『不動産投資用、アパートに隠された真実の姿!!』
皆さんは、『老後が心配』でしょうか!!
…確かに、日本の国家は頼りなく、いつまで、この国が、独立国で居られるか、
怪しいところです!
だから、将来の『老後の生計』に関心があるのが、当たり前です。
…そんな、不安な状況の中で、『高利回りのアパート経営』をすすめる会社も
ある様です。
…そこで、『高利回り』とは、どう言う意味か、ご存知でしょうか?
わかり易く、モデルケースでご説明致します…
『ここに、10軒の家族が入居可能なアパート(建築価格3000万円)が、
あったとします。もし、1軒分の家賃を一月5万円に設定すると、年間で
600万円の家賃収入です。この時の利回りを年20%と言います。』
つまり、3000万円のお金を、アパート経営に使えば、その投資金額が、
年間20%の利益を生むと言う訳です。
…しかし、ここには、『リスクによる損益』が、全く入って居ないのです!
また、アパートは、新築の時は、人が入りますが、2年もすると、空き室が
目立つ様になり、結局は、どんどん家賃を値下げしないといけません。
では、どのような『リスク』が『高利回りのアパート』には、あるのでしょう
か?
まず、災害によるリスクです。
もし、大地震で、アパートが甚大な被害を受けたら、アパートを建て直さな
ければ、ならないのですが、地震保険では、最大で、建物の価格の50%し
か支払われません。
更に、地震の被害が甚大で、広範囲に及んだ場合、この保険金額は更に減額
される契約になっています。
つまり、3000万円でアパートを建築しても、大地震で甚大な被害を受けた
場合、1500万円以下のお金しか、戻って来ないのです。
…実は、『高利回りのアパート』には、もっと、もっと、大きな問題が隠され
て居るのです。
出来るだけ安く建築すれば、『見かけ上の利回り』が大きく出来るので、極力
安く建築されている場合が多いです。
『法律ぎりぎり』まで、柱の本数を減らしたり、梁を貧弱に設計する事が多い
のです。
…実際に、『欠陥建築』の『高利回りのアパート』も多いのです!
『将来の事を心配し、おかしな投資をすると、取り返しがつきません!』
『50年後に日本の人口は半分です! 住宅投資は、全く意味がありません!』
『そもそも、まともな田舎物件は皆無に等しい!』
田舎物件は、安くても高くても『絶対に買うものではありあせん!』
なぜならば、『田舎物件は財産的価値が、無いに等しい』からです。
一旦、買ってしまったが最後、二度と転売出来ない可能性が高いです。
それもそのはずで、『田舎物件は、利用価値が無く、放置された物件』
だからです。
…坪単価200万円以上の都会に住んで居る人なら誰でも、土地付で
数百万円の『田舎物件は安い!』と思うでしょう。
でも、冷静に考えてください!
…なぜ、安いのかを…
『財産価値が無いから安いのです!』
『田舎暮らし物件の地域がどうこうでは無いのです!』
『田舎物件だけは、絶対買ったら損です!』
『田舎物件を売っている業者に注意!!』
以前、『欠陥建築バスターズ』が摘発し、廃業に追い込まれた『田舎物件専門業者』
の件は、既にご報告致しました。
そもそも、『田舎物件』に限らず、不動産を扱う場合は、『宅建主任者』が必要な
のですが、『田舎物件専門業者』の多くは、これに違反しています。
中には、雇ってもいない『宅建主任者』の名前を、『うちは宅建主任者がいます。』
と、嘘を言って、堂々と出している所もあります。
どうして、こんな違反行為が出来るかと言うと、『名義借り』と言って、どこかの、
遊んでいる『宅建主任者』に謝礼だけ払い、雇っても居ないのに、宅建主任者を雇っ
て居る事にするんです。
…もちろん、これは違法ですし、重犯罪です!
しかし、『田舎物件業者には、多いのです!』
『日本において、不動産は、本当に財産なのか?』
そもそも、『財産』と言う物は、『いつでも同等のお金に換えられるから財産』なの
です。
…では、『家は、いつでも、その家と同等のお金に換えられるでしょうか?』
答えは『NO』です!
よほど都会の立地の良い場所なら、すぐに『換金』できるでしょうが、地方ほどそれが
難しいのです。
『田舎暮らし物件』など、一旦買ったが最後、二度と転売できません!
…また、『災害の多い日本』では、いつ、大事な家を失うかわかりません!
火災保険だって、十分とは言えません。
つまり、『家』と言う『資産』は、いつその価値が『ゼロ』になるかわからない資産
なのです。
『この様な資産を財産と言って良いのでしょうか?』
後50年すると、日本の人口は『半分』になってしまいます!
そうなったら、『不動産価値』は暴落し、今の価値の4分の1以下になる事は確実です!
『そんなものの為に、住宅ローンで家を買うのは、馬鹿げています!』
『家なんて、雨露しのげれば、それで良いのです!』
『大規模な修繕をしなければ、長寿命住宅は存在しえない!』
最近は、『100年住宅』『200年住宅』と言う大げさな家を見かけます!
いったい、誰がそんな『妄想』を抱いているのでしょうか??
昔、『ログハウス』が流行りはじめた頃、『ログハウスは200年もつ』と、言われ
ました。
しかし、実際には、40年で建て替えが必要な程に痛みが出ます!
どこかのお馬鹿さんが、『一般住宅は30年しかもたないけど、古民家は200年は
もつと言いました。』
…こんな事を言う人は、本当に『建築』がわかっているのでしょうか!
実は、『欠陥建築バスターズ』は、日本建築の技術継承の為に、岡山県に築250
年以上の『古民家』を所有しています。
…こんな事を言うと、また、どこかのお馬鹿さんが、『ほら、200年以上もつ
ではないか…」と言うかもしれません。
しかし、我々の『古民家』を調査してみて驚いたのは、『建築当初のオリジナルの
材木が、ほとんど新しい材木に入れ替わっている』のです。
つまり、『250年以上前の構造体は、一部分しかない』のです!
更に調査をしてみると、この古民家は、建築されてから、現在までに、最低6回の
大規模な『修理』が行なわれている事も分かりました。
この事は、『日本家屋は長期間もたない!』事を示しています!
『梁や柱まで、新しいものと交換しなければ、長持ちはしないのです!』
…そのあたりを、どこかのお馬鹿さんは、全く知らないのです!
自民党が提唱した、『100年住宅』『200年住宅』と言うのも、バスターズの
『古民家』と同じで、大規模な『修理』をすれば、100年とか200年もつかも
知れない…と、言う事なんです!
…はっきり言って、『建築コスト』を考えると、『建て替えの方が安いです!』
また、耐震性、耐火性の面からも、『建て替えがお得』なのです。
『良い家に長く住む』為に、高いローンを払うよりも、『安いプレハブ』に断熱性
を持たせて住む方が、遥かに経済的です。
『人だって老化して行きます。家だって同じなんです!』