いやあ、残念でしたね。大谷選手・・。
本場の選手に比べてあれだけ疲れた様子なのを見ると、やっぱり初めての緊張感と期待に応えねばと練習を頑張りすぎたのかなあ?
でも、もしあの調子で勝ち進んで行ったとしたらさらに心身ともに疲れてしまい、明日もベストパフォーマンスを発揮できなかったかもしれないし、まあ見せ場もしっかり作ってくれたので個人的には良かったのかなと思います。
何事にもできると思っても無理をしすぎるのは禁物であります。
このところ、私も何だか「だるい、眠い、朝は胸がムカムカ、心がモヤモヤする」という状況が続いています。
この前の検診の結果では順調なのでステロイドの量を3.5㎎から2.5㎎に減らすことができたのになんで?と思っていましたが、他の方のブログを読んで「あぁ、これが良く言われるステロイド離脱症候群なのか!」と気づいてしまった訳であります。
副腎皮質ホルモンのひとつであるステロイドは体の中の炎症を防いだり、過剰な免疫力を抑えてくれたりするとても大切なホルモンで、免疫系の病気の治療に飲み薬として良く使われますが、大量に長期に服用すると、副腎は「あ、もう俺要らないんだね。休んじゃうからね。知らないよ。」とばかりに作らなくなるんだそうです。
もともと体内で作られる量が5㎎/dayと言われるので、治療がうまくいき薬の量をだんだん減らしていく段階でその量を下回ってくると、休止状態だった副腎が「え、また働けってか?」とばかりに慌てて工場を再稼働しようとするわけです。
長らく休んでいた状態から急に開店となるので準備やら何やらが間に合わず、ステロイドホルモンの量が不足してしまってその影響で熱が出たり、疲れたり、眠くなったりという症状(ステロイド離脱症候群)が出るのだそうな。
まあ、少しぐらいの症状なら騙しだましで体が馴染んで行くのを待つしかないということですね。
大谷さんも俺のフクジンさんも無理しすぎないように体調を見ながら頑張れ!
(いや、大谷とあんたと一緒にすな!と人に言われる前に自分で言っておくオジサンなのであった。)