馬場あき子旅の歌44(11年10月実施)
【コンヤにて】『飛種』(1996年刊)P146~
参加者:泉可奈・N・I、K・I、崎尾廣子、藤本満須子、T・H、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:T・H 司会とまとめ:鹿取 未放
322 ネイといふトルコの笛の退屈のさびしさに酔ふ秋のひかりに
(まとめ)
ネイは細長い笛で、日本では尺八のような楽器だそうだ。you tubeで演奏を聴くこともできる。聴いてみるとアジア的で哀調を帯びた音色に聞こえた。そうでなくても寂しい旅の途次、季節は秋で、妹さんの亡くなった地でもある。もっとも個人的な事情はなくとも旅の途次に聴く初めての楽器は、馴染んでいなければ単調で退屈だったかもしれない。「退屈のさびしさに酔ふ」に納得させられもするし、魅せられる。(鹿取)
【コンヤにて】『飛種』(1996年刊)P146~
参加者:泉可奈・N・I、K・I、崎尾廣子、藤本満須子、T・H、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:T・H 司会とまとめ:鹿取 未放
322 ネイといふトルコの笛の退屈のさびしさに酔ふ秋のひかりに
(まとめ)
ネイは細長い笛で、日本では尺八のような楽器だそうだ。you tubeで演奏を聴くこともできる。聴いてみるとアジア的で哀調を帯びた音色に聞こえた。そうでなくても寂しい旅の途次、季節は秋で、妹さんの亡くなった地でもある。もっとも個人的な事情はなくとも旅の途次に聴く初めての楽器は、馴染んでいなければ単調で退屈だったかもしれない。「退屈のさびしさに酔ふ」に納得させられもするし、魅せられる。(鹿取)