小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

オバマ大統領の広島訪問

2016-05-27 11:50:54 | 政治
オバマ大統領の広島訪問。

感情に流されてはいけない。

アメリカ大統領が、太平洋戦争で、日本に、原子爆弾を落としたことに、ついて謝罪する必要はない。

極東軍事裁判という、狂った裁判で、アメリカ人の弁護人、ベンブレース・ブレークニーは、極めて、論理的な正論を述べている。

「戦争は犯罪ではない」と。

「戦争での殺人は犯罪ではない」と。

第二次世界大戦中、ドイツでも、日本でも、原子爆弾の研究は、していた。

原子爆弾の開発競争だった。

もし、日本が、原子爆弾を開発できていたなら、日本は、間違いなく、アメリカに、原子爆弾を落としていたはずである。

これは、疑う余地が全くない。

日本は、アメリカ、イギリスを、鬼畜米英、と言っていた。

人間の心を持たぬ、鬼であり、畜生である、と言っていた。

そういう人間たち(否、鬼畜生)に対して、原子爆弾があったなら、それを落とすのには、何のためらい、も、なかったはずだ。
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