最近、古家の解体、古いビルの解体をよく見かけるようになりました。
しかし、きちんとアスベストの入った建材を仕分ける解体屋は見たことがありません。
したがって、当然に、空気中には肺がんを引き起こすアスベストが飛散しています。
実は、解体する職人は、建物のどの部分にアスベストが使用されているのかさえ知らずに、解体工事をしているのです。
昔は、様々な箇所に、アスベストが使われていました。
自動車のブレーキ、自転車のブレーキ、トースター、ヘアドライヤー、ベビーパウダー、電信柱など…
さらに建材である、家の天井材、外壁材、屋根材には、アスベストを含有させて耐火性、防火性を高めていました。
そのため、今解体している家やビルは、必ず、アスベストを含む建材が使用されています。
かつて日本は、アスベストが肺がんを引き起こすことが明らかになっても、しばらくはアスベストの使用を禁止しませんでした。
その理由は、自民党が企業の利益だけを優先し、一般国民の命など、取るに足らないものを考えていたからです。
そして今、日本では、空家が問題になっています。
国や行政は、空家など早く解体してしまえと言っています。
これも実は、不動産業者や建設業者から、多くの献金を得ている悪党政党がやらせていることです。
日本国民は、いつも悪党政党によって苦しめられ、命さえも奪われようとしています。
そんな悪党政党によって、今日も、アスベストで汚染された空気を国民は吸っているのです。