大工、職人というのは、勉強が嫌いな人が多いです。
例えば、家を建てるのに、新しい工法や技術があっても、大工や職人は、決して一つ学ぼうとはしません。
頑なに、自分が今までやってきたやり方や技法を押し通し、そのため、古臭いやり方で、今も施工しているんです。
新しいことに挑戦することはしません。
新しいことをするには、その技術の勉強をしなければなりません。
勉強や学ぶことが嫌いな大工と職人は、新しいことなんて、絶対にやりません。
なので家を建てる際に使う断熱材も、一度使った商品を使い続けます。
消費者のためにも、良い素材の商品を使おうなんていう気持ちは、大工や職人は、一切持っていません。
勉強することや、面倒臭いことはやりたくないという大工や職人が造る家は、相変わらず、良い家はありません。
最近は、大工や職人はいい加減で費用がバカ高いだけだから、自分でやるという人が増えました。
素人さんでも、You Tubeなどで勉強して、リフォーム工事を自らする人が多くなりました。
そもそも、アメリカなどは、自分の家を、自分でDIYで補修するのは、当たり前ですから。
自分で補修できたら、大工や職人は不要になります。
巷では、仕事がなくなった大工や職人が、急遽、求人に応募し、ドライバーやガードマンの仕事をしています。
先日、あるスーパーマーケットの前を通りましたら、駐車場の出入口にガードマンがいました。
ガードマンというと、年輩の男性が多いです。
70歳を超えるような男性もいます。
ところがそのスーパーマーケットにいたガードマンは、40代後半の男性でした。
若い男性のガードマンは珍しいなと思いましたが、よく見ると、見覚えのある顔でした。
半年ほど前、近所の家の改築中に来ていた大工の一人でした。
こちらが挨拶をしても返事がない大工でした。
数人いる大工のうち、きちんと挨拶をするのは、リーダー各の大工だけでした。
まったく挨拶もできない、教養がないなと思っていました。
その挨拶をしない無愛想な大工が、スーパーマーケットのガードマンをしていました。
そして、この大工のガードマン、通行人であるおばあさんに向かって、
「はよ行けや!」
と暴言吐いてました...
まあね、もうどうしようもないクズです。
日本はサービスの良いおもてなしの精神と自負していますが、そうでしょうか?
技術だけでなく、人材も粗悪ばかりになると、外国から馬鹿にされますよ。
大工や職人は、もっと勉強して、教養ある人間になって下さい。