欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

田舎暮らしの醍醐味『お米と野菜が安い』&『座敷わらし』と『幽霊』

2025年01月24日 10時28分23秒 | 古民家

都市部のスーパーでは、お米、野菜など、半年間で、約2倍の値段に高騰しました。

 

国民の食を担うという、重要な任務を背負っている農家からは、「儲からない」という愚痴ばかりが聞こえます。

 

また、お米が値上がっていることをいいことにして、野菜も高く売ろうという、自分さえ良ければいいという仲介業者もいるので、値段は上がる一方です

 

どこの国も、国民の食糧は確保すべく、政府が対策を打っています。

 

でも日本政府は、まずは選挙の時に、自分の党に票を入れてくれる企業や団体を優先します。

 

なので票を入れてくれる企業や団体が、儲かるようになっています。

 

しかし、消費者も負けてはいけません。

 

お米の値段が高いから、お米を買わず、代用で麺類やパンを食べるようにしたら、

『痩せたー(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)』

と、喜ぶ人が多くなりました。

 

『どうしても、お米を食べないといけない』

という訳ではないのですね。

 

欧米人は、小麦粉が主食です。

東南アジアには、イモを主食とする人たちもいます。

南米には、トウモロコシが主食の国もあります。

 

お米が高くて買うのがアホらしいと思う人は、お米以外の、小麦粉やイモ、豆などに切り替えています。

 

結果的に、『健康的になった』『しっかり食べてるのに痩せた』という現象になっています。

 

ご飯って、カロリー高いですしね。

 

糖尿病の人は、ご飯の摂取の制限ありますからね。

 

日本人の主食は、お米ではなくなる日が来るかもしれませんね。

 

お米よ、さらば‼️

 

 

【座敷わらしは幼い子供の霊魂】

昔は、人が亡くなる時に、病院ではなく家の中で息を引き取りました。
また、子供が産まれてすぐ、子供の顔に濡れた紙を被せて殺すことも、普通に行われておりました。

今でこそ、この様な家は、事故物件と言われ、忌み嫌いますが、昔の日本では、何処にでもある話でした。

…ですから、古民家には普通に幽霊が出るんです❗

ここからは、身の毛もよだつような実体験談です。
もう、10年近く前になりますが、西日本のある場所で古民家を購入した時の話です。

夜寝ていると、天井裏からなにやら物音がしてきました。

…それは、数え歌の様な童歌の様な、不思議な歌が微かに聞こえて来ました。


そのうち今度は、天井裏で誰かが、毬をつくような音(トーン、トーン)にかわり、朝方まで断続的に聞こえていました。

よく、座敷わらしの話で、この様な現象が起こると聞いていましたから、この古民家にも子供の霊が出たことを実感しました。

…数日して、この事をご近所にはなすと、
「うちなんか天井裏から呻き声がして、家族全員が震えています❗」
と、更に怖い霊体験の話を聞かされました。

それから数日後のことです。
今度は裏庭で作業をしていると、白髪短髪の老人が、こちらを眺めていました。


挨拶をしようと、近づく間に、この老人は消えてしまいました。

 

何処かに姿を隠す場所等なく、忽然と消えました。

実は、この老人の幽霊がでる少し前、古民家の大きな柿ノ木の根元を掘っている際に、土の中から大型犬の物とおぼしき白骨が出土しました。

とかろが、この白骨を家族が薄気味悪く思いゴミとして廃棄してしまいました。

…この大型犬の骨は、古民家のお爺さんが可愛がっていた猟犬らしいことが、暫く後になって判明しました。

この様な現象を、目の当たりにすると、この世もあの世も、実はパラレルに存在するもので、異常な事ではない様に思います。

亡くなった子供は、今も童歌を歌いながら毬をつき、亡くなった老人は、今も猟犬を伴わせて狩りをしているのでしょう。

【古民家を買う皆さんは、幽霊も家族にする覚悟が必要です‼️】

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『NHKクローズアップ現代で取り上げられた既存不適格建築物!』

2015年11月23日 09時24分14秒 | 古民家




『古民家だけではない、危険な既存不適格建築物とは!』




…私は一切TVを見ませんし、TVなる下らないものはありません!

『また、偉そうに、TVでコメントする事もしたくありません。』



…が!

『このブログの愛読者様から、NHKのクローズアップ現代で、私が常に危険だと指摘する既存不適格建築物について、報道していたと連絡がありました。』



既存不適格建築物、又は、現存不適格建築物というのは…

『現代の建築基準法に適合しない、非常に危険な建物の事です。』



これらの、危険な建物は、今すぐに、取り壊すのが妥当ですが、法的にはすぐに壊す必要がありません!



困った事です!

『京都の様な街は、既存不適格建築物ばかりで、大きな地震でも来たら、京都の街は火の海になるでしょう!』



先日起きた、広島の『メイドカフェ』の火災も、まさしく、『既存不適格建築物』でした!



今すぐ!

『法律を改正して、既存不適格建築物に対して、規制を強化すべきです!』



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『バカップルが購入した古民家に2500万円も修理代が必要!』

2015年09月13日 08時02分21秒 | 古民家




『最近は、大手不動産会社まで、耐震性の全く無い古民家を売る!』



これは、京都で実際にあったお話です…

ある若い夫婦が、京都に、古民家を買いました!



某大手不動産会社の担当は…

『この物件は古いので、土地だけの値段です!』



つまり、『古屋付き土地』と言う事です!

『不動産屋は、建物に責任が持てないと、この様な、逃げのテクニックを使うのです!』



…でも、一つおかしい事が…

『この、古民家は、不動産会社によって、耐震診断されているとの事です!』



耐震診断そのものが、インチキに近いのですが、古民家に耐震診断など、出来るわけがありません!



『不動産屋というのは、大手でも信用出来ません!』

『そして、古民家なんて、絶対に買ってはいけません!』

『見た目が立派でも、インチキなモノは多いです!』



若いバカップルは、古民家なんてインチキなモノを買ってはいけません!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『庭の話!!』…庭も建築の一部であり、ただの空間では無い!!

2014年12月27日 09時24分05秒 | 古民家




『庭は、屋根や天井が無い、もう一つの居室である!』



…昔、あるお金持ちの家に育った坊ちゃんが、自分の父親にこう言いました…

『お父さん、友達の家に行ったら、庭が無いんだよ!』

…すると、父親は、こう言いました…

『お前、そんな事、他所で喋ってはいけません!』



確かに…

『庭と言うと、金持ちの道楽』みたいに思います!

マンション暮らしをして居られる方は、狭いベランダで、プランターに花を植えて

楽しんで居られるでしょう。



庭と言っても、様々で、『京都の町家』で見られる『坪庭』等は、狭いスペースを

上手に利用して、『庭』としての要素だけでなく、『採光』『通気』にまで考慮し

た、我々、大和民族の考え出した傑作であります。



…そもそも、『庭』と言うスペースは、『部屋の一部』であります!

屋根や天井が無い、『緑の談話室』が、庭なのです。



我々、建築士の、『国家試験』では、設計製図の試験の時に、設計図に『植栽』が

記されていないと、『減点』になってしまいます。



それくらい、『庭』と言うものが、重要視されています!

『庭』も建物の一部なのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古い建物(町家)は積極的に解体すべき!!

2014年08月17日 09時24分55秒 | 古民家




『古い危険な建造物が、災害時の街の安全を脅かしている!』



よく、皆さんが勘違いされる事ですが、『古民家』と『町家』は、基本的に

別のものなのです。



『町家』も『古民家』と、勘違いして居られる方が居られるようですが、

その構造や、成り立ちにおいて、違う要素を持つと考えてください。



…今、問題になって居るのが、京都の様な都市部に残る『古い町家』です!

これらの木造住宅は、『耐震性』『防火性』に劣るだけでなく、長屋構造で

ある為に、その所有権において、しばしば、『法律上の問題』も生じます。



もし、今、京都に『大地震』が発生したならば、『耐震性』『防火性』に

劣る『町家』からは、一斉に火の手が上がり、京都の街を焼き尽くす可能性

が大きいです。



…そうなったら、『本当の日本国民の財産』である、国宝や重要文化財が、

火災で大きな被害を受けるでしょう。



ですから、そうならない前に、『町家は解体』するのが重要です!



『古い物を愛する気持ち』よりも、『街の人々の安全』の方が優先します。



…しかし、それでは、京都の景色が変わってしまうと思われる方も居られる

でしょう…



…ならば、我々建築士の力を総動員して、『耐震性』『防火性』に優れた

『新築の町家』を建てれば良いではないですか!



『古い町家は、今、防災上のお荷物になっています!』

『空き家で、町家を放置している方は、皆の迷惑を考え、至急解体すべきです。』


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする