小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

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ロシアのウクライナ侵攻は自衛の戦争。アメリカはならす者国家

2022-04-16 14:34:08 | 政治
ロシアのウクライナ侵攻は自衛の戦争。アメリカはならす者国家。

2001年9月11日の、アメリカ同時多発テロ事件に対する、報復のアフガニスタン紛争。

そもそも、ベトナム戦争こそ無辜の民を虐殺したジェノサイトじゃないか。

日本に原爆を落として良かったと思っているアメリカ人が過半数。

日本にハルノートをつきつけて、日本に勝ち目のない戦争をさせて、300万人の日本人を殺したのがアメリカ。

朝鮮戦争は原子爆弾を落とせば、一気に解決できる、と言い切った、狂人マッカーサー。

首脳会談を最初にアメリカではなく中国にした無礼な田中角栄を、ロッキード事件という冤罪をデッチ上げて犯罪者に仕立て上げたのがアメリカ。

民主主義国家でも、こういう狂人どもがアメリカ人なのだ。

こんな国が正義の国なのか?

海で距離のあるキューバ危機に比べたら、陸続きの自国の回りを全てNATOで固められ、国境のすく隣りに、アメリカのミサイルを配備され、NATOが、どんどん東方拡大していったら、ロシアにしてみたら、たまったものじゃない。

ロシアがどうして、ウクライナに責め込んだかは、その経緯を調べればわかる。

そもそも親米のゼレンスキーがウクライナの大統領になっても、ウクライナはNATOに加盟していない、という、アメリカにとって都合のいい大義名分で、自国(アメリカ)は戦争せず、平和に、のほほんと暮らし、その代わり、さんざんプーチンを悪人と罵り、NATO加盟諸国を煽って、ウクライナに武器提供して、ロシアに経済制裁し、ウクライナに戦争させ、さんざん、ロシアをいじめ抜き、ロシアを潰そうとしている。

プーチンは自国の回りをすべて、NATO加盟国に取り囲まれて、ミサイルを配備されるのをおそれているのだ。

戦争なんて、どんな、こじつけの口実によっても起こすことが出来るのだ。

だからプーチンは、周辺国にNATOでない中立国があってほしいのである。

可哀想なのは、正義の国を自称するアメリカに悪人呼ばわりされているプーチンと、ロシア国民である。

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