小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

学生時代につくった短歌

2008-04-29 01:51:18 | Weblog
学生時代につくった短歌

生きていた証を残しておきたくて腹の痛みに耐えつつ詩を書く
沈みたる我が心を慰めるありがたきかな音楽というもの
我という寂しき人の心には人の入れぬ垣根あるなり
沈めける心で街を歩きけり我何のために生きるべきなり
街角に流れるかろきメロディーに沈みし心に喜び起こる
沈めける心で街を歩きしが青空見れば心が晴れけり
我という人の心を人問わば忍ぶ心の葉隠れ侍
憂きことのなおこの上につもれかし我が示さん大和魂
烏帽子岩浜よりいつも眺めけりいつかあそこへ泳いでゆきたし
トンネルを抜けるとそこは別の国逗子マリーナの景色は南国
空見上げ生きてることを実感す大阪駅の夏の夕暮れ
木漏れ日に夏の終わりを感じけり夕暮れ時の平塚公園
由比ガ浜九月になれば人も来ぬさびしき浜を一人散歩す
冬の夜一人炬燵で勉強す寂しくなりてテレビつけけり
こんこんと降りつづけてる夜の雪一人炬燵で寒さこらえつ
冬の夜一人異郷の街歩く木枯らし吹きて寂しく寒し
冬空に夏の暑さを思いけり来る夏のため我は生きなん

大学の時に習作でつくった短歌。価値は無いが、わかりやすくはある。
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