『私道の意味を、第三者機関を名乗る奴が、全く理解していない!』
皆さんは、『私道』の意味をご存知ですか?
『これ、道の様でありながら、誰かの土地です!』
では、『私道と公道』を見分けるのは、どうすれば良いでしょうか?
実は、役所に行けば簡単にわかります!
先日、ある住宅調査をしている会社が、ブログの中で…
『私道のマンホールには行政の刻印がない!』
…と、書いてありました。
『しかし、全くのデタラメです!』
神戸市の場合、戦後の歴史的な理由から、『私道だらけ』です!
でも、そんな私道のマンホール
にも、神戸市の刻印が…
こう言う、間違いをしている人は、結構多いです!
今回は、『第三者機関』を名乗る『住宅調査会社』でしたが、不動産屋だって、
こんな、間違った知識を持っている人が多いです!
更に、この会社のブログには、もっと、驚くべき間違いが…
『私道は、その道路の所有者が、許可しなければ、通れない!』
これも、完全に間違い!!
『民法によって、通行が保証されています!』
こんな知識もない会社に、
『住宅調査』をして欲しくないです。
『玄関に関する大いなる疑問…本当に必要なのか?』
沖縄の民家の中には、『玄関が無い家』が多数存在します。
どこからでも、あがれる、開放的な家です!
『こう言うのは、良いと思います!』
そもそも、なぜ、玄関があるのでしょうか?
日本家屋の場合、床が、地盤面よりあがっています。
その段差を、一気にまたいで、家に入るのは大変なので、玄関に入る前、玄関に
入った所で、段差を付け、最後は、靴を脱いで、よっこいしょと、床にあがる訳です。
靴のまま生活する民族にとっては、日本家屋の様な玄関は要らない訳で、玄関を
入ったら、すぐにホールで良い訳です。
そもそも、日本家屋の様に、地盤面から大きく床を離す必要が無いのです。
玄関を入ってすぐにホールであったり、すぐに、キッチンだったりすれば、ちょっと
したお客様が来られた時に、その場所で応対できますね!
これって、合理的です!
そもそも、玄関スペースというのは、家の中でも、もったいない使い方をしている
スペースだと思いませんか?
これからの、日本の家は、沖縄の家みたいに、開放的な要素を取り入れても良いの
では無いかと考えます。
『地震保険には、加入した方がよい。しかし…』
地震で建物が倒壊した場合
『地震保険』で再建築出来ない事をご存知ですか?
例として…
木造二階建ての住宅の価格が、仮に2000万円としましょう。
そして、この家が、地震で倒壊した…
すると、『地震保険』では、最大で、1000万円しかでません!
これで、再建築出来ますか?
怖いのは、これだけではありません!
もし、大震災の規模が広範囲なら…
先ほどの例の住宅の場合…
200万円しか保険が出ない!
様な、試算が実際にあるのです!
関東や関西では、これから大規模な地震に見舞われます!
これによって、日本と言う国が、世界地図から消える可能性さえあります。
こんな、危険な時代に、貴方は借金して家を建てますか?
『プレハブ』とか『借家』で良いのではないでしょうか?
『家より、子供の教育や自分の勉学に、お金を使いましょう!』
『耐震補強業者にも色々あって、信頼出来る所は、非常に少ない!』
耐震補強工事は誰でもやる事が出来ます!
『免許も何も無い、大工にだって出来る工事なのです!』
だからこそ、用心が必要なのです!
『先日も、ある耐震補強業者について調査したところ…』
『あちこちから、裁判を起こされている事がわかりました!』
耐震補強業者には、こう言うのが、ゴロゴロいます!
『建物が狂う原因の一つが、木の暴れを無視した使用法にある!』
ある、馬鹿クレーマーが、我々にどうしても来てくれと言うので、行って来ました!
そのクレーマーは、こんな事を言って来ました。
『建物の柱を傾斜計で計測したら傾いている!』
『床の不陸も酷いものだ!』
そこで、実際に家を検査して見ると…
『あれあれ、大した事ないです!』
確かに、柱の下部と上部で、寸法にして『約2ミリほど』の狂いはありました。
『こんなの欠陥でありません!』
床が平坦でないと騒ぐ件に付いても、合板の継ぎ目が、『約0.5ミリほど』段差が
あるだけでした。
こんなので、この建物は、欠陥だから、建て替えろとか、賠償しろと言うのです!
『如何にクレイマーが大馬鹿かが、良く分かる出来事です!』
『誰だって、こんな馬鹿を相手にするのは、ご免被りたいです!』
実は、この程度の『材木の狂い』が出るのは、当たり前の事です。
むしろ、この家の場合は、『非常に優秀な出来』です!
材木というのは、『どんなに乾燥させても暴れます!』
『暴れない材木なんて無いです!』
材木は、生きた材料なので、空気中の湿度を吸ったり吐いたりします。
『その時に、曲がったり、ねじれたりします!』
この、暴れる事で、家がバランスを崩さない様に…
『山の南の木は、南の部屋に使い、山の北の木は、北の部屋に使った!』
訳です。
山の北側に植わって居た木は、曲がって、ひねくれています!
『きっと、クレイマーも日当りの悪い環境で育って、精神が曲がったのでしょう!』