「くしゃみのもと」です。
今、畑の周りにいっぱいです。
こうして写真に撮ると、きれいですがやっかいです。
くしゃみだけじゃなく、鼻水も出るし、目もかゆいし・・・
もう一つ・・・やっかいと言えば、今年は「ヘビ」。
竹いっぱいの山の隣が畑なので、毎年、そこそこ遭遇するのですが、
今年は特によく現れては驚かせてくれます。
先日も、サツマイモの収穫をしつつ、イノシシよけネットを片付けた私たち。
さて、ネットをしまうべく、道具入れを開けてびっくり。
小さいけれど、ヘビが肥料袋の上でとぐろをまいて鎮座しております。
残業キングと二人でキャーキャー言いながら突っつき、なんとか出て行ってもらいましたが、
今日もまた新たなヘビさんが登場。
身体の模様も色も、これまででは見たことのないニューフェイス。
そして、今まで出会った奴らより、ちょっと大きくて長め
今日は暖かかったからか、アスファルトの道まで出てきて日向ぼっこをしている様子。
首をもたげたまま、道の真ん中から動こうとしません。
収穫だけに畑に来た私は、そろそろ帰る時間。
「頼む、どいてくれ~~~」
とお願いしたけど、全然動く気配なし。
お隣の菊屋さんか、畑の小人さんに助けを求めようか迷いましたが、お二人とも忙しく作業中。
声をかけるのも申し訳なく・・・
畑の道具小屋まで戻り、長めの支柱をとって戻りました。
ヘビを直接突いて、飛びかかって来られても困るので、アスファルトを叩いてヘビを移動。
移動・・・させようとしましたが、寒さのせいか、動きが鈍い
四苦八苦すること数分。
ようやく、道路横の水路まで移動させましたが、身体半分が道路から出たところでストップ。
そこから動く気配なしです。
このままでは、やっぱりで轢いてしまいそう。
「こ、ここは、心を鬼にして!」
ヘビのしっぽを支柱で持ち上げると、さすがに怒ったのか、すかさずヘビがこちらへ振り向きます。
「ひょえぇぇ~~~!」
あわてて飛びのく私でしたが、ヘビは無事水路の中へ。
私は、逃げるように車に戻り、畑を後にしたのでした
なんででしょう・・・ヘビと闘った後の、毎回のこのイヤな感じ。
その後の1日が、とたんに呪われた1日になりそうに思えて、なんか気持ち悪い。
けど、これからどんどん寒くなるので、遭遇率も低くなるはず。
いや、どうか低くなって欲しい。