ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

わんこと四国旅~ ① ひたすら愛媛を目指す3人

2024-03-15 23:54:57 | 街歩き、ドライブ、旅行


 3月9日am7:30 天気快晴なり

 オジサンと相方さん、そしてモコ助の3人は少しでも早く出ようと朝も食べないままに愛車タンクに乗り込み、初めてとなる四国の地を目指して出発したでありました。




 相変わらず延々とトンネルが続く山中の高速を2時間程北上し、熊本からは九州を横断するコース。
 いつもはサービスエリアで休みながらノンビリと走るのですが、今回はフェリーの時間があるので朝食も運転しながらのパンとジュースとなりました。
 
 57号線の阿蘇辺りは未だに震災の影響が残っているところもありますが、代替えとして綺麗な復興道路もできたことで大分までの時間がさらに短縮されました。

 阿蘇を抜けたところにある道の駅すごうで休憩し昼食を摂る。
 大分と言えばとの「とり天定食」をいただく。
 味は・・まあ普通でしたけど・・。
 こんな田舎の道の駅でも今はロボットが料理を運んでくるんですね。





 そして近くにある「原尻の滝」。
 前から見たかったところですが、今回やっと寄ることができました。
 多くの小さな観光地と同様に近隣の人たちしか知らなかった良き空間もSNSで広められることで、遠くから、果ては海外からワンサカ押し寄せて来たりする。
 ここも今では多くの観光バスが停まり、中国語が飛び交ってました。









 なかなか良い眺めの滝でございました。
 近くに掛かる吊り橋から、あるいは滝の下まで降りて下から何枚もスマホで写真を撮る。
 吊り橋の床は木製でこの板がもし割れでもたら「インディ―ジョーンズ魔球の伝説」状態になりそうで怖かった。
 そんな中、前から来る二人連れの片方がテレビの「仰天チェンジ」という番組のまだチェンジ前の体形をしているのに、よりにもよって橋の真ん中でキャッツキャッ言いながらジャンプし始めたので、ブルンブルンと揺れだした吊り橋の上で固まるモコ助。
 いや、殺す気か!とすれ違い際に叫んだのであります、心の中で・・・
 ちなみに若い女性でしたけれども・・。😖 

  みんなが滝を見て帰る中、大きな鳥居が気になったオジサンはずっと先に古い神社があるのを見つけて、良い雰囲気だったので道中の無事を祈って参拝もちゃんとしてきました。





 けっこう頑張ったので佐賀関港には予定より早く着き、14時のフェリーに乗りこめた。




 さらば九州

 70分くらいでついに四国に上陸



 
 高速に乗り、1時間程走ると今夜の宿泊地(と言っても車中泊だけど)、「道の駅小松オアシス」に到着。


 普通は道の駅と言えば一般道の山中にあったりするものですが、ここは高速道路のサービスエリアからしか入れないと言う少し変わった施設。

 先ずは四国での初めての食事。
 施設内のレストランで食券を買い、「かき揚げうどんと鯛めしセット」を頂く。
 四国と言うだけで・・・うどんが旨い・・気がする。


 あ、まだ愛媛県、うどんはやっぱり香川県だろうか?なんて思いながら売店でお土産も少し買った後に、さあ、いよいよ久々の車中泊の準備。
 
 小さい車なのでいくつもの荷物をどう整理して二人分の寝るスペースを確保するかが大事です。
 バッグ類は運転席後部のスペース下に押し込んでその上に枕を置く。
 入りきらなかったバッグや夜間に必要になりそうな物は今回、設置した手作りの棚に並べる。



 さらにモコ助が寝るためのケージは助手席に移す。
 四方の窓にスポンジで目張りをして、手作りカーテンを閉めて、床にマットとシュラフを拡げて、なんとか二人で寝る寝室ができあがった。

 ここはサービスエリアのさらに奥にある施設なので静かで24時間の綺麗なトイレもあり、入りたければ温泉まであるという施設。
 車中泊には最適な空間でありましたが・・・

 灯りを消して寝ようとすると前回と同様にカーテン向こうの助手席に移したケージの中では朝までク~ン、ク~ンと泣きながら寂しさをうったえる1匹の甘えん坊がいたのでありました。






初めての四国遠征旅

2024-03-08 22:48:20 | 街歩き、ドライブ、旅行


 さてさて、そろそろ春がそこまで顔をのぞかせている今日この頃・・
 ドンマックとその相方さん、モコ助先生の3人は明日から四国遠征の旅に出かけるのであります。

 四国は初めての地、別にお遍路さんをする訳ではなく、暑くならないうちに初めての地を踏んでみたかったのであります。

 車中泊で2泊、ホテルに2泊、最終日は相方さんの大分の実家にも寄ると言う強行軍の4泊5日旅。

 1番のメインはやっぱり、金毘羅様参りでしょうかねぇ?
 子供の頃から意味も解らず歌っていた「金毘羅船々 追い手に帆かけてシュラシュシュシュ・・」のあのコンピラさまと初対面です。
 なんと785段の石段を登りきってやっとお参りができるのだとか。
 怖いようなワクワクするような・・

 他にも桂浜とか松山城とか雲の上ギャラリーとかいろいろと行っては見たいけれども何せ時間が足りなそう。

 で、夜に家族会議を開催し、ああでもない、こうでもないと言いながらやっとタイムスケジュールができたのもつかの間、なんと金毘羅様に参る月曜が雨に変わってしまったではないか。

 今日になって急遽、日程変更して日曜日にお参りするようにスケジュールを組みなおす。

 車中泊の準備とかもバタバタで、行く前から疲れてしまった。
 とにかく、まずは安全第一でゆっくりと楽しんで帰ってこれますように。

 ではおやすみなさい。





石橋記念公園を散策する

2024-03-05 23:48:49 | 街歩き、ドライブ、旅行


 ご無沙汰しております。

 2月になってから体調の方が何ともどんよりとしておりまして・・
 先ず今年の花粉症はオジサンにとっては久しぶりに酷いもので、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」なんて風邪薬のCMに必ず出てきそうな症状のオンパレードでございます。
 ステロイドを飲んでいた頃は症状がすっかり押さえられてたのですが、その効果も消えて無くなり、今年は花粉症完全復活みたいです。

 そうこうしているうちに、今度は胃の方がやられた。
 重たいと言うか張っていると言うか、胃や腸の辺りをギューッと押さえてみるとチクチク痛んだりする。
 まあ検診は4ヶ月前に受けたばかりだしなあ?
 調べたら花粉症でも胃腸の症状が出ることもあるって言うしなあ・・

 なんていう状況だったので、気分転換のために先日の晴れた日にドライブに行ってきました。

 鹿児島市の海沿いにある「石橋記念公園」


 鹿児島市には150年ほど前に架けられた五つの石橋がありました。
 アーチ形の立派な歴史ある石橋でしたが、平成5年に鹿児島を襲ったあの「8・6水害」でそのうちの二つが流されてしまったんですねぇ。



 これを受けて残りの3つの橋だけでもしっかりと残さなければならないと言うことになり、石を一個づつ慎重に解体して今の場所に移設をし、石橋記念公園とした訳です。

 当時の技術も凄いですが、大きな橋を解体して別な場所に同じように積み上げたという今の技術も大したものだなあ。😬 

 メインの西田橋


 この橋はあの篤姫もお輿入れの際に渡ったということで、オジサンたちも遠くに桜島を見ながら二人と1匹で渡ってみたら何だか薩摩の先人たちの生きざまをほのぼのと感じたような気がしたのでありました。


 高麗橋と犬

 公園の中には八坂神社があり、御朱印を頂いた

 海沿いにはフランシスコ・ザビエルが上陸した場所に記念碑があります

 隣の丘の上には東郷平八郎の像が海を見て立っています。(旗しか写っとらんし・・)

 桜島も間近に見えるのである

 ちょっと歩き疲れたワンコ


 ただのんびりと散策するだけでもすごく気持ちが良くて、モヤモヤした気分が晴れた感じで良き1日となったのでありました。

 おまけ 今日のモコ助先生









1月中に初詣収め

2024-01-31 22:03:27 | 街歩き、ドライブ、旅行


 早いもので1月も終わりです。
 実はちょっと気になっていたのが霧島神宮へ初詣に行っていないこと。
 昨年末に御朱印帖を手にしてからは新年早々いろんな神社に参拝はしたものの毎年行く本命にまだお参りしていなかったのである。
 なんとか1月中にと思い、日本晴れの中を出かけてまいりました。

 さすがにこの頃になると参拝客も落ち着いている様子。
 先ずは本殿にお参りをして神棚に供える御札と二人分の御守りをいただく。
 さらに今年はまだ引いていなかったお御籤も引いてみた。
 実は病気をしてから5年間、ずっと「大吉」が続いており有難いのですが、そうなると今度は「もうそろそろ「凶」とか出るんじゃないかぁ?」なんてドキドキしながら引いてます。
 今年も「大吉」が出て記録更新でホッ。😌 


 
 後ろに何かを感じて何気に御神木を写真に撮ってみたら、なんと後光が眩く輝いて神々しかったです。😮 

 いつもはここで帰るのですが、この前見た旅動画で本殿の裏にも「山神社」というパワースポット的な神社があるのだとか?
 最近は車中泊系のYouTuberさんたちの方が事前にいろいろ調べて動画にされているので、鹿児島に住んでいながら教えられることが多いです。😓 

 ここから先は立ち入り禁止でしょと今まで思っていた授与所の間の通路をずっと抜けて行くと道が有り、奥の杉林に案内板がありました。



 昼でも薄暗いような参道を2,3分歩くと、なるほど何か1人だと絶対怖くなるような雰囲気の中に古い鳥居があり、その奥には小さな祠がありました。
 ここに祀られているのは霧島神宮に祀られているニニギノミコトの義父で、裏からひっそりと娘夫婦を見守っているのでしょうね。




 参拝も終わり大鳥居の下にある案内所で弁当を食べながら、このまま帰るには勿体ないような天気だねとなり、「神水峡」まで下りてみました。









 おぉ、ここでも神々しい写真が撮れた。
 ただの逆光でしょとも思いますが・・・信じる者は何とやらでございますよ!

 霧島からの帰り道、途中にある鹿児島神宮にも参拝してきました。
 お披露目されていた御神馬の「清嵐 」におやつをあげる相方さん。






 毎年2月には500年ほどの歴史がある有名な「初午祭」があり、鈴掛馬が市中を踊ります。

 「初午祭」県観光サイトから

 さて、今日は1日で三か所も初詣に廻り御朱印も頂いたので、きっと良いことがある・・・と思って2月に突き進むオジサンなのである。



鵜戸神宮(日南海岸ドライブ後編)

2024-01-21 17:34:34 | 街歩き、ドライブ、旅行


 青島を後にした後は、左手にキラキラと輝く太平洋の海をずーっと眺めながら南下する。

 途中にはイースター島にある本物と同じ大きさのモアイ像が並んでいるという「サンメッセ日南」がありますが、料金がちょっとアレなのでスルーしました😅 



 約1時間程で目的の鵜戸神宮に到着。
 なんと近くの駐車場が工事中とかで丘の上の第二駐車場へと誘導される。
 ここは入口から参拝所までかなりの距離があるのですが、丘の上まで車で登ったのでさらに遠い道のりとなってしまいました。😖 


 いやいや神様を前にして、そんなわがままは申しませんよぉ。
 参拝ついでにちょっとしたハイキングもできたぞ~って有難く思いましょうっと。



 坂を下りて、大鳥居を過ぎると、神門があります。



 そこを潜るとその先で待ち構えているのは立派な楼門。



 後は海岸沿いの岩場の参道を昇り降りしながら進み、最後の急な石段を下りていくとやっと洞窟の中にある神殿にたどり着くのでありました。





 この薄暗い厳かな雰囲気だけでもなんだか神秘的なパワーをもらえそうです。



 鵜戸神宮の謂れは、神話に出てくる海幸彦と山幸彦の兄弟の神様に遡るそうです。
 山幸彦が兄から借りた大事な釣り針を海に落としてしまい、海の中に探しに行ったときに竜宮で出会った豊玉姫(トヨタマヒメ)と恋に落ち、妊娠した姫は出産のために丘に上がりましたが、山幸彦が作る産屋が間に合わず鵜の羽で屋根を葺いている途中で産まれたことから、そこを神殿として鵜戸神宮となったそうです。
 姫は本来のサメの姿で出産するところを見られた恥ずかしさで海に帰ってしまったそうで、山幸彦にしたら嬉しいやら悲しいやら・・
 ちなみにその時に産まれた子のさらに息子が都に登り後の初代天皇(神武天皇)になったのだとか・・・(ま、神話ですから・・😅



 ね、神様が子供を産んだ場所が神殿になっている訳ですからそれはもう安産にご利益があるに違いない!!

 ここでの運試しに素焼きでできた「運玉」を波打ち際の岩のくぼみに投げ入れて、入れば運が付くと言われています。




 二人で何個か投げたけれども・・1個も入らず

 安産の祈願に来たのに、これではいかんと授与所に行って安産のお守りを頂く。
 中にはお守りだけでなくお乳飴や、子供が無事に生まれて来てくれた時に「安産お守り」を返送する封筒(お守りを「子供のお守り」に変えて送り返してくれる)などが入っていました。



 さて、無事に神社巡りも終わり、道の駅などにも寄りながら帰り着いたのは6時前でした。

 久々に10時間近くのお留守番をしていただいたモコ助先生。
 いつもは大喜びして走り回るのに、さすがに10時間は長かったのかなんだかご機嫌ななめでおとなしい。



 怒ってるの・・・?



 絶対怒ってるよね😓 
 今度はまたどこかに連れて行くから許してね、ね・・・