コーダあいのうたを観てきました(*´︶`*)❤
アカデミー賞 作品賞 脚色賞 助演男優賞
主人公ルビーの家族は両親と兄がろうあ者です。
ルビーだけが健聴者で、小さいころから家族の通訳を担っている、しっかり者です。
家業である漁を手伝った後に登校する毎日です。
なので、魚臭いとか、家族がろうあ者という事で、陰口を言われたりすることもあります。
そんな彼女が合唱部に入り、その歌声を顧問の先生に見いだされ、名門音楽大学受験を勧められ、無料でレッスンを受けることになります。
ルビーの歌を聴くことができない両親は、彼女がいなくなることで、通訳者がいなくなりとても困ることになります。
自分の夢と、家族の間で悩み、大学進学をあきらめますが、両親は合唱部の発表会で、ルビーの歌に観客が大絶賛している様子を見て考えが変わっていきます。
大学に合格して旅立つルビー
もう、後半は涙涙です。
最後は心地よい感動の余韻に浸ることができました。
映画を観て、ろうあ者は大変だと思いました。健聴者と一緒の時間の共有の中で、同時に笑ったり、泣いたりは出来ないんだ、通訳をしてもらって時間差で感動がくるんだ。だから、誤解が生じることもあるんだと。
聞こえないことは個性ではない!やはり、大変です。
私達はろうあ者に出会ったら、理解し親切にしてあげなくてはと、感じさせられました。
沢山映画を観ているわけではないのですが、“グッド・ウィル・ハンティング”を思い出しました。