を解いてやらない限り、いつまでも、立ったまま、恥ずかしい姿を晒し続けなければならないのだ。
突然。
「ああー。いいわっ。こうして、全裸で、立たされて、みんなの、晒し者になるなんて。私、こうされたいと、ずっと思っていたの。みじめな、晒し者の私をうんと見て」
ついに、彼女は、被虐の快感に興奮している、自分の、心を告白した。
「ふふふ。秋子さん。言われずとも、秋子さんの裸を楽しんでますよ」
山田が言った。
僕は、小学校の5年の初めから卒業までの1年半、静岡県の伊東市にある、川奈臨海学園で過ごした。
僕は、3歳の頃から、小児喘息が発症した。
アトピー性皮膚炎、や、慢性アレルギー性鼻炎も、あって、小学校の時は、つらかった。
一般に、小児喘息といっても、軽症から重症まで、程度の差は大きい。
僕の喘息は、軽症とはいえず、かといって、重症で病院に入院するほどでもなかった。
しかし、たえず、発作が起こるのに、おびえていて、いつも、ポケットに、噴霧式の吸入器(β2刺激薬)、を入れていなければ、ならなかった。
喘息発作は、いつ起こるか、わからない。
僕は絶えずそれに、おびえていた。
特に、喘息は、激しい運動によって、誘発されるので、激しい運動は出来なかった。
僕は、小学校は、埼玉県の草加市の松原団地で過ごした。
そして、団地の中にある、栄小学校に入学した。
しかし、体力がなく、性格も内気だったので、友達は出来なかった。
それでも、クラスメートに誘われて、放課後や休日に、公園で、野球をやったことがある。
しかし、体力のない僕には、激しい運動をしていると、喘息が起こってくるので、やめてしまった。
喘息発作が起こっても、吸入器を吸えば、発作は治まるのだが、吸入器を吸っている所を、同級生に見られたくなかった。
それを見られたら、あいつは病気持ちだ、と、わかってしまうからだ。
人に、病気持ち、と、からかわれたり、あるいは、同情されたり、するようになるのではないか、という事が怖かった。
ましてや、僕は、子供の頃から神経質だった。
なので、小学校に入っても、友達は出来なかった。
午前中の授業が終わって、昼休みになると、多くの男子は、校庭に行って、遊んでいた。
彼らが校庭で、ドッジボールをして楽しそうに遊んでいるのを、僕は羨望の眼差しで見ていた。
僕も、彼らと一緒に、ドッジボールをしたかったが、「入れて」という勇気もない。
なので、松原団地の小学校では、楽しい思い出はない。
なので、僕は、学校が終わると、すぐ家に帰って、家で遊んでいた。
テレビを見たり、プラモデルを作ったりしていた。
喘息は激しい運動をしなければ発作は起こらない。
発作が起こっていない時は、普通の子と同じである。
なので、友達は出来なかったし、友達と楽しく遊ぶ、ということは、なかったが、そんなに、悲惨な日々でもなかった。
幼稚園の頃は、発作の頻度が多かったが、小学校も、5年くらいになると、発作の起こる頻度も減ってきた。
親は、何とか、僕の小児喘息が成人喘息に移行しないよう、喘息を完治させるために、喘息の療養施設を探した。
そして、静岡県の伊東市に、川奈臨海学園、という、喘息児の施設があるのを、見つけ、僕は、そこへ入ることになった。
それで僕は、5年の二学期から、川奈臨海学園に入った。
そこは小学校3年から6年までで、みな、喘息児だった。
同じ敷地内に、学校の校舎があり、寮があった。
入ってみると、思いのほか、いい所だった。
喘息は、心身症という面もあり、不安感、や、精神的ストレスでも起こる。
普通の学校は、みな、健康児ばかりで、元気が有り余っている子ばかりだったが、此処の子達は、みな、喘息児なので、劣等感を感じることがなかった。
みな、普通の学校の子より、馬力、エネルギーがない。
なので、劣等感を感じることがなく、友達も出来たし、運動やら、何やら、で遊んでも、発作が起こることは、まずなくなった。
寮には、何人もの保母さんがいた。
今は、保母、ではなく、保育士、と呼ばれるようになったが、僕が、入った時は、「保母さん」と言っていた。
保育士でも、0才から就学前までの乳幼児、の子供の場合は、子供は、さかんに、はしゃぎ、何でも口に入れたりするので、子供をあやし、子供の安全を監督する責任があるので、それなりに、きつい仕事と感じる人もいるかもしれない。
しかし、ここの施設にいる子は、小学3年から6年までである。
小学生なら、もう、十分過ぎるほど、物心もついているし、考える頭もあり、友達や大人に対する対応も身につけている。
なので、此処の保母さんの、仕事は、それほど、大変ではないのではないか、とも思えた。
保母さんは、食事の時の配膳や見回り、体温の測定、夜中の見回り、腹式呼吸の指導、子供の悩み相談、そして、各部屋の、担当になって、子供の監督をしていた。
1部屋、5人から6人、くらいで、朝の部屋の掃除は、もちろん、寮内の掃除が終わると、保母さんに、報告した。
というより、報告の義務があった。
寮生活では、ちゃんと規則があって、朝の起床時間から、食事の時間、勉強の時間、テレビを観ていい時間、消灯の時間、が決められていた。
一年に、いくつか行事があって、山登り、や、キャンプ、海水浴、おばけ大会、などがあって、保母さんが、お化けの役になって、子供を脅かしたりした。
しかし、もう小学生では、お化けは、中に人間が入っているものだと知っているから、全然、こわくはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
男の部屋と女の部屋は、当然、分かれていた。
もちろん、部屋を閉める戸はあるのだが、戸が開いていると、着替えている女子が見えることはあった。
しかし、小学生の女のパンツを見ても、別に、面白くはなかった。
それでも、可愛くて好きになってしまう子もいた。
しかし、小学生ともなると、恥じらいの感情が起こってくるので、また、特定の男の子と、特定の女の子、が親しくしていると、他の子供たちに、からかわれるので、男女交際は、ほとんど、なかった。
しかし、結構、イタズラもあって、悪ガキは夜中に女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の体に、マジックで、イタズラ書き、をする、などという悪戯もしていた。
悪いのは、イタズラをする男の方なのに、保母さんは、仕事と割り切ってか、マジックでイタズラ書きされて、泣きべそをかいている女の子のマジックを消してあげるだけで、ムキになって、イタズラした男を割り出して、注意することはしなかった。
僕は、これには、疑問を持っていたのだが。
さらに、もっと、悪ガキは、夜中、女の部屋に忍び込んで、寝ている女の子の、パジャマ、や、パンツを脱がす、というイタズラもあった。
僕は、こんなことが、学校の先生に知れたら、どん叱られるぞ、と思っていたが、女も、そんなことを、された事を保母さんに言うのは、恥ずかしく、また、そんなイタズラは、ほんのたまにしか、行われなかったので、学校の先生に知られることはなかった。
また、優しい保母さんだと、休日、部屋に来てくれて、子供たちと、トランプ、や、将棋をやってくれる保母さんもいた。
しかし、総じて、保母さんは、性格が硬く、真面目で、子供と遊んでくれるのにしても、仕事と割り切っている人ばかりだった。
しかし、僕が、ここの施設に入って、3カ月くらいすると、若くて、きれいな、保母さん、が、やって来た。
彼女は、高野秋子、という名前だった。
彼女は、僕たちの部屋の担当になった。
彼女は、ともかく、明るくて、そして、きれいだった。
そして、子供が好きなのか、よく部屋に来て、トランプ、や、将棋、や、ゲーム、を、無邪気に、笑いながら、一緒にやってくれた。
もちろん、僕たちは、嬉しかった。
その時、二人ほど、小児膠原病の子の症状が悪化して、ベッドの部屋に移されていたので、僕の部屋は、僕を含めて、4人だった。
僕が、一番、歳上だったので、室長ということになっていた。
夏、海水浴場に、秋子さんも来た。
彼女は、セクシーなビキニを着て来た。
彼女は、胸と尻が大きく、腰が、キュッとくびれていて、すごくセクシーだった。
彼女は、「遊ぼうよ」と言って、僕たちと、海水をかけあったり、ビーチボールで、トスし合ったりして、遊んだ。
彼女は、とても解放的な性格だった。
彼女が動く度に、ビキニに貼りついている、二つの乳房、が、ユサユサと揺れた。
腰を覆っている、小さなビキニは、彼女の股間に、ピッタリと貼りついて、アソコがモッコリと盛り上がっていて、悩ましかった。
ある時、僕が勉強室へ向かっている時、女用の風呂の前で、4人の男たちが、ほんの少し戸を開いて、脱衣場を覗いていた。
そのうち、3人は、僕の部屋の子たちだった。
(あっ。ヤバいことしてるな。見つかったら大変だぞ)
と、僕は、咄嗟に思った。
しかし、同時に、彼らだけ、覗いているのに、僕だけは、見れない、ということに、僕は嫉妬した。
まわりには誰もいない。
なので、僕も、興味本位に、彼らと共に、そっと、ほんの少し、開かれた脱衣場の戸の隙間から、中を見た。
よく見えなかったが、一人の、小さい女の子の裸が見えた。
アソコは、よく見えなかった。
その時。
「こらっ」
秋子さんが、脱衣場を覗いている僕たちを見つけて、走ってきた。
1人、別の部屋の、イタズラ好きで、要領のいい、すばしっこいヤツは、咄嗟に逃げていった。
僕たちは、叱られた声で、足が竦んでしまっていて、その上、顔まで見られていたので、逃げようがなかった。
そのため、僕たち4人が、秋子さんに、つかまってしまった。
しかし、幸い、脱衣場の裸の女の子たちには、気づかれていなかった。
「ちょっと来なさい」
僕たちは、秋子さんに、言われて、彼女のあとについて行った。
秋子さんは、僕たちを、僕たちの部屋に連れて行った。
「さあ。正座しなさい」
彼女に言われて僕たちは正座した。
「ダメよ。裸の女の子を覗いちゃ」
「は、はい。ごめんなさい」
僕たちの立場は無条件降伏だった。
女の子の裸を覗き見することが、悪い事だとは、わかりきったことだ。
「幸い、女の子たちは、気づかなかったから、このことは、言わないであげるけれど・・・」
「ありがとうございます」
「女の子は、裸を見られると、それが、トラウマになってしまうこともあるのよ」
「はい。ごめんなさい」
「これからは、もう、風呂場を覗いたりしたらダメよ」
「はい」
「でも、君たちくらいの年頃の男の子が、女の子の体に興味を持つのは、仕方のないことなの」
秋子さんの、注意は、穏やかなものだった。
見つかったのが、秋子さんだったことに、僕たちは感謝した。
他の真面目な、保母さんだったら、どん叱られることは明らかである。
「これからは、もう、絶対、風呂場を覗いたらダメよ」
「はい」
こうして、僕たちは、許された。
・・・・・・・・・・
僕が、つかまった他の子に聞いてみると、この痴漢行為の首謀者は、山田、ということだった。
僕は、なるほど、と納得した。
山田は、こういう悪戯を、よくする悪ガキ、である。
そのくせ、逃げ足が速く、悪戯した後は、すぐに逃げるのである。
山田が、「おい。女風呂を覗いてみようぜ」、と提案したらしい。
あとで、自分が首謀者のくせに、逃げて、叱られなかった、山田に、
「おい。お前。ずるいじゃないか。お前が、みなを、誘って、こんなことをやっておきながら、逃げるなんて」
と問い詰めると、山田は、
「へへへ。すまん。すまん」
と、たいして反省していなかった。
・・・・・・・・・
秋子さんは、他の保母さん達に、このことを、言わないでくれた。
なので、この事件は、寮内で広まることなく、済んだ。
僕たちは、秋子さんの、寛容さに、感謝した。
秋子さんは、悪事に対して、いつまでも、こだわる性格ではなかったので、一度、叱った後は、今まで通り、僕たちと、親しく接してくれた。
秋子さんは、短いスカートを履いているので、角度によっては、スカートの中が見えそうだった。
ブラウスのボタンも、上から、二つ、外していて、ブラウスの中の、白いブラジャーが、見えた。
秋子さんは、何だか、僕たちの、性欲を、ことさら、刺激しているようだった。
それで、僕たちの、性欲は、秋子さんに向かった。
・・・・・・・・・・・
数日した、ある日のことである。
ある時、秋子さんが、ついて来て、と言った。
僕たちは、ついて行った。
そこは、体操用具などが置かれている、物置小屋だった。
「君たち。女の子に、エッチしたんでしょ」
「君たちくらいの年齢では、女の子にエッチしたいのは、当然の欲求だわ」
「でも、同い年の、女の子に、エッチしちゃダメよ。女の子は、エッチされたいとは、思ってないもの。エッチされたら、それが、一生の、トラウマになってしまうわ」
秋子さんは、続けて言った。
「でも、君たちが、エッチしたい欲求は、押さえられないでしょ」
「じゃあ、私が、君たちの、性欲を満たしてあげるわ」
そう言って、秋子さん、は、マットの上に、仰向けに寝た。
そして、目をつぶった。
「さあ。私は、君たちのオモチャよ。何でも好きなことをして」
秋子さんが言った。
僕たちは、その言葉に激しく興奮した。
いつもは、僕たちに、色々と注意している、保母さん。
保母さんには、叱られたり、一緒に遊んだりしている、大人と子供の関係である。
保母さん、は、僕たちの知らないことを、何でも、知っている、大人である。
男と女が結婚したら、どんな生活をするのか、も知らないし、子供は、どうやって生まれてくるのかもしれない。
しかし、保母さんは、そういう大人のことは、知っている。
同い年の、女の子は、そういうことは、知らない、子供だから、知っていることは、同じだから、エッチな感情も起こる。
エッチなこと、を、してみたいとも思う。
それでも、スカートめくり、程度だけど。
同い年の、女の子の裸を見ることなんて、一度もしたことがない。
女の子の、股間はどうなっているのか、それも、よく知らない。
男と違って、「まんこ」、があって、縦の割れ目がある、程度のことしか、知らない。
胸もまだ、膨らんでいない。
一方、同じ女でも、保母さんは、胸も膨らんでいて、太腿も太い。
ビキニ姿の大人の女の人の写真を見ると、胸が膨らんで、お尻が大きく、太腿がスラリと伸びていて、その立派な体に、美しいなー、と、奇麗だなー、と、感動するばかりである。
秋子さんは、きれいで、明るく、活動的で、夏、海水浴に行った時には、ビキニを着てきて、僕たちと一緒に遊んでくれた。
ビキニは、女の体をほとんど、露出していて、裸に近い。
しかし、夏、海水浴場で、女が、ビキニを着るのは、別に特別な事ではなく、違法でもなく、女なら、誰でもしていることである。
なので、社会的に認められているものを、見ても、それほど、興奮はしない。
しかし、今は、秋子さんは、ふだん着を着て、僕たちの前に横たわっている。
そして、何をしてもいい、と言っている。
こういう、禁じられたこと、をやることに、男は、エロチックを感じるのである。
その立派な大人の女の人の体が、僕たちの目の前に、横たわっているのである。
僕たちは、マットの上に横たわっている、秋子さんを、おそるおそる、取り囲んだ。
こんなに近くで、大人の女の人の体を見るのは、生まれて初めてだった。
それだけで、もう、十分、僕たちは、興奮していた。
普通だったら、こんなふうに、保母さん、の顔や体を見ることは、出来ない。
「何、私のこと、見てるのよ」、と、叱られるだけだからだ。
叱られなくても、そんなこと、気まずくて出来ない。
しかし、今は、その大人の女の人の体が目の前にあるのだ。
僕たちは、このまま、薄いブラウスに、スカートを履いた、秋子さんの体を見ているだけで十分だった。
このまま時間が止まってくれないか、と僕は思った。
「さあ。私に何をしてもいいのよ。どんなエッチなことを、してもいいのよ」
僕たちが、見ているだけで、何もしないので、秋子さんが、焦れたのか、そんな大胆なことを言った。
そう言われても、僕たちは、何もすることが出来なかった。
エッチなことをするのは、同い年の女の人に対しても、道徳的に、いけないことだと思っていたからだ。
男は女の子にエッチなことをしたいけれども、女の子は、男にエッチなことを、されると嫌がる。
だから、女の子は、男にエッチなことをされたくないんだ、と思っていた。
「仕方ないわね」
そう言って、保母さんは、目に、黒いレザーのアイマスクをした。
「さあ。これで、誰が何をしたか、わからないわ。私に好きなことをして。服を全部、脱がしてもいいし、どこを触ってもいいわ」
秋子さんが言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ちゅうちょ、していた。
山田が、そっと、秋子さん、の、鼻の先を指で触れた。
「ああっ」
秋子さん、が、切なそうな、声を出した。
これが、僕たちに、勇気を与えてくれた。
僕たちは、ためらいがちに、保母さん、の体を触り出した。
僕たちは、秋子さんの、耳をつまんだり、手を触ったりした。
手を触ると、秋子さんは、その手を握り返した。
温かい、柔らかい秋子さんの、ぬくもりが、伝わってきた。
と、同時に、秋子さんが、手を握り返したことに、僕たちは、保母さんの、意志を感じとった。
僕たちは、大人の女性が、どういう心理なのかは、わからない。
同世代の、子供の女の子は、スカートめくり、など、エッチなことをされると、まず、怒る。
大人の女の人だって同じである。
いきなり、スカートめくり、などの、エッチなことをしたら、大人の女は怒る。
不道徳な行為だからだ。
しかし、大人の女は、必ずしも、怒る人だけではない。
そもそも、大人の女の人は、夏、海水浴場で、ビキニを着る。
それは、恥ずかしさ、も、感じているだろうが、単に、恥ずかしがっているだけでもない、とは、女の人の態度でわかる。
女の人も、夏には、解放的な心境になり、自分の体を見せることに、快感を感じている人も多いことは、容易に察せられた。
ビキニどころか、ヌード写真を撮られる、女性も、単に、お金のため、嫌々、仕方なく、脱いでいるのではなく、ヌード写真を撮られることに、快感を感じている、ように見える人も多い。
なので、女も、大人になると、エッチなことを、されるのが、嫌ではなく、むしろ快感になる、人もいる、ということは、何となく感じていた。
大人の女の人でも、真面目だけな人もいれば、解放的で、エッチなことをされたい人もいるのだろう。
そして、秋子さんは、エッチなことをされたい方の人なのだろう。
僕たちは、だんだん、図に乗って、秋子さんの体を触り出した。
頬っぺた、を触ってみたり、スカートから出ている太腿を触ってみたりした。
その度に、秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、秋子さんのブラウスを盛り上げている胸を触った。
秋子さんは、何も言わなかった。
なので、僕たちは、秋子さんの、胸を、服の上から、揉んでみた。
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
秋子さんの、お墨付きが、ついたので、僕たちは、もう、遠慮することなく、保母さんの、体を触った。
スカートをめくってみたり、太腿の付け根の方を触ってみたりした。
その度に秋子さんは、
「ああっ。いいわっ」
と、切ない声を上げた。
僕たちは、もう遠慮がなくなっていた、と、同時に、初めて、大人の女の人に、エッチなことをすることに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんは、僕たちの、オモチャだった。
「ちょっと、待って」
秋子さんが、僕たちの、イタズラを制止した。
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
何をするのだろうと、思っていると、秋子さんは、自分で、ブラウスのボタンを外し、ブラウスを脱ぎ、そして、スカートも脱いだ。
僕たちは、吃驚した。
秋子さんは、白い、ブラジャーに、白いパンティー、だけ、という姿である。
僕たちは、吃驚した。
「さあ。この方が触りやすいでしょ。好きなように触って」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
大人の女の人の、下着姿を見るのは、しかも、こんな間近で見るのは、生まれて初めてだからだ。
しかし、秋子さんが、触っていい、と言ったので、僕たちは、下着姿の秋子さんを触りだした。
ビキニと、下着は、形は同じだが、ビキニは、見ていいものであるが、下着姿は、見てはいけないもの、という社会規則があるので、いけないものを見ている、という、悪い事をしている、こわさ、を感じつつも、こんな機会は、二度と来ないかもしれない、という、興奮で、僕たちは、ゴクリと生唾を飲み込みながら、秋子さんの、体を、頭の先から、足の先まで、じっくり眺めた。
「さあ。いいわよ。触って」
眺めているだけで、触ることを、ためらっている僕たちに、秋子さんは、触ることを促した。
僕たちは、また、秋子さんの体を触り出した。
ブラジャーの上から、胸を触ったり、服の上からでは、触れなかった、お腹、を触ったり、パンティーの上から、モッコリした所を触ったりした。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんは、触られる度に、興奮して、鼻息を荒くした。
そして、吃驚したことに、秋子さんは、
「ちょっと待って」
と言って、僕たちを制した。
何をするのかと思ったら、秋子さんは、自分で、ブラジャーのフロントホックを外した。
ブラジャーが、プチンと収縮して、乳房が丸見えになった。
おっぱい、は、胸に二つ、しっかりと、貼りついているが、仰向けのため、ひしゃげていた。
しかし、おっぱい、の真ん中には、大きな、円筒状のポッチがあった。
「さあ。いいわよ。触って」
秋子さんが、言ったので、僕たちは、秋子さんの、胸を触った。
直接、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
僕たちは、もう興奮して、おちんちん、は、激しく勃起していた。
おっぱい、を揉まれたり、乳首をつままれたり、する度に、秋子さんは、
「ああっ」
と、切ない声を上げた。
だんだん、乳首が大きくなっていった。
「女は、乳首を触られると、興奮して乳首が勃起するの。男の子が、エッチなことを想像すると、おちんちん、が勃起するでしょ。それと同じなの」
秋子さんが、そう説明した。
小学生の僕たちには、そんなことは、知らなかった。
僕たちは、さかんに、おっぱい、を揉んだり、時々、乳首を、つまんだりした。
「あ、あの。パンティーを脱がしてもいいですか?」
僕は勇気を出して聞いてみた。
「いいわよ」
黒いアイマスクをした秋子さんが笑って言った。
秋子さんの許可が得られたので、僕は秋子さんの、パンティーをつかんだ。
そして、ゆっくりと、パンティーを降ろし出した。
秋子さんは、腰を畳の上から、浮かして、僕が、パンティーを降ろしやすいように、協力してくれた。
そのため、秋子さんの腰から、パンティーを、降ろすことが出来た。
パンティーを腰の下まで降ろした時、股間に割れ目が見えて、僕たちの心臓の鼓動は高まった。
あとは、スルスルと、パンティーを降ろしていき、そして、足から抜きとった。
秋子さんは、ブラジャーの肩紐も、外して、腕から抜きとった。
これで、秋子さんは、一糸まとわぬ丸裸になった。
女の人の全裸姿を見るのは、初めてである。
僕たちの視線は、食い入るように、秋子さんの、股間に行った。
秋子さんは、足をピッタリ閉じて、そして、両手で、アソコを隠した。
秋子さんも、さすがに、アソコを、まじまじと見られるのは、恥ずかしいのだろうと僕たちは思った。
しかし、秋子さんは、僕たちの予想していないことを言った。
「ねえ。男の子は、女の子にエッチなことをしたいでしょ。スカートめくりとか。でも、それは、女の子が嫌がるから、余計したくなるでしょ。もし、女の子が、スカートめくり、してもいいわよ、と言ってきたら、スカートめくりしても、面白くないでしょ。だから、私も君たちを興奮させるために、アソコを隠しているの。その方が、興奮するでしょ。だから、私は、ちょっと抵抗するけど、無理矢理、手をどけても、いいわよ」
そう、秋子さんは、黒いアイマスした顔から言った。
確かに、秋子さんの言う通りである。
スカートめくり、は、女の子が嫌がるから、面白いのである。
僕たちは、これで、秋子さんは、エッチなことをされたい女の人だと確信した。
なので、僕たちは、4人で、秋子さんの、アソコを見るために、秋子さんの、手首をつかんで、うーん、と、力一杯、引っ張った。
秋子さんは、「ああっ。やめてっ」、と、言ったが、それは、秋子さんが、僕たちを興奮させるための、演技だと、わかっているので、構わず、力一杯、引っ張った。
4人対1人とはいえ、小学生と大人の力の差は大きい。
秋子さんが、全力で、抵抗したら、大人は子供4人には、勝てるだろう。
しかし、そこは、秋子さんが、手加減してくれていると見え、僕たちは、秋子さんの、両手を、アソコから引き離すことが出来た。
引き離した、両手を、僕たちは、押さえていたが、だんだん、秋子さんの手の力が抜けていくのがわかった。
秋子さんが、手加減したのだろう。
秋子さんは、「は、恥ずかしいわ」と言って、両手で胸を隠した。
胸を隠す仕草が、僕たちを興奮させた。
秋子さんは、隠すすべが無くなったアソコを、それでも何とか、隠そうと、太腿をピッチリ閉じ、足首を交差させていた。
そのため、アソコの割れ目は、見えにくかった。
僕たちは、秋子さんの、交差した足首を、つかんで足首の交差を解いた。
これも、秋子さんは、足の力をわざと、抜いて、抵抗しようとしなかった。
僕たちの視線は、秋子さんの、アソコに集中した。
足首の交差はなくなったが、太腿を、ピッチリと閉じているので、アソコは、割れ目が、かすかに見える程度だった。
しかし、それで十分だった。
女の人の、アソコの割れ目を、見るのは、しかも、こうまで、間近で見るのは、初めてだった。
僕たちは、しはし、秋子さんの、アソコの割れ目を、しげしげと見つめることに、陶酔していた。
「もっと、よく見てみたいな」
「アソコの割れ目って、どうなっているんだろう?」
僕たちは、秋子さんの、足首をつかんで、広げようとした。
「あっ。いやっ。やめてっ」
秋子さんは、足を広げられるのに、抵抗して、足を閉じようとした。
しかし、これは、秋子さんが、言った、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
そもそも、女の人が、子供たちの前で、丸裸になっていること自体、普通では、あり得ないことである。
「やめて。やめて」という秋子さんの言葉を無視して、僕たちは、秋子さんの足を、開いていった。
それによって、秋子さんの、アソコの割れ目も、いっそう、よく見えるようになった。
女の、まんこ、は、縦に割れ目がある、ということは、小学生でも、知っている。
しかし、女の性器に関する知識は、それくらいである。
割れ目が、どのようになっていて、どこまで、続いているのか、は、知らない。
「ふふふ。こうしちゃえ」
一人の悪ガキが言って、秋子さんの、膝を曲げた。
僕たちは、二人ずつ、それぞれ、秋子さんの、足首をつかんで、広げていった。
そして、秋子さんが、足を閉じられないように、膝を押さえた。
秋子さんの、股間が、パックリ開いた。
性器は丸見えになった。
初めて見る、女のアソコの割れ目は、かなり下まで続いていた。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を両手で、隠して、訴えた。
しかし、それが、演技であることは、僕たちは、もう、十分、理解していた。
「うわー。すげー。女の人の、まんこ、を見るのは、初めてだよ」
「ふふふ。女の解剖だ」
「女の、まんこ、って、こんなふうになっていたんだな」
「尻の穴の近くまで、割れ目が続いてるんだな」
僕たちは、自分の心境を、ことさら、声を大に言った。
その言葉が秋子さんに、自分は、今、女の一番、恥ずかしい所を、4人の子供たちに、まざまざと見られている、という、事実を、より、はっきりと、知らしめたのだろう。
「いやっ。恥ずかしいわ。見ないで」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、こんな機会は、もうめったに来ないだろうから、じっくりと、秋子さんの、アソコの割れ目を見た。
すると、秋子さんの、アソコの割れ目、から、白い濁った液体が出始めた。
「うわっ。なんか、液体が出始めたぞ」
一人が言った。
「何だろう?」
僕たちは、女の、アソコの割れ目から、液体が出たことに驚いた。
「女は興奮すると、まんこ、が濡れてくるの。愛液というの」
秋子さんが、説明した。
「ふーん。そうなのか」
僕たちは感心した。
「こうすれば、もっとよく見えるぞ」
悪ガキが言って、秋子さんの、膝を胸の方に、高く折り曲げた。
「ああっ。いやっ。恥ずかしいわ」
秋子さんが、顔を真っ赤にして言った。
しかし、僕たちは、容赦しなかった。
膝を胸の方へ折り曲げたことによって、尻の割れ目、や、尻の穴、が、丸見えになった。
「うわー。すごい。お尻の穴が丸見えだよ」
「マンコの割れ目、って、お尻の穴の近くまであるんだな」
僕たちは、女の性器の構造を、初めて見た感動を口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
「み、見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、必死で訴えたが、開かれた足を閉じようと力を入れることはしなかった。
「お尻の穴を見たのは、初めてだよ」
「オレも」
「オレも」
みんなが口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「お尻の穴を見られないよう、閉じようとしているんだろう」
別の一人が言った。
秋子さんの、アソコからは、愛液がさらに、ドロドロと出た。
しばし、僕たちは、丸見えになった秋子さんの、マンコ、と、尻の穴、を、しげしげと見た。
「ね、ねえ。お願いがあるの」
秋子さんが、顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言った。
「何ですか?」
僕たちは聞いた。
「この格好は、もう十分見たでしょ。今度は、うつ伏せで、四つん這いになった、格好を見られたいの」
秋子さんが、恥ずかしいことを、あられもなく言った。
「はい。わかりました」
僕たちは、大きく開いていた、秋子さんの足から手を離した。
秋子さんは、ムクッっと起き上がった。
そして、体の向きを、かえて、うつ伏せになった。
そして、膝を立てて、尻を上げた。
そのため、大きな尻が、モッコリと露わになった。
そして、膝を大きく開いた。
そのため、股間がパックリと開いた。
秋子さんは、腕は伸ばさない。床につけたままである。
下肢の膝を立てて、その膝を大きく開いているので、大きな尻だけが高々と上がって、モッコリと露わになって、尻の割れ目が、パックリと開いた。
僕たちは、秋子さんの、尻の前に座って、パックリ開いた秋子さんの、尻の割れ目を、まじまじと見た。
いつもは、キュッと閉じられて見られることのない、尻の割れ目が、パックリ開いてしまっている。
そのため窄まった、肛門が、丸見えになっていて、アソコの割れ目も、丸見えである。
「うわー。物凄い格好だ」
「うわー。お尻の穴が丸見えだ」
「お尻の穴を、こんなに、間近で見たのは初めてだよ」
「お尻の穴、と、マンコの割れ目って、近いんだな」
僕たちは、思っていることを、口々に言った。
言われて、秋子さんの意識が肛門に行ったのだろう。
秋子さんの肛門がキュッと閉まった。
そして、肛門が、ヒクヒク動いた。
「うわー。肛門がヒクヒク動いているよ」
一人が言った。
「ああっ。見ないで。お願い」
秋子さんは、声を震わせて、切ない声で言ったが、広げた膝を閉じようとは、しない。
膝を閉じ合わせたり、さらには、うつ伏せに寝てしまえば、肛門、や、アソコの割れ目、は見られない。
なのに、秋子さんは、そうしようとはしない。
さあ見てちょうだい、と言わんばかりに、広げた、下肢が、ヒクヒクと小刻みに震えている。
恥ずかしさに耐えているのだろう。
このポーズは、グラビアアイドルが、ビキニを着て、夏の浜辺で撮っている、セクシーポーズである。
ビキニを履いていれば、お尻の割れ目も見えないし、モッコリしたアソコの部分も、ビキニの中に形よく納まってくれるのだが、ビキニがない、丸裸だと、みじめ極まりない格好となる。
なぜ、ことさら、こんな格好を、僕たちに、見せるのか、僕たちは、理解に苦しんだ。
しかし女の人の、こんな格好を見れるのは、この機会、以外にないと、思って、僕たちは、ゴクリと生唾を呑んで、秋子さんの、パックリ開いた、尻の割れ目を、とくと見た。
秋子さんは、時々、「ああっ。見ないで」と、恥ずかしさに耐えきれなくなったように、言った。
しかし、こういう格好を見せてあげる、と言ったのは、紛れもない秋子さん自身なのである。
しばし、僕たちは、時間が経つのも忘れて、秋子さんの、モッコリした大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目を、見ていた。
秋子さんは、何を思ってか、僕たちには、わからないが畳につけていた手を離して、背中に回した。
そして、背中で、手首を重ね合わせた。
「ああっ。いいわっ」
秋子さんが、うわずった声で言った。
全身が、フルフルと震えている。
「ねえ。私の脱いだ靴下があるでしょ。あれで、私の手首を縛って」
秋子さんが声を震わせながら言った。
僕は、秋子さんの、靴下を拾って、背中で重ね合わせている秋子さんの手首を、軽く、靴下で結んだ。
靴下は、柔らかくて、弾力があるので、縄でカッチリきつく縛るのと違って、こんなものは、秋子さんの意志で簡単に解くことが出来る。
しかし、秋子さんは、それをしない。
「ああー。いいわー。一度、こういう、みじめな格好にされて、それを人に見られたかったの」
秋子さんが、全身を、ブルブル震わせながら言った。
「どうしてですか?」
僕たちは、興奮しながらも、一人が、聞いた。
「私は、マゾなの。マゾは、みじめな姿にされて、その姿を人に見られることに、興奮するの。でも、大人の男の人だと、こわかったの。それで、君たちを、利用したの」
秋子さんが言った。
「本当は、縄で縛られたいけれど、これで、十分、みじめの極致だわ。みじめな姿の私を、うんと見て」
秋子さんが言った。
僕たちは、秋子さんの、モッコリした、大きな尻と、パックリ開いた、尻の割れ目、をまじまじと見た。
僕たちは、何か、奇妙な人間を見るような、気持ちで、秋子さん、の、みじめな姿を興奮しながら鑑賞した。
「ね、ねえ。触ったり、叩いたり、して、私を虐めて」
秋子さんが言った。
そう言われても、大人の女の人、を、虐めることなど、子供の僕たちには、出来なかった。
僕たちは、おそるおそる、秋子さんの、お尻、や、太腿、を触った。
「ああ。お尻の肉が柔らかい」
「そうだな。女の人の体って、柔らかくて、触っていると、気持ちいいな」
僕たちは、はじめは、ためらいがち、だったが、だんたん、秋子さんの、柔らかい体を、触ることに、遠慮しなくなっていった。
「ああっ。いいわっ。丸裸にされて、こんな、ぶざまな姿を、触られるなんて」
秋子さんが、うわずった声で言った。
僕たちは、訳が分からないまま、夢中で、秋子さんの、体の、あちこち、を触った。
足指を開いてみたり、ふくらはぎ、や、太腿、を、その柔らかさ、を楽しむように、触った。
そして、秋子さんの、おっぱい、を、触ったり、美しい黒髪を、触ったりした。
女の体を、徹底的に調べるように。
こんな機会は、もう、一生、来ないだろうという、あせり、から、僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
秋子さんは、ことさら、僕たちに、パックリ開いた、尻の割れ目を、見せつけるように、膝を開いて、踏ん張っている。
尻の割れ目が、パックリ開いているので、肛門も、マンコも、丸見えである。
マンコからは、白い濁った液体が、ドロドロと出ている。
僕たちは、女の人の、まんこ、は、触ってはいけないもの、という、暗黙の規則があるように、思っていたので、マンコ、は、触れなかった。
すると、秋子さんが言った。
「ねえ。ティッシュペーパーがあるでしょ」
「はい」
「じゃあ、ティッシュペーパーを、とって」
「はい」
僕たち4人は、ティッシュペーパーをとった。
「その、ティッシュペーパーを、クルクルと、丸めて細長くして」
「はい」
秋子さんに言われて、僕たちは、ティッシュペーパー、をクルクルと丸めて、細長い棒状にした。
「じゃあ、ティッシュペーパーの、先っぽ、で、お尻の割れ目、を、スーとなぞって」
秋子さんが言った。
何か面白そうで、僕たちは、細長い棒状にした、ティッシュペーパーの先っぽ、で、秋子さんの、尻の割れ目、を、スーとなぞった。
「ああー。ひいー。いいー」
秋子さんは、狂ったように、叫んだ。
特に、ティッシュペーパーが肛門に、触れた時、秋子さんは、「ひいー」と特別、大きな声で叫んだ。
狂ったように叫んでいるので、とても、耐えられない、刺激なのだろう。
それは、容易に想像できる。
もし、僕たちが、そんなことをされたら、とてもじゃないけれど、耐えられないだろう。
すぐに、「やめて」と言うだろう。
だから、秋子さんは、つらいはずである。
しかし、秋子さんは、虐められることに、快感を感じる、マゾという、性格なので、その苦しみが、気持ちいいのだろう。
秋子さんの、尻の割れ目を、ティッシュペーパーの先で、そー、と、なぞると、秋子さんは、大きく開いた足をブルブル震わせて、体を激しく、くねらせて、「ひー」と、つらそうに叫びながらも、「いいわっ。もっと虐めて」と叫んだ。
僕たちは、だんだん、虐められる度に喜ぶ、秋子さんの反応が面白くなってきて、遠慮なく、秋子さんの、尻の割れ目を、スー、と、なぞるようになった。
その度に、秋子さんは、「ひいー」と叫び、尻が閉じようとするが、秋子さんは、尻を閉じさせないように、必死で、大きく膝を開いている。
僕たちは、秋子さんは、虐められることに喜ぶ、マゾという性格なのだ、ということを理解した。
僕たちは、もう、遠慮なく、秋子さんの、体の、あちこち、を、触ったり揉んだりした。
もう、僕たちは、秋子さんを、虐めることに、抵抗を感じることはなくなっていて、むしろ、秋子さんを虐めることに、楽しさを感じるようになった。
20分くらい経った。
「ねえ。そろそろ、終わりにして」
秋子さんが言った。
「はい」
僕たちは、秋子さんの体から手を離した。
大人の女の人に、「終わりにして」と言われたら、僕たちは、それに従うしかない。
子供にとって、大人の命令は、絶対に守るべきものだからだ。
秋子さんは、広げていた、膝を閉じ、背中で重ね合わせていた、手首の交差を解いた。
手首の靴下の縛めは、形だけのものだったので、簡単に、スルッと、自分で抜いた。
そして正座した。
そして、秋子さんは、黒いアイマスクをはずした。
「私。服を着るわ。恥ずかしいから、ちょっと、後ろを向いていて」
秋子さんが言った。
「はい」
それは、頼みであっても、僕たちにとっては、命令だった。
僕たち子供は、大人の人の言う事には、従うのが当然だからだ。
ガサガサと衣擦れの音がした。
秋子さん、が、服を着ている音だ。
「もう、こっちを向いてもいいわよ」
秋子さんが言った。
言われて、僕たちは、クルリと、体の向きを元に戻し、秋子さんの方を見た。
秋子さんは、ブラウスを着て、スカートを履いていた。
元の服装である。
「楽しかった?」
秋子さんが、ニッコリと、笑顔で、僕たちに聞いた。
僕たちは、顔を見合わせた。
みな、恥ずかしそうに顔を赤くしていたが、思いは同じだった。
「え、ええ」
僕たちは、いけない事を楽しんだ、罪悪感に苛まされつつも、本心を言った。
極めて恥ずかしかった。
「ねえ。このことは、絶対、誰にも言わないでね」
秋子さんの、口調は、真剣だった。
「はい。決して誰にも言いません」
僕たちは、毅然とした態度で答えた。
「また、こういう事、やりたい?」
秋子さんが、大胆な質問をした。
僕たちは、返答に躊躇したが、
「は、はい。したいです」
と、本心を言った。
「じゃあ、また、いつか、やらせてあげるわ」
秋子さんは、ニコッと笑って言った。
そして、去って行った。
僕たちは、今度は、いつなのか、気になって仕方がなかった。
山田には、当然、今日のことは、言わないことにした。
アイツが、この事を知ったら、何をするか、わかったものじゃない。
「おい。絶対、今日の事は、山田には言うなよ」
「うん」
みな、同じ意見だった。
しかし、どこで、どう漏れたのか、このことが、山田に知られてしまったのだ。
僕たちの様子が、ソワソワしていたので、山田に、
「何があったんだ?」
と、しつこく問い詰められて、一人が、喋ってしまったらしいのだ。
僕たちが、このことを、山田に知られたくなかったのは、もちろん、山田が知ったら、この事がばれる、可能性が、高くなることを、おそれてだが、それ以外にも、この秘密の楽しみ、を、僕たちだけの特権にしたかったからだ。
しかし、知られてしまった以上は、もう、あともどりは出来ない。
山田は、「ふーん。そうだったのか」、と、訳知ったような顔で、ニヤリと笑った。
山田は、ませていて、僕たちの知らない、大人の性、のことを、かなり知っているようだった。
僕たちは、風呂場を覗くことを、提案した首謀者は、山田である、ということを、秋子さんに、告げた。
しかし、秋子さんは、サバサバした性格なので、「ふーん。そうだったの」と言うだけで、たいして驚かなかった。
・・・・・・・・・・・
ある土曜日のことである。
秋子さんは、僕たちの部屋に来て、僕たちと、トランプをしていた。
山田も居た。
「ねえ。明日。また、この前みたいな、アソビをしない?」
秋子さんが聞いた。
僕たちは、待ってました、とばかり、喜んだ。
「はい。やります」
僕たちは、異口同音に答えた。
また、秋子さんの、裸を見れると思うと、胸が高鳴った。
「秋子さん。僕も参加してもいいですか?」
山田が、いやらしそうな顔で聞いた。
「ええ。いいわよ」
秋子さんは、平気で答えた。
・・・・・・・・
翌日の日曜日になった。
秋子さんは、車に僕たちを乗せ、彼女の家に連れて行ってくれた。
秋子さんの家に着いた。
「さあ。着いたわよ。降りて」
言われて、僕たちは車から降りた。
「さあ。どうぞ、入って」
言われて、僕たちは、秋子さんの家に入った。
僕たちは、6畳の、部屋に通された。
秋子さんは、僕たちに、お菓子をくれた。
僕たちは、それを食べた。
「ふふふ。それじゃあ、始めようか。私を、好きなようにして。うんと虐めて」
秋子さんが言った。
僕たちは、ゴクリと唾を呑み込んで、秋子さんを見た。
これから、秋子さんに、何をしても、いいんだ、と思うと、もう、それだけで、僕たちは、興奮して鼻息を荒くしていた。
別に秋子さんの、裸を見たいわけでもない。
服を着ていても、これから、秋子さんに、何をしてもいいと思うだけで、僕たちは、興奮していた。
買い物をして、欲しかった物を、手に入れた時に、すでにもう、満足なのである。
それが食べ物なら。
欲しかった食べ物を買った時点で、もう、それを食べられるのだから。
テレビアニメで、次回の予告編を、ちょっと見ただけで、もう、ワクワクするのである。
その、ワクワク感は、実際に、次回作を見た時に感じている、楽しさを超えているだろう。
なので、僕たちは、このまま、秋子さんを見ているだけで十分だった。
僕たちは、もう、すでに、興奮して、おちんちん、は、勃起していた。
秋子さんの、薄いブラウスは、その中にある、大きな乳房で盛り上げられていたし、短めのスカートの裾からは、太い太腿が、見えていたからである。
「じゃあ、体を触ってもいいですか?」
僕たちは、聞いた。
僕たちは、前回のことがあってから、いけない事をすることに対する、遠慮がなくなっていた。
「ええ。いいわよ。どこを触っても」
秋子さんは、淡々と答えた。
「よし。じゃあ、触ろうぜ」
僕たちは、秋子さんの、体を触り出した。
ブラウスの、上から、ふくらんだ、胸を触ったり、スカートの裾を、めくったりした。
イタズラ好きな、山田は、秋子さんの、顔を触って、顔をいじくった。
秋子さんの、口を開かせたり、耳を引っ張ったり、美しい髪の毛を、引っ張ったりした。
僕たちは、寄ってたかって、秋子さんの、体、や、顔を弄った。
「秋子さん。顔を上に向けて」
山田が秋子さん、に言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、顔を上に向けた。
「秋子さん。アーンと口を開いて」
山田が秋子さんに言った。
「はい」
秋子さんは、あたかも命令に従っているかのような、口調で、美しい口を開いた。
山田は、意地悪く笑いながら、秋子さんが、僕たちに、配ってくれた、ペットボトルのオレンジジュース、を、秋子さんの、口の中に、突っ込んだ。
秋子さんは、ペットボトルの先を、口の中に入れられて、アグアグと、言葉にならない声を発し、眉を寄せて、困惑した顔になった。
しかし、ペットボトルの中のジュースの水位は下がらなかった。
見えないが、秋子さんは、ペットボトルの先を、舌で塞いで、ジュースが、口の中に入ってこないように、抵抗しているのだろう。
「秋子さん。舌で、ペットボトルの先を塞いちゃダメです。ちゃんとジュースを飲んで下さい」
そう言って、山田は、ペットボトルを、もっと、グイグイと、秋子さんの、口の中に入れた。
こうされると、舌で、ペットボトルの先を塞ぐことが出来なくなり、嫌でも、口の中に入って来る。
ペットボトルの中のジュースの水位が下がるのと同時に、秋子さんの、咽喉が、ヒクヒク動くのが見えた。
秋子さんは、ジュースを飲まされているのだ。
しかし、全部は、飲み切れず、口から、少し、ジュースが漏れて、溢れ出し、それは、一脈の水路となって、秋子さんの頬、から、ブラウスへと滴り落ちた。
ペットボトルが空になると、山田は、秋子さんの口の中に入れていた、ペットボトルを引き抜いた。
秋子さんは、ゴホッゴホッ、とむせた。
しかし、すぐに、秋子さんは、笑顔を見せた。
「ありがとう。山田君。虐めてくれて。気持ちよかったわ」
秋子さんは、笑顔で言った。
やはり、秋子さんは、虐められることに、嬉しさを感じるんだな、と、僕たちは、実感した。
「さあ。私を裸にして」
秋子さんが言った。
山田が、秋子さんを、意地悪く虐めたことで、僕たちも、秋子さんを、虐めたくなった。
「それじゃあ、服を脱がせちゃおうぜ」
「おう。そうだ。そうだ」
こうして、僕たちは、僕たちは、秋子さんの、着ている服を脱がせにかかった。
二人が、秋子さんの、手首をつかんで、背中に捩じり上げた。
これで、秋子さんの、ブラウスの全面は無防備になった。
山田は、秋子さんの、前に座り、秋子さんのブラウスのボタンを、上からはずしていった。
秋子さんは、「やめて。やめて」、と首を振って言うが、これは、僕たちを興奮させるための演技であることは、わかっているので、山田は、秋子さんの制止に構わず、ブラウスのボタンを、全部、はずした。
そして、ブラウスを観音開きに開いた。
豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーが露わになった。
僕たちは、秋子さんの、ブラウスを、腕から、抜きとった。
これで、秋子さんの上半身は、豊満な乳房を、収めて、パンパンに張っている、白いブラジャーだけとなった。
下半身は短めの、スカートである。
「ふふふ。じゃあ、スカートも脱がしちゃおう」
山田は、そう言って、秋子さんの、スカートのホックに手をかけた。
そして、スカートのホックを外し、秋子さんのスカートを脱がせた。
秋子さんは、豊満な乳房を包む、白いブラジャー、と、大きな尻を納めた、白いパンティー、という、下着姿になった。
僕たちは、ゴクリと息を呑んだ。
山田が、秋子さんの、背後に回って、両手を、背中に捩じり上げた。
「ふふ。オレが、こうやって、腕をおさえているから、お前たちは、秋子さんに、好きなことをしろ」
山田に言われて、僕たちは、ニヤリとほくそ笑んだ。
僕たちは、山田に、取り押さえられて、身動きのとれない、秋子さんの、体を弄んだ。
ブラジャーの上から、豊満な乳房を触ったり、パンティーの、縁のゴムをつかんで、パンティー、を、降ろそうとしたりした。
その度に、秋子さんは、
「い、嫌っ。やめて」
と言って、抵抗した。
しかし、これは、秋子さんが、僕たちを、興奮させるための演技だと確信していたので、ためらいは、なかった。
僕たちは、思うさま、秋子さんの、体を触った。
「ちょっと待って」
山田に、両手を背中に捩じ上げられ、僕たちに、弄ばれている、秋子さんが、言った。
「山田君。部屋の隅に、縄があるでしょ」
そう言って、秋子さんは、その方に目を向けた。
確かに、部屋の隅に、麻縄があった。
「山田君。それを持ってきて」
秋子さんが言った。
「へへへ。わかりました」
山田は、秋子さんの意を解したらしく、ホクホクした様子で、部屋の隅に置いてあった、麻縄を持ってきた。
「山田君。それで、私の手首を背中で縛って」
秋子さんは、そう言って、自分から、両手を背中に回して、背中の真ん中で、手首をかさね合わせた。
「ふふふ。じゃあ、手首を縛ります」
山田は、背中の真ん中で、手首を重ね合わせている、秋子さんの、手首をつかんだ。
「山田君。二巻き、巻いて、縛って。抜けられないよう、少しきつめに縛って」
と秋子さんは言った。
「はい。わかりました」
山田は、二巻き、秋子の手首に縄を巻くと、グイ、と引き絞り、カッチリと、固結びにした。
秋子さんは、手を動かして、抜けられるか、どうかを、確かめたが、どう手を引いても、カッチリ縛られた縄から抜けることは、出来なかった。
「ありがとう。山田君」
秋子さんは、笑顔で、山田に礼を言った。
そして、秋子さんは、僕たちに顔を向けた。
「さあ。私は手の自由がないわ。何でも好きなようにして」
秋子さんは、そう言った。
僕たちは、顔を見合わせて、ニヤリと笑った。
「ふふふ。じゃあ、たっぷりと、秋子さんを、楽しもうぜ」
そう言って、僕たちは、手の自由を奪われた、秋子さん、の、胸を揉んだり、お尻を、触ったりした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、痴漢に襲われた女が抵抗するように、身をくねらせた。
しかし、後ろ手に縛られているので、僕たちの触手から逃げることは出来ない。
しかし、秋子さんは、マゾなので、こうやって、虐められることに、興奮していることは、わかりきっていた。
僕たちは、悪ノリして、秋子さんの、パンティーを、脱がそうとした。
秋子さんは、「あっ。嫌っ」、と言って、抵抗したが、手の自由が無いため、パンティーを降ろすことは、容易に出来た。
僕たちは、秋子さんの、パンティーの、ゴム縁、をつかんで、スルスルと、膝の所まで、下げた。
秋子さんの、大きな尻、と、尻の割れ目、が、露わになった。
秋子さんは、横座りして、太腿を、ピッチリと、閉じ合わせている。
女は、そうすることによって、恥ずかしい性器の割れ目を隠すことが出来る。
「み、見ないで。お願い」
秋子さんは、顔を真っ赤にして言った。
秋子さんは、僕たちに、恥ずかしい姿を見られて、本当に恥ずかしいのでしょうが、その恥ずかしさ、が気持ちいいのだろう。
山田が、秋子さんの、ブラジャーの、フロントホックを外した。
ブラジャーは、秋子さんの、豊満な乳房を、形よく整えるために、窮屈に締めつけていたので、フロントホックが外されると、ブラジャーは、その弾力によって、一気に縮んでしまった。
そのため、秋子さんの、二つ並んだ、豊満な、乳房が、露わになった。
「見ないで。お願い。見ないで」
秋子さんは、顔を赤くして、首を振った。
しかし、秋子さんは、後ろ手に縛られているので、ブラジャーのフロントホックを繋ぐことも、パンティーを、引き上げることも出来ない。
極めて、みじめな姿である。
僕たちは、秋子さんの、体を触ることはせず、みじめな姿の秋子さんを鑑賞することにした。
秋子さんも、黙って、俯いていて、みじめな姿を見られることに、被虐の快感を感じているのだと、いうことは、大体、わかった。
しばし、秋子さんは、みじめな姿を見られる被虐の快感に浸っているようだった。
僕たちも、下着を脱がされかかった、みじめな姿の秋子さんを、茫然と見ていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた秋子さんが、口を開いた。
「はい。何ですか?」
名指しされて、山田が聞いた。
「この格好もいいけれど、一糸まとわぬ、全裸を見られたいの。だから、ブラジャー、と、パンティーも、取り去ってくれない?」
秋子さんが言った。
山田は、ニヤリと笑った。
「はいはい。お安いご用です」
そう言って、山田は、ホクホクしながら、秋子さんに、近づいて、ブラジャーを取り去り、パンティー、も、膝から、降ろして、足から抜きとった。
これで、秋子さんは、体を覆う物、何一つない、丸裸になった。
丸裸といっても、後ろ手に縛られているため、手で体の恥ずかしい所を隠すことは出来ない。
女の一番、恥ずかしい所を見られないように、太腿を、ピッチリと、閉じて、横座りしている。
胸に貼りついて、仲良く並んでいる、二つの大きな、乳房は、その重さのため、重力の作用により、下垂し、乳房の下縁が、くっきりと、輪郭をつくっていた。
その、乳房の真ん中には、大きな乳首が、あられもなく、丸見えになっていて、それは、みんなの、注目を集めていた。
後ろ手に縛られた、手は、見られる恥ずかしさに耐えようと、ギュッ、っと固く握りしめられている。
秋子さんの、手と足の爪には、赤い、マニキュア、と、ペディキュアが塗られている。
その、化粧は、美しいものが、この上なく、みじめに、されているという、効果を作り出していた。
瞼の上に塗られた、薄い紫色の、アイシャドウも同様である。
「ああっ。いいわっ。気持ちいいわ。うんと見て」
秋子さんは、うわずった口調で、あられもないことを言った。
言われずとも、僕たちは、呆然として、後ろ手に縛られた、丸裸の秋子さんを、美しい芸術品を見るように、眺めていた。
それは、美しい、生きた彫刻だった。
女の人の体は美しい。
そして、女の人は、美しい自分の体を自慢して、披露している。
美しい体の女の人には、みな、その願望がある。
だから、女の人は、夏になると、海水浴場に行って、きわどいビキニ姿を、披露するのである。
女には、出来るだけ、体を露出させたい願望がある。
男は、そのセクシーな、姿に悩まされるのである。
それに比べると、男の体は美しくない。
世の中は、女が主役で、女が、自分の肉体を、男たちに見せつける、優越感に浸って、男を挑発し、男は、その美しい、生きた芸術品を、手に入れたくても、手に入れられない、口惜しさに、悩まされる宿命なのである。
しかし、それが、世の中で成り立つのは、女は、何物にも束縛されることのない自由な立場で、そして、胸と股間は、小さなビキニで、隠されている、という、絶対的な条件がなくてはならないのである。
なので、その条件が、崩れて、女が、胸と股間の覆いが無くなり、肉体的にも、精神的にも、自由を奪われると、それは、みじめ極まりないものになるのである。
美しい蝶も、蜘蛛の巣に、ひっかかって、蜘蛛に捕まってしまうと、みじめ極まりないものとなってしまうのである。
今の場合は、秋子さんが、美しい蝶で、僕たち、という蜘蛛の巣に、捕まってしまった、状態なのである。
かなりの時間、僕たちは、蜘蛛の巣の、蜘蛛に捕まってしまった、美しい蝶である、秋子さんを、獲物を捕らえた、捕獲者の勝利の思いをもって、眺めていた。
「ね、ねえ。山田君」
黙っていた、秋子さんが、長い沈黙の後、口を開いた。
「は、はい。何でしょうか。秋子さん?」
山田は頓狂な言い方で聞いた。
「天井に梁があるでしょ」
「ええ」
「私を後ろ手に縛った、縄の余りを、梁にかけて」
「はい」
山田は、秋子さんの後ろ手縛りの、縄の余りを持って、近くにあった椅子に乗って、天井の梁に、縄尻を引っ掛けた。
「山田君。じゃあ、それを、引っ張って」
「はい」
山田は、椅子から降りて、天井の梁に引っ掛けた梁を、引っ張っていった。
それによって、当然、秋子さんは、縄に引っ張られて、立たなくてはならなかった。
「もっと、どんどん、引っ張って」
「はい」
秋子さんに言われて、山田は、どんどん、縄を引っ張っていった。
秋子さんは、縄に引っ張られて、直立させられた。
縄は、ピンと張って、秋子さんは、後ろ手に縛られて、吊るされる形になった。
「山田君。じゃあ、縄を思い切り、引っ張って、部屋の壁にある、取っ手に結びつけて」
「はい」
山田は、秋子さんの言う通り、縄をうんと、引き絞って、部屋の壁にある取っ手に結びつけた。
秋子さんは、天井から、吊られているので、腰を下ろすことが出来ず、立ち続けなくてはならなくなった。
今までは、座っていたため、女の恥ずかしい、アソコは、太腿を、ピッチリ閉じて、横座りすることによって、何とか、隠すことが、出来たが、立たされてしまうと、それが出来なくなる。
尻も、座っていた時には、後ろ手に縛られていても、多少は、隠す努力が出来たが、立たされてしまうと、大きな、尻の肉と、ピッチリ閉じ合わさった、尻の割れ目が、丸見えになってしまった。
「ああっ。恥ずかしいわ」
そう言って、秋子さんは、女の一番、恥ずかしい所を、隠そうと、片方の太腿を、もう片方の太腿、に重ね合わした。
しかし、立たされて、手が使えないと、尻は隠しようがない。
秋子さんの、ムッチリ閉じ合わさった、尻は丸見えになっている。
同じ裸とはいっても、座っていた時には、太腿を、ピッチリ閉じ合わせることによって、恥部は隠せるが、立たされると、もう、どんなに努力しても、隠しようがなくなる。
男の性器は、突起物なので、手の自由を奪われてしまうと、どんなに膝を寄り合わせても、隠すことは出来ない。
しかし、女の性器は、体内にあり、外部に見えているのは、性器への扉であり、しかも、その扉は、股間の下の方で、縦の割れ目、として、閉じた状態で、かろうじて、少し、見えるだけなので、手の自由を奪われても、脚の寄り合わせによって、割れ目は、隠すことが出来てしまう。
たとえ、性器への入り口、としての、ピッチリと、閉じられた、割れ目、とはいっても、女にとって、この、ピッチリ閉じられた、縦の割れ目を、男に見られることは、この上なく、恥ずかしいことである。
なので、女は、何としても、その、割れ目、を隠そうとする。
手の自由を奪われたら、膝の寄り合わせ、によって、女は何とか、アソコを隠そうとする。
女の、その仕草が、いじらしい。
しかし、男の方からすると、恥ずかしい所を、見られないように、必死で、脚を寄り合わせて、困惑している、女の姿は、男の嗜虐性を、掻き立てるのである。
僕たちの視線は、一点、秋子さんが、何としても、隠そうとしている、股間の、Yの部分に集中した。
「ああ。見ないで。お願い」
秋子さんは、僕たちの視線が、そこに集中しているのを、感じとって、何としてでも、それを、見られないように、必死で、膝を寄り合わせた。
もう、立たされて、隠す術は何もないのに、女の最後の砦を、見られないように、下肢をモジつかせている、姿は、滑稽だった。
しかし、大きな、尻、や、尻の割れ目、は、丸見えで、隠しようがない。
下肢を寄り合わせようとすると、尻の割れ目、が開いてしまう。
「秋子さん。あまり、アソコを隠そうと、すると、お尻の割れ目、が、開いちゃいますよ」
僕たちは、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。お尻は見ないで」
秋子さんは、僕たちの、揶揄に、瞬時に反応して、尻の割れ目、が、開かないように、尻の肉をキュッと閉めた。
尻の割れ目を閉じようと、尻の肉に力を入れると、下肢の寄り合わせ、が、緩んでしまう。
一瞬、秋子さんの、アソコ、が、見えそうになった。
「秋子さん。お尻を閉じようとすると、アソコが見えちゃいますよ」
僕たちは、あはは、と、笑いながら、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ」
秋子さんは、あわてて、女の最後の砦を守ろうと、下肢の寄り合わせを、強めた。
僕たちは、秋子さんが、立ち姿になった理由を理解した。
立たされると、アソコの部分も、尻も、乳房も、スラリとした下肢も、つまり、女の体の全てが、見えてしまう。
秋子さんは、マゾだから、自分を、わざと、そういう、つらい、みじめな立場に、貶めたのだ。
彼女は、尻を見られることは、あきらめて、女の最後の砦を守ろうと、モジモジと、太腿を寄り合わせた。
「秋子さん。アソコ、も、尻、も、おっぱい、も、全て、丸見えですよ」
僕たちは、ことさら、秋子さんを、辱めようと、そんな揶揄をした。
「あっ。嫌っ。見ないで」
その度に、秋子さんの、体が、ピクッ、っと震えた。
秋子さんは、そう揶揄されることに、被虐の快感を感じて、興奮しているのだろう。
特に、尻は、自分では、見えないので、「ムッチリ閉じ合わさった尻が丸見えですよ」と言うと、尻を見られていることに、意識が行って、尻の肉が、ピクッ、と、震えた。
かなりの時間、僕たちは、秋子さんが、全裸で、苦しむ姿を楽しんだ。
しかも、秋子さんは、僕たちが、縄を解いてやらない限り、いつまでも、立ったまま、恥ずかしい姿を晒し続けなければならないのだ。
突然。
「ああー。いいわっ。こうして、全裸で、立たされて、みんなの、晒し者になるなんて。私、こうされたいと、ずっと思っていたの。みじめな、晒し者の私をうんと見て」
ついに、彼女は、被虐の快感に興奮している、自分の、心を告白した。
「ふふふ。秋子さん。言われずとも、秋子さんの裸を楽しんでますよ」
山田が言った。