小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

筋肉を増やさないと健に負担がかかる

2014-11-13 23:17:41 | 武道・スポーツ
筋肉と健はつながっている。健の役割は、テコの原理で、筋肉の力で、関節を動かすジョイントの役割でしか、ないのである。

しかし、筋肉が弱くなると、その役割でない健に、大きな力がかかってしまうのである。

筋肉が弱くなる、というのは、いわば、動脈硬化を起こした動脈のように、弾力がなくなり、伸び縮みしなくなった動脈のようなものと、喩えていい。

同じ力がかかっても、太い筋肉(弾力のある筋肉)があると、筋肉の方に、力が、かかるが、弱い筋肉(硬化した動脈のような弾力のない筋肉)だと、健に、大きな力がかかってしまうのである。そのために、健に炎症を起こしたり、最悪の場合は、断裂したりする。

この原理は、少し本を読んで、自分でも考えて、納得しないと、わかりにくい、のではないかと思う。

体のほとんどの部分の骨は強いから、骨が折れるということは、まずない。

ただ、脊椎は、椎間板をクッションとした、グニャグニャ曲がる骨なので、背筋が弱いと、腰痛になり、さらに、椎間板ヘルニア、脊椎分離滑り症、腰椎圧迫骨折などが、起こりやすい。

人間は、動物のように、手と足を使って、這って歩かないで、立って、足だけで歩くから、上半身の重量が、すべて腰椎にかかってしまうのである。

なので、腰椎圧迫骨折を起こしたくなかったら、背筋を鍛えなくてはならない。背筋を鍛えていれば、腰椎圧迫骨折は、起こらないですむことも、可能なのである。

なので、私は、筋トレでは、背筋を一番、多く鍛えている。一回で、50kgの負荷で、1000回くらい、やっている。

筋肉を鍛えていれば、腰椎圧迫骨折は、起こりにくいのである。なので、腰椎圧迫骨折も、生活習慣病とも言えるし、予防によって未然にふせぐことが出来るのである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テニス

2014-11-13 23:16:09 | 武道・スポーツ
二年ぶりにテニスを再開して、自分の技術が、全く落ちていないのに、驚いた。

もちろん私は、テニスなんか、あるいは、全てのスポーツなんかで、好きなものなんて無い。

しかし、ジムのトレッドミルで走っていても、汗も、少ししか、かかないし、心肺機能も、脚の筋肉も、あまり、鍛えられない。自分で走る時間を決められてしまうからである。その点、テニスは、ワンレッスンの90分は、疲れても、やらなくてはならない。なので、汗もかくし、テニスをした後は、足が軽くなる。

要するに、苦労は、買ってでも、した方がいい、ということである。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある練習法

2014-11-13 23:15:41 | 武道・スポーツ
これは、全てのスポーツで、言えることではないと思うが。

野球の、投げる練習、打つ練習、では、利き手だけでなく、非利き手でも、投げたり、打ったりすることが、いい方法だと思う。私は、それを実行している。そして、効果を実感している。

なぜ、そんなことを、やるのか。の理由。

一般に、右バッターなら、右打ちだけで打つ。プロ野球に限らず、アマチュア野球でも、調子のいい時と、悪い時がある。

調子のいい時は、なぜ、調子がいいのか、調子の悪い時は、なぜ、調子が悪いのか、利き手だけで、打ったり、投げたりしていると、その理由がわからないのである。調子の悪い理由がわからないままで、がむしゃらに練習していても、上手くなるものではない。それで、戦力外通告されてしまう。

しかし、非利き手でも、ある程度、打ったり、投げたり出来るようになっていると、(もちろん利き手の方が、非利き手より上手く出来るが)、非利き手と比較して、利き手の、フォームや技術のどこが、良い(悪い)かが、わかるのである。

利き手だけで、打っていると、なぜ、今、自分が調子がいいのか、なぜ、今、自分が調子が悪いのか、その理由が、わからないのである。

非利き手も訓練して、ある程度、投げたり、打ったり出来るようになると、自分の中で、比較するものが、出来るので、調子がいい理由、調子が悪い理由が、わかるのである。

いわば、自分の中に、実感できる自分のコーチを作る、という理由である。

(病気で言うと、自分が、自分の病気を、詳しく調べて、自分も自分の病気の主治医になる、というのと、同じである)

そもそも、他人のコーチのアドバイスなんて、役に立たないことの方が、ほとんどなのである。

それは、プロ野球の選手も実感しているはずである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇跡

2014-11-11 20:51:08 | Weblog
9月から、体調が崩れて、自律神経失調とアレルギーで、何も出来ない日々がつづいた。

冬はもう、ダメかと思ったが、久しぶりに、体調が良くなった。

このまま、冬(交感神経)に体が慣れてくれるか、それとも、もっと寒くなると、やはり、体調が悪くなるか?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史

2014-11-08 00:11:46 | 考察文
今では、小学生の、歴史教育、も、かなりレベルが高い。たまたま、図書館のリサイクル図書に、「社会授業の実況中継」という、中学入試用の日本史の参考書を見つけた。読んでみると、面白い。かなりボリュームもあるし、内容も、わかりやすいように書いているが、豊富で高度である。これは、2006年の発行なので、そのあと、少し、ゆとり教育に、変わっているのかもしれない。

「社会授業の実況中継」は、高校生の日本史の参考書、つまりは、大学入試用の参考書、に近いくらい、内容が深い。あれを、完全にマスターしたら、通れる大学もあるのでは、ないかと思う。

しかし、よほどの、ガリ勉、でも、あれを全部、覚えて、理解している小学生は、おそらく一人もいない、だろう。日本史は、天皇制という、ややこしい特殊な物があるし、昔から、そして、特に近代になると、世界史の知識も、ある程度、知っていないと、理解できない。時代が進むにつれて、歴史はグローバルになっていく。

それと、歴史の勉強が難しいのは。

今は、「いじめ」が、社会問題になっている。

学校では、「いじめ」は、よくない事、悪い事、で、「みんな仲良く」と、教師から教えられる。「いじめ」が、悪いことは、別に、先生に教育されなくても、人間の超自我から、わかるだろうが。もちろん、「戦争」も絶対悪と、教育される。そうしないと、先生から叱られる。

そして、小学生は、教師の言うことに、従って、「いじめ」や「戦争」は、人間として、悪い事だと無条件に信じる。

しかし、歴史というものは、はっきりいって、権力者の、策謀、権力欲、権力奪取のための戦争、差別、ずる賢さ、自国の利益の拡大のための植民地政策、など、人間の、汚さ、の記録なのである。政治の歴史でもある。

「いじめ」や「戦争」は、悪いことと教育されて、それを信じている子供たちに、はたして、人間(権力者)の、ああまで、汚い行動の動機など、わかるはずがないと思う。なので歴史の勉強は、理由は、よくわからないで、ただ、がむしゃらに暗記するだけの勉強になっているのだと思う。

人間でも、権力欲の強い人間と、そうでない人間がいる。ほとんどは、(特に子供は)権力欲などない。そもそも、権力、の意味が、わからないだろう。

子供は、勉強より、当然、遊ぶことの方が好きである。野球やスポーツをやる子なら、チームプレー、みなで協力する、助け合いの精神、ということの大切さ、は知っている。

そういう子供が、権力欲だけで動いている、歴史、などというものが、わかるはずがない。

大人になると、人間の汚さ、がわかってくるから、歴史は必然によって作られてきて、そこに、面白さを感じるのだが。「だから、歴史は面白い」のである。

もし、子供で、歴史が解って好き、という子がいたら、スマートフォンの、ピコピコゲームなど、しないはずでもある。歴史の方がずっと面白いのだから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の女神さま

2014-11-03 17:08:58 | 小説
「僕の女神さま」

という小説を書きました。

ホームページ、「浅野浩二のHPの目次(1)」

http://www5f.biglobe.ne.jp/~asanokouji/mokuji.htm

に、アップしましたので、よろしかったら、ご覧ください。

(原稿用紙換算122枚)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする