『街の中には、現行法に適合しない不適格擁壁だらけ!』
先日も、あるクレイマーが、自宅の隣に建築工事が始まり、自宅の『擁壁』が、
損傷を受けたと、企業名をあげて騒いで居りました。
しかし、このクレイマーの家の擁壁は、『不適格擁壁』で、所有者が自らの資金で
壊して、新しい擁壁に造り変える必要があるのです。
先日も、神戸市内の高級住宅地に、『100坪260万円』の売り地が出て居て、
私は、投資目的で購入も考えましたが、『これも不適格擁壁』でした!
この不適格擁壁を壊し、新しい『コンクリート製』の擁壁にする為には、何と
960万円もかかってしまう事が判明しました。
日本中には、この様な『不適格擁壁』が残っています!
非常に崩れ易く、一旦崩壊すると、一気に崩れる危険があります。
これらの『不適格擁壁』を造り変えるのは、所有者自身です。行政からの援助は、
一切ありません。
また、『不適格擁壁』が崩れて、死傷者が出た時は、全て、『所有者が賠償』しな
ければなりません。
『貴方の家の擁壁は、お城みたいに石を積み重ねていませんか?』
『もし、そうなら、現行法に適合しない、危険な擁壁です!』
『すぐに、コンクリート製の擁壁にしなければいけません。』
『世の中には意図的に、ヘタクソ工事を、欠陥工事と言う輩がいるが…』
私は、いつも、『建築現場を見ていて』アホでノロマで、ヘタクソな『職人』が多い
事に驚かされます!
しかも、この様な『知能や技術』が平均点以下の職人ほど、我々『建築士』の指示を
無視するのです。
ですから、日本の建築物の100%が、何らかの『不具合』を持っています!
しかし…
ここで、皆さんに誤解して頂きたく無い事は、『ヘタクソな工事』『出来の悪い不具合』
と『欠陥工事』は別物だと言う事です。
この辺りを、分かって居てか、知らなくてか知りませんが、『自称欠陥建築評論家』の
方々は、『何でもカンでも、これは欠陥だ!』と騒ぐ訳です。
また、こうやって騒ぐのも、『施主』から『べらぼうに高い建物の調査代金』を取って
いるので、『施主へのサービス』なのかもしれませんが…
『古民家は、決して丈夫でありません! 震度5強で倒壊の危険!』
先日のブログで、『京都で古民家を売る悪徳業者』が当局の指導で廃業した件は、
既に書かせて頂きました。
『古民家』と言うのは、『防火性』『耐震性』において極めて脆弱で、街中にこの
様な危険な家屋が、存在する事そのものが、罪な事なのです。
『古民家』を保存したければ、川崎市にある『日本民家園』の様な『古民家博物館』
に移築をして、保存するべきです。
…さて、本日のお題ですが…
『古民家』には、基本的に『釘もボルト』も使われていません。
では、柱と土台、柱と桁を連結する時に、どうしたかと言うと、『込み栓』と言う
『木の釘の様な、ボルトの様なもの』で、材木同士が、抜けて来ない様に、『堅木』
を20ミリ四方に刻んで、横から打ち込みます。
…たった、これだけの『補強処置』なのです!
この処置が、新築の時は、そこそこ機能を発揮しますが、材木に大きな『ひび割れ」
を生じると、『込み栓』で固定してあっても、『構造的に弱くなります!』
よく、『古民家は丈夫です!』と、言って、何も知らない素人に売りつけようとする
商人を見かけます。
…これは、『詐欺』に近い行為です!
『古民家は丈夫』と言うのは、何を基準に言っているのでしょうか?
…これは、『段ボール箱は丈夫です!』と、言っているのに等しいです。
段ボール箱は、衣類を入れるのには、丈夫かもしれませんが、お皿を入れるには、あ
まりに弱いです。
『木のボルトで仕上げた古民家が、丈夫な根拠は、一体何でしょうか?』
『古民家は、耐火性、耐震性が極端に弱く、街中に存在しては迷惑な建物です!』
『年寄りの言う言葉には、長い経験からの確かさがある!』
私は、学生の時、ヨット部でした。
ある時、浜辺に腰掛け、夕日を眺めていると、漁師のじい様がやって来て、
『もう夏も、終わりダンベ!』
『昨日も、雷が鳴ったベ!』
『昔からな、雷が夏を連れて来て、雷が夏を連れ去ると言うんダベ…』
…私は、それを聞いて、『なるほど…』と感心したものでした!
同じ様に、『宮大工のじい様』が言う材木の扱い方等も、『建築の教科書』
には書かれていないけれども、『なるほど…』と、思う事が多いです。
…どこの国の教えだったかは、忘れてしまいましたが…
『年寄りの知識は、図書館の書物に匹敵する!』そうです。
『年寄りの知恵を、もっと、生活に生かしたいですね^^』
『夕方のニュース解説で、あの青山さんがとんでもない暴露!』
元、共同通信社の記者で、今は、時事解説をしているあの『青山さん』が、朝日新聞
の記事において、『東電事故捏造事件』『存在しない従軍慰安婦事件』について、
わかりやすく解説して居りました。
…なぜ、『朝日新聞』が『ウソ八百の売国新聞』になったかを、非常にやさしく解説
していました。
それによると、そもそも、『平和』を主張する『朝日新聞』は、戦争中は戦争を煽る
新聞だったというのです。
それが、敗戦で新聞社の生き残りの為に、『日本は悪いんだ! 悪い事は皆、日本だ!』
と言う新聞に変身したというのです。
…更に驚くべき暴露がありました!
『朝日新聞』は、経営が悪化し、『廃刊』か『中国からカネをもらう』かの選択を迫
まられ、結局は『中国政府からカネを恵んでもらう』決断をしたと言います。
…これで、何となく、点と点がつながり、『朝日新聞』の売国体質の全容が理解出来
ました。
だから、『ありもしなかった従軍慰安婦』を記事にしたり、『日本が戦争でアジア
に迷惑をかけた!』様な、売国的記事を量産したと言う事です。
『朝日新聞』は、日本の為になる事をしている訳でなくて、『中国や朝鮮』に有利
になるような『捏造記事』を書く新聞だったと言う事です。
…この様な『事実をねじ曲げた報道』は、まだまだ沢山あるんです!
最近の『某欠陥建築事件』(欠陥とも言えない!)を、面白おかしく、ニュースに
したり、『自称欠陥評論家』を登場させたバラエティー番組も、事実を調査せず、
裁判中の事件であるのに、『一方だけが有利』に報道する行為も『捏造記事』同様
に『日本国民の不利益』になる行為です。
この様に『報道』と言う行為には、必ず『裏』や『ウソ』があり、『馬鹿な国民を
洗脳してやれ!』との悪意を感じます。。