どぶりのはっぱ。

どかみんが日々体験したり、感じたこと、愚痴、趣味の話などをつらつらと思うままに綴った日記。

毎週お見舞い・・・

2007年09月30日 15時35分08秒 | Weblog
私が退院してようやく2週間。
まだまだ体力が戻らない中、今度は義母が足を骨折入院・・・
そんなわけで、昨日は義母の見舞いへ行って来ました。

退院後初めての遠出・・・かなりきつかったですが、
義母には私の手術は内緒にしてましたし、嫁の立場としては
行かないわけにはいきません!

義母は、意外に元気
・・・まあ、痛んでいるのは骨折した足だけですから。
とはいえ、起き上がる事も出来ないので、かなり不自由です。

ここで、ようやく私が手術をしたことを打ち明けると
「おまはんも気ぃつけなあかんよ」と言ってくださり、ちょっとホロリ
しかし、もう次の瞬間には
「家に帰って生ゴミだけ捨ててきて。あとお茶(ペットボトル)買って来て」
「あとぉ、家に干したるタオルも持って来てな」
「そのぉ、そこにあるのとおんなじオムツも買って来てくれんかね」
「下着はもうビリビリやで、長袖のぉシャツが欲しいわ」

「はい・・分かりました

嫁はつらいっす。
義母の家を片付け、欲しがっていたものを買って病院へ戻ると

「ありがとなぁ~すまんかった」もそこそこに

「あっ!洗濯して来てもらうの忘れたわ!」
「靴下も家から持って来てもらわんとぉ」
「(買って行ったお茶をみて)わては、苦いお茶は嫌いやで」
「帰る前にぃ、テレビカード2枚かそこら買ってきといて」

お・・・お義母さん・・・
たしかに・・・「立っている者は親でも使え」といいますけど・・・
さすがに・・・
もう夕暮れ時でしたので、洗濯と靴下はキングのお兄さんへ頼む事にし、
嫌いなお茶はお見舞いへ来て下さった方にでも差し上げてもらうことにし、
テレビカードだけは買って来ました。

帰り道、私を気の毒に思ったキングが、あのどんぐりの森へ連れて行ってくれました。
もう暗くなっていましたが、二人でどんぐり拾い・・・
それが、上のどんぐりです。

そんなわけで、夜9時に戻った私はもうヘトヘト
そのままシャワーも浴びず、パジャマにも着替えず、ダウンしたのでした。

でもまあ、義母の所にはたまにしか行けないので
こういうワガママも仕方ありません。
とにかく、早くよくなってくれるといいのですが・・・

入院生活 6(長文です)

2007年09月25日 13時11分24秒 | Weblog
入院が10日間くらいという短期であったことや、病気の場所が場所だけに、
義母や親戚、義理の兄弟をはじめ、お友達にも知らせませんでした。
「私、病気なのよ~」って同情を買いたいみたいで、嫌でしたし

でも、一人で抱えているにはつらくて、ここへは書き込んだし、
言っておかないと支障があるお友達には、打ち明けておきました。
そんなわけで、大変申し訳ないことに・・・
誰もお見舞いに来ない日は無いくらい、毎日誰か一人は顔を出して下さいましたし、
人によっては何度もお見舞いいただきました。
改めて、お礼に伺うつもりですが、この場でも御礼申し上げます。
本当にありがとうございました
両親、姉妹、お友達のありがたさを実感しております。

その、お見舞いに来てくれた中に、2歳の甥っ子がいるのですが、
彼は、私の手術日にも来てくれていて、私の一番ひどい姿を目にしておりました。
術後の、酸素マスク、心電図や麻酔、点滴につながれた姿をです・・・
2歳の彼には、衝撃的だったのでしょうね~
「怖い」と訴えていたそうです。
そんな怖い思いをしたせいか、その後何度か私の病室を訪ねてくれたのですが、
私のベッドの上に乗るのも恐怖しておりました。

おばちゃん・・・嫌われちゃったのかな・・・

と、ショックを受けておりましたが、スケッチブックにお絵かきして遊ぶと
すぐに打ち解けてくれて、ほっとしました。

しかし、そんなに怖かったのかなぁ~と不思議に思っておりましたが、
退院後、キングが撮った術後すぐの私の写真(もちろん意識なし)を見て納得。
確かに・・・自分で見ても、ちょっと怖いかも
2歳の子供なら、なお怖く見えたでしょうね

ついでに、切除した病巣を写した写真を、意を決して見てみることに。

「まんまるの、豚肉のかたまり」

そうキングが評したように、確かに「豚かたまり肉」
大きさは、たばこの箱よりちょっと小さいくらい。
心配したような「グロさ」はありませんでした。

傷はみせれませんが、これなら見せれるかなぁ~と。
まあ、見たい人はいないでしょうが

入院生活 5(長文です)

2007年09月23日 22時12分21秒 | Weblog
今日、どかみんと残業キングは隣の市にある大病院へ行きました。
残業キングの会社の方が入院されたので、お見舞いに出掛けたのです。

まだ病み上がりの私がお見舞いってどうよ~?って思いますが、
キングの会社には、どかみんの入院はお話していないし、
どかみんもお世話になった方なので、がんばって行って来ました。

まだ新しいこの病院、当たり前ですがどかみんが居た病院とは大違い。
テレビも薄型だし、しゃれたチェストや椅子が病室に置かれています。
義母が入院したキングの故郷の病院も、ホテルのように素敵でしたが、
ここもなかなか・・・

ああ、やっぱりここへ入院すれば良かったかなぁ・・・とチラと思ったり

どかみんが手術入院したことを知らない彼は、病院の生活について語り、
私も入院生活を思い出しつつ、お話を聞いて来ました。
思いのほか・・・調子は、まだ悪そうですが、
徐々に快方に向かっているそうで、ちょっと安心しました。

実は、どかみんが入院中、同室の方のテレビが壊れてしまい、
2回もテレビを交換したという事がありました。
2台目のテレビに交換するさい、「もう、明日退院するから、我慢します」と言うと
看護師さんは「私も、入院中の楽しみはテレビしか無かったから」と
労を惜しまず交換してくれました。
その時の会話で、今日行った隣の市の病院は薄型テレビなのに、
なんでここはまだブラウン管なのか、というのが話題になっていました。
確かに、新しい病院は薄型テレビで、その時の会話を思い出し、
どかみんはこっそり笑ってしまいました
やっぱ、田舎の病院では、なかなかそこまで予算がないのでしょうね。

まあ、それはさておき、一日も早い回復をお祈りしております。

入院生活 4(長文です)

2007年09月22日 20時15分28秒 | Weblog
今日で退院して1週間たちました。
1週間暮らして・・・ちょっと疲れました。
こう見えて、火曜日からちゃんとキングにお弁当もたせたし、
ゴミも、3階の階段を下りるのが辛かったけど、自分で捨てにいったし・・・

そんなわけで、残業キングが留守の今日は、昼寝を1時間ほどしてしまいました。
まあ、今日は、残業キングが早朝から東京へでかけたので、
よけいに疲れて眠かったのですが

傷は、驚くほど早く治っていっているのですが、体力が戻りませんね。
スーパー行って来たり、シャワーを浴びた後などは(入浴はまだ禁止なので)
ぐったりして動けません
それなのに、食欲だけはあるんですよね~怖いです。

食欲で思い出すのが、入院中の病院食です。
今時の病院は、朝食と昼食が2種類から選べます。
朝はパン食のどかみんは、迷わず朝食をすべてパンにしたのですが、
パン・・・食パンの日は2枚付くんですよね・・・2枚。
それに、サラダやおかず、スープ、牛乳が付きます・・・
これが食べられない、食べられない・・・
なぜって我が家の朝食は、残業キングの帰りが遅いせいもあって小食。
パンは、1枚を二人で半分こ、バナナも1本を半分こ。
後は自家製ヨーグルトで終わり・・・
2枚どころか、1枚食べるのがやっとです

昼食も納豆ご飯と味噌汁で終了な私なので、当然、昼食も完食できず・・・
「どかみんさんは、小食なのね」と看護師さんに言われ、
「あたしって小食だったんだ~」と初めて知りました。

でも、若い頃って、休日の朝食には食パン2枚食べれたよね~
年取ったってことかしら?
でも、小食って言われても、だからって痩せているわけでもないので、
なんだか複雑な私だったのでした。

同じ部屋に、15歳の女の子がいたのですが、
やっぱり育ちざかり、食後にすぐお菓子をバリボリ
そして、オペした夜には「ステーキ食べたい」とお母さんにおねだり・・・

オペした直後に「ステーキ」かすごいな~と感心。
そこで、思い出したのが「ワンピース」
ルフィたちが大きな戦いの後、骨付き肉にかぶりついている姿です。

やっぱ、肉を切った後には、肉なのでしょうね

祝「金色のコルダ2 アンコール」発売(1日遅れ)

2007年09月21日 14時18分00秒 | Weblog
すみません・・・入院等あって、すっかり日にちの感覚がズレてました。
昨日の夜になるまで、すっかり今日が20日だと思っていましたよ
一日遅れですが・・・

おめでとう!オメデトウ!おめでとう!

こんな私なので、もちろん買ってません
すみません、すみません

だって、まだコルダ2もクリアしてないんですよ~
そんなわけで・・・昨夜から急にゲームモード

まあ・・・今の私は体が疲れやすく、何かやる気がしないので、
やれる事ってゲームくらいなんですが。(←言い訳です。)

取り損ねたスチルを回収しつつ、「難しい」で火原を攻略中。
な、はずなのに、どうしても柚木にちょっかいを出してしまう私・・・
そして、火原を忘れがちに・・・
やっぱり柚木が好きなのね~私

さて、がんばって火原を攻略します。

入院生活 3(長文です)

2007年09月20日 11時26分38秒 | Weblog
「日にちが薬だからね」
そう毎日看護師さんに励まされ、頑張ってきた私。
術後3日目には傷テープも取れ、食事も出て、シャワーの許可がおりました。

シャワーは・・・
やっぱり傷を見るのが怖いので、脱衣場に入るとまずメガネをはずし、
鏡からは目をそむけて着替えました。
食事も普通食になりましたが、まだ熱もありますので、
ちょっとフラフラしますが、やっぱりシャワーを浴びると生き返りますね

この日からベッドの上に座れる時間も長くなり、
「どかみんさん、山は越えたよ」
そう若い看護師さんから言ってもらえるようになりました

こう見えて・・・どかみんは、子供の頃から病弱でよく入院しておりました。
当時はまだ若かったので、看護師さん達によくかまってもらったものですが、
今回の入院でも、看護師さん達はフレンドリーに接してくれました。

そんな看護師さん達が、どかみんの部屋に入って来ると決まって言うのが

「やっぱり、似てる」

なんとこちらの看護師さんにどかみんがそっくりだとナースステーションで噂だと言うのです。
4日目に大部屋に移ったさい、「お会いしたい」とお願いし、どかみんも初対面。

洗面所の鏡の前に並び、看護師さん達とワーワー言いながら確認。
なるほど・・・顔かたち、目の感じが似てる。

看護師さんは、担当がかわる度に「あ、本当だ似てる」と言い、
看護師長さんまでも、「ああ、本当に似てるわ」なんて
おかげで、入院中も楽しかったです。
看護師さん、ありがとう

入院生活 2(長文です)

2007年09月18日 14時56分56秒 | Weblog
入院時に

「卵巣腫瘍手術(全身麻酔)入院診療計画書」

というものをもらいました。
手術前日から術後10日間の予定が記されたものです。
点滴の本数から、採血、血圧測定の回数、食事の予定まで書かれていました。

術後1日目の予定は看護師さんに体を拭いてもらうところから始まるのですが・・・
入院時、看護師さんの意味深な身振りやセリフでなんとなく予想してましたが、
こういうことだったのね~
そもそも、ここまでかなり恥ずかしい思いをしてきたのですが、
この清拭は、かなりどかみんの羞恥心を叩き壊しましたね
いや、看護師さんは、本当にすごいです

さて、体もきれいにしてもらい、かなり意識もはっきりしてきた私。
次の予定は3時にお水を飲む。そして、尿の管を抜き、歩くです。

しかし・・・術後1日目で・・・歩けるのか?
私には持病もありますし、体力には自信がないので、かなり不安に思っていました。
その前に、管は抜かないといけないし・・・
これがまた痛いと友人から聞いていたので、かなりびびっていました。
しかし、ここまで痛み止めの点滴でコントロールしてきたおかげか、管を抜くのはそれほどでもなく・・・
むしろ、ベッドから起き上がるのが激痛でした

「焼けつくような痛み

って、こういうことを言うのね~そう実感いたしました。
しかも、私が居た部屋っていうのが、トイレから遠い遠い・・・
さらに、抗生物質の投与により、私のお腹は急降下
点滴や抗生物質を投与すればするほどトイレが近くなり、もう大変

そんなこともあってか・・・傷も痛かったんだろうけど、そっちの方が大変で、
痛み止めもそれほど使わなかったような・・・(退院時に余ったのを頂きました)

そうそう、トイレに行っても、怖くて傷は見れませんでしたね
傷の上に貼ったテープの上からですが、看護師さんみんなが「きれいよ~」と言ってくれても・・・
看護師さんは、本当にすごいですね
とういわけで、次回は、看護師さんのお話です。

入院生活 1(長文です)

2007年09月17日 11時30分08秒 | Weblog
忘れないうちに、入院生活を書いておこうと思います。

手術の前日、9月5日の11時に入院しました。
部屋は、ナース詰め所に近い2人部屋。
後で聞いた話では、この部屋は手術をする人が入る部屋だそうです。

この日は、何もやることがないので、ぼ~っと空ばかり眺めていました。
こんなに空を眺めていたのは、入院中くらいではないかと・・・
ただ、次々に訪れる看護師、手術室の看護師、看護師長、主治医、
医師、麻酔医などと挨拶し、何枚かの書類にサインしたり・・・

手術に対して、どかみんの不安は2つ。
尿道に管を入れるタイミング、麻酔の種類でした。
友人に、「尿道に管を入れる時、抜く時が痛いのよ~」とか
「背中に打つ麻酔が一番痛かった」などと聞いていたので、それだけが心配。

しかし、麻酔医に確認すると管は、麻酔で眠ってから入れるし、
背中にも麻酔は打たないと聞いて、安心しました。

手術当日・・・忘れもしない、台風がやって来た日です
昼1時には、手術室にはいりました。
当日は、意外に落ち着いていたのですが、さすがに手術室に入った時はガタガタと震えました。
寒いし、大勢の人がいっせいに動き出して、あっという間に台に乗せられてたので

麻酔は、
「どかみんさん、今から眠くなる薬を点滴に入れますよ~すぐに眠くなっちゃいますからね」という「ね」を聞いたとたん、
薬っぽい空気がマスクから感じ「あ、やばい、寝ちゃう」と思った次の瞬間には意識はありませんでした。
そんな風に、あっちゅう間に麻酔は効いてしまい、友人が味わったような恐怖を抱く間もありませんでしたよ。

「どかみんさん、終わりましたよ」
の声で目覚め「ありがとうございます」と自分では言おうとしたのですが
声は出ず、たぶんうめいただけだと思います。
すっごく眠たくて、一生懸命起きてないとすぐに眠ってしまいそうでした。
遠くで「いつもと違う」という主治医の声がし、「きつくかけてあります」と麻酔医が答えていたような、いないような・・・

部屋へ戻っても、朦朧としていて切れ切れに妹が「どかみんちゃん、ショックだね」とか、
どかみん母も「びっくりするかもね」とか言っているのが聞こえ、
「え~?まさか、悪性だったの?」と不安になったり・・・

術後、一番辛かったのは、やはり当日の夜ですね。
38度以上の熱は出るし、身体は動かせないし、のどはめっちゃ渇くけど水は飲めないし・・・
眠りに落ちたかな~と思うと、看護師さんが現れ、血圧、熱、血中酸素量、点滴、
傷の具合なども毎回調べていくので、ほとんど眠ったという感覚がありません。
夜中も朝も関係ない看護師さんて、本当にすごいな~
と感動し、毎回「ありがとうございます」だけは言うように心がけておりました。

術後、一番うれしかったのは、やはり水を飲めた時ですね。
翌日の3時にしかお水を飲む許可がおりないので、辛かった・・・
人間、やっぱり水が無いと生きていけないと思い知りました。
水を飲めるようになったらなったで、次なる試練が待っていたのですが、
それは、また後日ということで・・・

退院しました~

2007年09月15日 15時54分42秒 | Weblog
思いのほか順調で、本日退院いたしました。

とはいえ、まだ傷は痛みますが・・・(とくに、咳とかくしゃみとか激痛)

くわしく入院生活を書きたいところですが、
さすがに今日は疲れました。

残業キングも・・・最初の彼の宣言よりは、家事はできなかったみたいで
たまったそれらを見て、気分もちょっとげんなりですし・・・

まあ、ぼちぼち片付けるさ

入院のため、しばらくお休みします。

2007年09月04日 12時33分15秒 | Weblog
いよいよ明日入院です。
残業キングの会社の皆様、どかみんお友達、いろいろご迷惑おかけしますが、
よろしくお願いいたします。

このブログも、退院までしばらくお休みします。
一応、10日間くらいの入院なので、すぐに復帰できると思います。
手術、がんばります

まあ、私より、執刀医の先生がんばれ~って感じですが

すぐに帰れると思うので、そんなに心残りは無いですが、
やっぱりコルダ2の「難しい」で、柚木だけでも攻略しておけばよかったかなと
病気発覚後、あんまりゲームする気分じゃなかったので、まだ攻略してないんです。
でもまあ、退院後のお楽しみってことで。

ゲームで思い出しましたが、TVCMで見て、つい調べてしまいましたよ
「クライシス・コア ファイナルファンタジー7」
公式HPでPVみました。うう~かっこいいセフィロス
けど、ビジュアルはジェネシスのが好みかも~
いつまでもFF7で引っ張るスクエニに色々意見もあるでしょうが、
やってみたい~~すっごくやってみたいよ~!!
けど、PSPなのね~
DSすら持っていないのに~PSPなのか~~
この辺り、よけいスクエニが叩かれる原因なんでしょうかね。
PSP欲しいなぁ・・・

あ、明日から入院なのにすっごい緊張感無い日記になっちゃいました。
けど、こう見えて小心者なので、けっこう緊張しているんですよ。
最終荷物チェックしないといけないのに、まったく手をつけてないし・・・
そう、これは逃避ですね。

とはいえ、もう逃げられないとこまで来たので、がんばってきます