うるさいセールス。

それは、先週木曜日のこと。
お昼を過ぎた頃、どかみんちの『ピンポン』が鳴らされました。
どうせ、セールスだろうと思いつつも応対に出ました。
残業キングがうるさいので、チェーンをかけたままドアを細く開けて出ると
「あれ、○×△※」
と言って、せっかく開けたドアを閉められました。
ちゃんと開けろという事なのでしょうが、
むかついたので、そのまま無視して鍵をかけて部屋へ戻りました。
その後、何か言っていたようですが、無視。

しかし、念のためベランダに出て営業車をチェックしました。

そして今日３時前。
またしてもセールスが。
いつものようにチェーンをかけて出ると、若い男の子が立っています。
どこの会社かわからない名札、持ってるくせに決して見せないファイル。
典型的な胡散臭いセールスです。

「わたし、寝具屋さんなんですけど、挨拶に行くように言われて来ました」
自分とこを『さん』付けかよ、と思っていると、
せまいドアの隙間から、一生懸命中を覗き込もうとしています。

「こちらはご家族ですか？」「旦那さんはいますか？」とか
「お仕事は工場ですか？」などと質問ばかり。
あげく「こんなドア細く開けて怪しくないですか？」
「僕からすると、この方が怪しいですけど」などと言い、
自分の方が『まっとう』だと言いたい様子。

「だから、どんな用ですか？」
「いや・・・」
「寝具なら、いりません、結構です」
「いえ、僕は挨拶に来ただけです」
「（挨拶は）結構です」

むかついてドアを閉めた私ですが、ここでも外をチェック。
すると、さっきの若者と２人の男性が道の真ん中で話し合い中。
凄く怪しい。
そこへ、猛スピードで１台の白いワンボックスがやって来ました。
それに気づくと、３人の男達は急いで車に乗り込みました。
何をそんなに急いでいたのか、まだ助手席と後部席の若者が乗り込む前に発進し、二人は振り落とされそうに・・・
そして、停止線でもほとんどとまらないまま、
まるで逃走するように去って行きました。

その車のナンバーも、会社名も、木曜に来たセールスと同じ物です。
長く、ここに住んでいますが、失礼なセールスには
寝具屋が多いように思われます。
これは、他の寝具屋ですが「前にチラシ入れといたんですけど～」
とか言ってくるヤツ・・・一回も入っていたことありません。
『総合布団（寝具？）センター』とかいうところからも、
わけの分らない電話がしょっちゅうかかってくるし・・・
本当にたちが悪いですね。