欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『日本製の傾斜計』なら、床の傾きや柱の傾きがわかる!

2015年01月31日 09時25分47秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『土木用の傾斜計は、やっぱり、日本製でないとダメ!』



中国製の機械は安いですが、使い物にならなくて、『玩具同然です!』

特に、『計測機器』においては、中国製は、役に立ちません。



私達の仕事では、『床の傾き』や『柱の傾き』を正確に計測する必要性があるので、

『日本製の傾斜計』は特に重要です!

 





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『寒くて仕方ない!!』…『アトリエ系設計事務所の馬鹿住宅!!』

2015年01月28日 09時25分31秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『北国なのに、吹き抜けや、高過ぎる天井…こんなの寒くて当たり前!』



『建築士』と言う職業は、ある一定以上の学力があり、日本国の法律により、高度な

『国家試験』をパスした、エリートが行なう仕事です。



…どかかの民間団体が、『試験料欲しさ』『登録料欲しさ』で発行している『民間資格』

とは、格が違うのです。



そんなエリート建築士でも、『アトリエ系設計事務所の建築士』はいただけません!!



…彼らは、『建築の見た目』だけを気にして、『住みにくい家』『耐候性のない家』を

設計してしまいます。



見た目が、『お洒落な、コジャレタ家』は、全部、住みにくいと思った方が無難です!



実際に、『アトリエ系設計事務所』の設計した家は、『夏暑く、冬寒い!』場合が、

ほとんどなのです!



…『これは、日本の風土の多様性を、全く理解していないから、起こる事なのです!』


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『阪神大震災の被災者住宅』を訪ねてみた時に感じた事…

2015年01月27日 09時25分42秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『応急用プレハブハウスは、思ったよりも、居住性が良かった!』



日本の国は、大災害があったあと、『応急用プレハブハウス』を手配してくれます。

ここまで、きめの細かいサービスをしてくれる国は、少ないと思います。



よく、『応急用プレハブハウス』に住む被災者が、『こんな環境の悪い家は最悪』だと

文句を言っていますが、『何を贅沢な事を言うのでしょうか!』



私は、阪神大震災の被災者住宅を訪ねる機会がありました!



実際に、『応急用プレハブハウス』の中に入れてもらって、『住み心地』を体験しました。

『すると、結構、住環境が良いではないですか!』




『応急用プレハブハウス』と言っても、居間はありますし、バストイレ完備です。

一般の住宅と違う所は、『基礎が仮基礎の上』であるだけです。



…災害にあって、仮設住宅に住む位なら、最初から、『仮設住宅』で使用する『応急用

プレハブハウス』に居住していれば、重い住宅ローンにも悩まされず、もっと、消費が増え

て、国家が繁栄すると思います。



『人は、一度、贅沢すると、質素な生活には戻れないものです!』


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『プレハブ住宅』こそが、日本人にはピッタリの家!!

2015年01月21日 09時25分08秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『家なんかに金をかけるから、馬鹿を見る現実!』



どんなに、家にお金をかけても、『その家は必ず壊れます!』

…日本の建築基準法では、大地震の時に『倒壊しなければ、耐震建築』で合格

だからです。



つまり、本当の『耐震建築』とは、地震で壊れない家ではないのです!

これは、マンションでも、戸建でも同じ事です。



…今、どこかのマンションで、『欠陥だ!』『欠陥だ!』と、アホが大騒ぎして

いますが、心配しなくても、今度大地震がくれば、そのマンションも、欠陥でな

くても、『地震でボロボロ』になってしまいます。



…古来より、我が国では、『諸行無常』といって、全ての万物は常に流転し、一瞬

たりとも、今の状態を保てないのです。



ですから、確実に劣化し、近い将来に、必ず無くなってしまう、『家みたいな、つ

まらないモノ』に、大金をつぎ込んで、ギャーギャー言うのが、滑稽なのです!



…結論として、『大和民族として崇高な日本国民』は、家のように下らないモノの

為に、お金を使わず、自分の研究や勉学、そして、子供の教育の為にお金を使うべき

なのです。



日本国民は、工事現場の『プレハブ住宅』に住めば良いのです!

これなら、火事で焼けたら、また、建て直せば良いし、地震で壊れても、いくらで

も修理できるのです。



…実は、『プレハブ住宅』は、耐震性にも優れて居て、大地震で倒壊した『プレハブ

住宅』というのを、聞いた事がありません。



『プレハブ住宅』をそのまま使用するのは、ちょっと、かっこうわるいし、居住性が

良くないと、思われる方の為に、『欠陥建築バスターズ』が、プレハブ住宅の外壁や

屋根、それに内装の断熱等の、リノベーションのお手伝いをしています。


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竪穴式住居は、2000年前の『ワンルーム建築』である!!

2015年01月11日 09時25分31秒 | 建築のうんちく




『竪穴式住居は、奈良時代迄、一般の住宅として使われていた。』



皆さんは、『竪穴式住居』をご存知でしょうか?

これは、縄文時代~奈良時代迄、一般の人が住んだ家です。



床にあたる部分を60センチほど掘り下げ、その掘った土を直径8メートル位の楕円

状に周囲に盛り上げて、その土間の上に屋根をつけただけの、非常にシンプルな家です。



実は、この竪穴式住居が、原型になって、後の『茅葺きの古民家』に変化して行くのです。



この『縦穴式住居』は、現代の『ワンルーム建築』の原型でもあります。

つまり、部屋を壁で仕切る様な構造ではなかったのです!



そして、竪穴式住居の中央付近には、『調理』や『暖房』の為の、『炉』があり、ここで

簡単な料理もしたと考えられて居ます。



また、現代の家屋では、家の中に、『神棚』の様に神聖な場所を設けますが、古代に

おいても、全く同じ様に、『神聖な場所』を設けていました。



…その、『神聖な場所』には、男性のシンボルである『男根』を石で彫刻し、床に立て

てありました。

これは、『子孫繁栄』の願いであったと思われます。



また、青森の『山内丸山遺跡』から発見された竪穴式住居では、建物の入り口近くに、

『胎児の亡骸』が埋葬されていました。



…なぜ、『墓地』に埋葬しないで、建物の中に埋葬したのかは、良く分かってはいません

が、『子を亡くした親が、少しでも自分の近くに、子供を埋葬したい』想いから、この様

な事をしたのではないかと、考えられています。



『半地下構造のワンルーム建築』が、日本の竪穴式住居なのですが、北海道の遺跡からは、

2メートル以上床面を掘り下げた、竪穴式住居も、発見されています。



…これは、明らかに、地下一階地上一階の構造だった事を示して居り、2000年前には、

『日本には地下室のある建物が実在した!』事を意味します。



2000年前と言えば、既にローマには、石作りの『巨大な競技場』もあり、イエス キ

リストも、この頃、誕生しました。


『日本では、やっと、米作りが始まった頃です!』



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