土曜のこと。
最近、ますます農夫と化しているキングと、どかみん母の畑で白菜やほうれん草、
カブやピーマンなどを収穫し、真ん中の妹や実家へ届けに行きました。
どかみん母は、酸素治療のおかげか、体重も元に戻りつつあり、ずいぶん元気になりました。
しかし、やはり疲れてくると息切れを起こしたりして、
畑仕事も家事もなかなか思うようには出来ず、心配な面もあります。
が、昨日の母は結構元気で、野菜を届けに行ったのに、
近所でもらった野菜のおすそわけをしてくれたりしました。
その夜、9時少し前になり用を思い出し、母に電話した時のことです。
はじめ、家電に電話したのですが、何度コールしても出ません。
どかみん実家は、商売をしていますので、10コールしても出ないなんて普通ではありえません。
おかしいな・・・と、思いつつもう一度電話。
けど、やっぱり誰も出ません。
今度は父の携帯へ電話してみました。
が、数コールの後「接続できません」などと出ます。
いよいよおかしい・・・と、同居している妹の携帯へも電話してみましたが
やはり応答がありません。
様子を見ながら30分の間に、何度も電話してみましたが、やはり誰も出ません。
もしや・・・母に何かあったのかも・・・!
いや、昨年、背骨の骨折をした同居の妹が、また体調を崩したのかもしれない!
不安になって実家の近くに住むすぐ下の妹へ電話してみたところ、
「2、30分前に電話で話したよ~なんか疲れた声してた。
うちの子供と話してたけど、すぐに切っちゃった」
とのこと。
なんだか余計に不安にあおられる私。
「見に行くか」
キングがそう言ってくれたので、実家へ見に行くことに。
「もしかして、病院ってこともあるかもしれないから、一応市民病院へ寄ってみよう」
キングの提案で、うちからすぐの母が通う市民病院へまず寄ってみました。
が、駐車場に父の車らしき影はなく、時間外外来にも父母の姿はありません。
その間にも電話をかけ続けていましたが、まったく誰も出ません。
父母と妹3人で、こんな夜遅くでかける事はまずありえません。
母と妹が体調を崩したか、あるいは祖母か、近所の知人に何かあったのかも・・・!
どかみんと残業キングは、実家へと急ぎました。
時期的に、昨年のキング母が倒れた時の事が思い出されます。
緊張と不安で口がカラカラになりながら実家へ辿り着いた私。
実家の店のシャッターは、閉められていました。
店が閉められていると、他に入り口がないので、家に入る方法がありません。
どかみんは、狭い家と家の隙間へ入り、居間のある窓を目指しました。
うちの1階は意外に高く出来ていて、窓から中をのぞくなんて事はできません。
かろうじて手の届く窓の網戸を開け、ガラス窓を叩きました。
このとき、私はかなり動転していて、声をかけるなんて頭はありません。
すると、家の中から
「うわっ!?」と、妹の驚いた叫び声がしました。
とたん、「ああ、妹は無事だったんだ」と思い、
次に妹が助けを求めて2階へ駆け上がる足音に「やばい」と思いました。
このままでは、変質者か犯罪者に間違われるかも!
慌てて、自分の名前を叫びましたが、妹には届きません。
私だと知らせようと、もう一度携帯から電話してみましたが、
やはり家の電話は鳴りませんでした。
なんで・・・?
とはいえ、2階へ上がったという事は、父母は最悪な状態じゃないはず。
ようやく、私の頭は冷静さを取り戻してきました。
妹が2階へ上がってすぐ、父母がどやどやと下りて来ました。
「誰だ?」
父の不機嫌な声に、「私!私!どかみん!どかみん!」と叫びました。
「なんだぁ?どかみんか?」窓を開けて私を見下ろし、父母はびっくり。
私はというと、二人の姿を見て、緊張の糸が切れてしまい号泣
いやあ・・・そこからの話は、本当に笑い話で・・・
いつも家電は、父の携帯へ転送されるようになっていました。
それが、その夜は転送の解除を忘れ、しかも肝心の携帯も電源をオフにしていたもよう。
そして、妹の携帯は自分の部屋で充電中
そりゃあ、誰も電話にでないよね・・・
さらに、もう一人の妹の子供との電話を早く切った理由というのが、
単に子供が一方的に喋って、一方的に切ったらしく・・・
昨夜は、ほっと一安心して帰宅しましたが、今日になってみれば恥ずかしく・・・
まあ、3人が無事で良かった・・・
しかし、我が家の危機管理をちゃんとしておかねばと改めて感じた1日でした。
最近、ますます農夫と化しているキングと、どかみん母の畑で白菜やほうれん草、
カブやピーマンなどを収穫し、真ん中の妹や実家へ届けに行きました。
どかみん母は、酸素治療のおかげか、体重も元に戻りつつあり、ずいぶん元気になりました。
しかし、やはり疲れてくると息切れを起こしたりして、
畑仕事も家事もなかなか思うようには出来ず、心配な面もあります。
が、昨日の母は結構元気で、野菜を届けに行ったのに、
近所でもらった野菜のおすそわけをしてくれたりしました。
その夜、9時少し前になり用を思い出し、母に電話した時のことです。
はじめ、家電に電話したのですが、何度コールしても出ません。
どかみん実家は、商売をしていますので、10コールしても出ないなんて普通ではありえません。
おかしいな・・・と、思いつつもう一度電話。
けど、やっぱり誰も出ません。
今度は父の携帯へ電話してみました。
が、数コールの後「接続できません」などと出ます。
いよいよおかしい・・・と、同居している妹の携帯へも電話してみましたが
やはり応答がありません。
様子を見ながら30分の間に、何度も電話してみましたが、やはり誰も出ません。
もしや・・・母に何かあったのかも・・・!
いや、昨年、背骨の骨折をした同居の妹が、また体調を崩したのかもしれない!
不安になって実家の近くに住むすぐ下の妹へ電話してみたところ、
「2、30分前に電話で話したよ~なんか疲れた声してた。
うちの子供と話してたけど、すぐに切っちゃった」
とのこと。
なんだか余計に不安にあおられる私。
「見に行くか」
キングがそう言ってくれたので、実家へ見に行くことに。
「もしかして、病院ってこともあるかもしれないから、一応市民病院へ寄ってみよう」
キングの提案で、うちからすぐの母が通う市民病院へまず寄ってみました。
が、駐車場に父の車らしき影はなく、時間外外来にも父母の姿はありません。
その間にも電話をかけ続けていましたが、まったく誰も出ません。
父母と妹3人で、こんな夜遅くでかける事はまずありえません。
母と妹が体調を崩したか、あるいは祖母か、近所の知人に何かあったのかも・・・!
どかみんと残業キングは、実家へと急ぎました。
時期的に、昨年のキング母が倒れた時の事が思い出されます。
緊張と不安で口がカラカラになりながら実家へ辿り着いた私。
実家の店のシャッターは、閉められていました。
店が閉められていると、他に入り口がないので、家に入る方法がありません。
どかみんは、狭い家と家の隙間へ入り、居間のある窓を目指しました。
うちの1階は意外に高く出来ていて、窓から中をのぞくなんて事はできません。
かろうじて手の届く窓の網戸を開け、ガラス窓を叩きました。
このとき、私はかなり動転していて、声をかけるなんて頭はありません。
すると、家の中から
「うわっ!?」と、妹の驚いた叫び声がしました。
とたん、「ああ、妹は無事だったんだ」と思い、
次に妹が助けを求めて2階へ駆け上がる足音に「やばい」と思いました。
このままでは、変質者か犯罪者に間違われるかも!
慌てて、自分の名前を叫びましたが、妹には届きません。
私だと知らせようと、もう一度携帯から電話してみましたが、
やはり家の電話は鳴りませんでした。
なんで・・・?
とはいえ、2階へ上がったという事は、父母は最悪な状態じゃないはず。
ようやく、私の頭は冷静さを取り戻してきました。
妹が2階へ上がってすぐ、父母がどやどやと下りて来ました。
「誰だ?」
父の不機嫌な声に、「私!私!どかみん!どかみん!」と叫びました。
「なんだぁ?どかみんか?」窓を開けて私を見下ろし、父母はびっくり。
私はというと、二人の姿を見て、緊張の糸が切れてしまい号泣
いやあ・・・そこからの話は、本当に笑い話で・・・
いつも家電は、父の携帯へ転送されるようになっていました。
それが、その夜は転送の解除を忘れ、しかも肝心の携帯も電源をオフにしていたもよう。
そして、妹の携帯は自分の部屋で充電中
そりゃあ、誰も電話にでないよね・・・
さらに、もう一人の妹の子供との電話を早く切った理由というのが、
単に子供が一方的に喋って、一方的に切ったらしく・・・
昨夜は、ほっと一安心して帰宅しましたが、今日になってみれば恥ずかしく・・・
まあ、3人が無事で良かった・・・
しかし、我が家の危機管理をちゃんとしておかねばと改めて感じた1日でした。