清見糺鑑賞19 鎌倉なぎさの会
123 後始末われをたのめてせぬおんな寝かせグリルの皿洗いおり
「かりん」97年12月号
遊びの歌だろう。「われをたのめて」あたりに、下記の 馬場あき子の歌が透けて見える。馬場の「われを頼めて」は、『梁塵秘抄』から採っているのだが、自分ならこうやるよ、というところか。
参考 植木屋はわれを頼めて来ぬ男ぼうたん植ゑにまだまだ来ない
馬場あき子『青椿抄』(97年)
123 後始末われをたのめてせぬおんな寝かせグリルの皿洗いおり
「かりん」97年12月号
遊びの歌だろう。「われをたのめて」あたりに、下記の 馬場あき子の歌が透けて見える。馬場の「われを頼めて」は、『梁塵秘抄』から採っているのだが、自分ならこうやるよ、というところか。
参考 植木屋はわれを頼めて来ぬ男ぼうたん植ゑにまだまだ来ない
馬場あき子『青椿抄』(97年)
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