ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

相手を論破することだけが目的か?

2024-11-22 23:25:12 | 日記


 今回の衆議院やどこかの知事選挙もそうでしたが、好む好まないにも関わらずいろんな情報が乱れとんで来て目や耳に入ってきます。
 ワイドショーでは各局ともそれぞれが異なる内容であるにも関わらず「これが事実!」とばかりに情報を垂れ流している。

 受け取る方としては「いったい何が真実なんだろう?」と迷ってしまいますが、SNSなどで自分の考えに近い記事や動画を閲覧したりしていると、それが記録に残るので続けざまに同じ内容の動画ばかりがおすすめに上がってきます。

 そして流れてきた同様の動画を見ているうちに「なるほど、なるほど、やっぱっりそうだったのか!」とさらにそっち側の考えに傾いていくのであります。
 そうこうするうちに右へ左へと振り分けられた民意が異なる考え方の大きなグループに分かれて行き、いつのまにかお互いの非難合戦が始まっていく。

 これは怖い事ですねぇ~。
 情報を流すメディア側には他意はないのかも知れませんが(あると思うけど・・)、良い悪いに関わらず視聴率の取れそうな衝撃的な内容をひたすら流すことによって、テレビ、あるいはSNSだけで情報を得ていると悪い言葉で言えば知らず知らずに「洗脳」されているようなものなのではないかと・・・。
 
 名探偵コナンは確かに言いました、「真実はいつもひとつ!」。

 でもね、殺人事件と違って世の中のいろんな事はこれこそが絶対正しいなんてことは無い訳で・・
 自分たちだけが正しいと信じて相手側をなんとしても論破しようと口角泡を飛ばして討論している光景は俯瞰で見たら可笑しくさえあるのである。
 
 「僕はこう思うけれども、なるほど君の言うことも確かに納得できる。ではこうしてみたらどうだろうか?」なんて議論ができれば良いのですが。

 どこかの大きな組織でもヤジばかりで相手を打ち負かそうとする「討論」ばかりやってますねえ。
 ヤジを飛ばしたり居眠りしたりせずに、お互いを尊重した実のある「議論」を展開していって、この国をもっと住みやすく平和で安心できる国にしてほしいものであります。
 同様に我々国民の方も物事を一方からだけ捉えるのではなく、あらゆる角度からじっくりと見渡して判断しなければいかんのでしょうなあ。

 と、自分はできていないくせに偉そうに理想を呟いてみたオジサンなのであった。





家を守る

2024-11-06 23:02:31 | 日記


 ここ最近、ずっと続いている高齢者宅が強盗に襲われたというニュース。
 いや、怖いですよね。
 空き巣とかでは無くて在宅と知りながらいきなり若者たちがガラスを割って侵入してきて力づくでお金を奪い取っていくなんて。

 しかも全く知らない者同士がSNSで集まった素人集団なので、加減が判らずパニックになって必要以上に暴力を振るっている気がする。

 これだけ逮捕されたというニュースがあっても、また新しい闇バイトに申し込むなんてテレビとか見てないのかなあ?
 『世界一安全な国、日本』もそろそろ怪しくなってきた。

 奴らは犯行前に電話や直接やってきて下見をしているらしい。
 うちにも不審な電話が結構来るので常時留守電にしています。
 掛かってくるのは080や050、0120なんて怪しい番号ばかり。
 本当に必要な電話だったら何かしら伝言を残すはずですが、アナウンスが流れた途端にガチャ切りされるので気分が悪い。
 ネットで番号を検索すると殆どが迷惑な悪徳業者と解るので直ぐに着信拒否にして一切かかわらないようにしています。

 直接ピンポンをしてくる怪しい輩もたまにおります。
 「近所で工事をしている・・」とか、「お得な情報をお持ちしました」とか・・
 取り合わないようにしているが、あまり強く出ても怖いんですよね。
 最後には「インターホン越しでは判らないから玄関まで出てきてほしい」なんて逆に注文を付けてくる者までいる。

 なので最近は監視カメラ等の防犯グッズが売れているらしい。
 うちのインターホンのカメラは昔の奴でただ顔を見て会話をするだけ。
 そろそろ居る居ないに関わらず24時間録画してくれるものに変えたいなと思ってます。
 できればセンサーで人に反応してライトも付いて自動で録画が始まり、室内からも確認できるようなのが良いんだけれども・・。

 今日は家の周囲をグルグル周りながら、どこにつければ最も効果的かとか、取り付け場所の寸法を測ったりしていたオジサンなのです。








家庭菜園と虫について

2024-10-31 15:11:18 | 日記


 我が家の家庭菜園。
 『放置したら荒れるから』とお隣さんに無料でお借りしている畑です。
 youtubeを先生に見様見真似でやってますが少しづつは食べられるものが獲れるようになりました。

 じゃがいも、ピーマン...
 今はさつまいも、ナス、ミズナ
 里芋は台風で葉が落ちてしまってあきらめたけどまた葉が出て来て復活中。

 収穫する前に虫たちが盛大に試食してやがる

 もう終わりで掘り起こそうとしたナスですが、涼しくなってきたらまた成りだした

 畑に行くたびに虫刺されが酷くなり皮膚科へ行った相方さん

 「もっと広げて良いよ」と言われたので新たに草地を耕して玉ねぎとかもろもろ植えてみました。



 慣れないオジサンがうんとこしよ、どっこいしょと鍬を振るうと、たまに土の中からモスラみたいな幼虫が転がりだして来る。

 「な、何をしてくれはりますのん?」と言っているかのように慌てて土を掘ってお家に戻ろうとしてます。

 ヒョイと摘まんで「すまん、すまん」と安全な所に穴を掘ってポトンと落としてあげる。

 柔らかい土を上から被せてあげて「俺って良い人かも」なんて勝手に思っている昼下がり。


 そしてその夜・・
 そろそろ寝るかと灯りを消そうとしたら床の間の辺りで何やらモゾモゾと動くものに気付いた。

 「何?」と見ると、そう、Gです、ゴジラではありません。
 もっともっと小さくて夜中にシャカシャカと動き回るあのGでした。

 タンスの裏に隠れたのでスプレーをシューツとひと吹きすると、しばらくしてフラフラと出てきたので新聞紙でパチンとしてお引き取りいただいた。

 でも考えたら同じ虫でも助けられたり、退治されたりと人間の感情だけで運命が決められてしまうのも彼らにとっては理不尽なことではある。

 これがもし人間だったらと思うと…
 いや、実際にはこれまでも肌の色や宗教、国が違うと言うだけで差別、偏見、あるいはそれ以上の事が繰り返されてきているのだもの。
 自分勝手な生き物だな、ニンゲン。

 布団に入って夢の中でGが仕返しに来たらどうしょう、いやいや畑の虫さんの方が恩返しに来るはず…なんて思ったが、想像しただけでどちらの方も御免被りたいと思うオジサンなのであった。




真夏のウッドデッキ補修(完結編)

2024-10-28 23:04:00 | 日記
 最近、ネトフリのアニメで「ゴールデンカムイ」にかぶれているのである。

 抜けないビス問題・・
 で結局どうしたかと言うと、抜けないなら抜かない
 目的は板を外すことなので、抜けないビスのスレスレのところをジグソーで切断して板を取り外した後に突き出ているビスを抜く、または折ると言う荒業に出たのである。

 

 良い気になって力任せに柱や板やラティスをあっちもこっちも取り外してはみたが、ふとその状態を見た時に「果たしてこれは元通りにできるのだろうか?修繕するどころか元も子もなくなってしまうのではないか?」なんて、部屋から様子を伺っている相方さんの視線を感じながら少しばかり途方にくれたのである。

 「もう、無理はしないでよ、息子も手伝うと言ってたでしょ。」と止める相方さんの忠告も聞かず、ひとり炎天下の中で水分を採ってはまた着替えて再開するというオジサンなのであった。

 想定外の時間を要したものの何とか傷んでいる板や柱を取り除くことができた。
 しかしそうなると今度は隠れていた中の骨組みも露になり、新たに傷んでいる隠れていた箇所が発見される。



 体力がピークだったオジサンはここで妥協した。
 崩壊に今すぐ影響しないような箇所はなるべく触らず、緊急事態の箇所や外から見える部分限定で補修することにしたのであります。

 切り取った部分に合わせて木材を切り出し、新しいビスを打ち込んで取り付けていく。
 先が見えてくると身も心も楽になってきたのであるが、なんと夕方ごろからなんとなく体が怠く熱っぽくなってきた。
 手で額を触ってみても別に熱くないけれど、念のために測ってみたら39度の発熱。
 熱い手で熱い部分を触っても熱く感じないのでありますね。

 「ほらみてごらん、言ったのに・・」とばかりに渋い顔で看病をしてくれる相方さん。
 ついにコロナかとも思ったが、翌日には楽になり夕方には平熱に戻ったのでやっぱり熱中症みたいなものだったのでしょうか?

 そして再開してボチボチと作業を続けること数日でなんとか完成・・・としました。



 ついでに余った木材を使って何年も前に朽ち果てていた階段も見よう見まねで作ってみた。
 おぉ、こちらもなかなか良い感じのができた。

 まあ、ちょっと疲れたが何かを作り出すと言う面白さもわかった事だし、手にした道具も勿体ないのでこれからは日曜大工も趣味の一つに加えてみようかな。

 ・・が、いつまでも若いと思うなかれ、そして相方さんの忠告は素直に有難く受けいれるべしと少し反省したオジサンであった。






真夏のウッドデッキ補修(中編)

2024-10-23 23:02:11 | 日記

 3DのCADアプリもダウンロードしたがチンプンカンプンだったので、結局は使い慣れたパワーポイントで描くと言う昔人間なのである

 大工仕事なんか未経験のオジサンはネットや動画を検索し、パソコンで簡単に見取り図なんかも描いてみたりして準備を進めた。
 そして道具も大事である。
 例えば木材にしっかりと打ち込まれているビス(長い木ネジ)を試しに手持ちのネジ回しで回そうとしたら固くて微動だにしない。

 25年も放置されていた長いビスは板の中で錆びて固着しているらしくネジ回しでいくら頑張っても全く回らないのである。
 そういう場合は「パワーのあるインパクトドライバーを使うとよろし!」とネットが言っている。
 これは買うしかないと決断し、板を切断する電動ジグソーも併せて「買って良い?」と相方さんに聞いてみる。



「いくらくらい?」
「えっとねぇ、合わせて3万くらいかな・・」
「え~っ?」( ゚Д゚)!!
「いやいや、大工さんに頼んだら10~20万はすると思うから安いもんでしょ。」
「う~ん、ちゃんとできるんなら良いんだけど・・」と不安そうではあるが否定はしなかったので早速ポチっとするオジサン。

 翌日にはDIYショップに行き何本もの木材や水平器、新しいビス、念のためのネジザウルス等も購入したので出費はさらに膨らんでいった。



 朽ち果てている柱、横板等。階段は何年も前に腐れて無くなったので、手ごろな階段を買って括り付けたがそれもすでにボロボロである。

 さあ9月になって涼しくなったら始めるぞと思っていたのだが・・・。
 あ・・秋が来ない、待っても待ってもあの過ごしやすくそして美しい日本の秋が来ないのである。
 たどり着く前に太平洋上で台風13号に遭遇し日本海に沈んだのであろうか?
 いや、いや、そんなことは知ったこっちゃないがとにかく列島は異常な真夏日が続いていた。

 と言えどもウッドデッキの柱は崩壊寸前には違いないので、ここに至ってオジサンはついに炎天下での素人工事を断行したのでありました。

 作業服を着て手袋を付けて額にはタオルの鉢巻きをして恰好だけはできる人のように見えるオジサンは、おもむろに新品のインパクトドライバーをケースから取り出すと先ずは例のビス外しに取り掛かった。

 スイッチON!
 「ズダダ・・ズダダダダダ~!

 「ひぇ~っ、ち、近くで戦争が起こりましたか?」ってくらいの物凄い音が辺りに鳴り響き思わず手を止めてしまう。
 こんな騒音が出るとは・・youtubeでは判らなかったぞ。
 
 で、ビスは回ったのかというと・・・
 ネジ山がつぶれただけで1ミリも廻ってないではないか。

 スタートから眉間にシワを寄せて「おのれ~」と呟くオジサン。
 でもやるしかないのである。
 「自分でできるもん!」と断言してすでに結構なお金も財布から消えて行ったのである。
 気を取り直して今度は全体重をドリルに乗せて回してみると少しだけ空回りをした後にキュイ~ンという金属が嚙み合ったような音を出しながらクルクルクルとビスが回り始めた。

 「よしよし」と続けて次のビスにも挑戦したがやはり音の割に簡単には抜けないのである。
 抜けるものと全く動かないものがあるのはビスの中での錆具合によるのかもしれない。


 音を気にせず最後までひたすら続けておればなんとか完了したかも知れないけれども流石に住宅街の中での騒音問題には気持ちが竦んでしまい作業を中断してしまった。

 厚さが4㎝もある丈夫な床板に12㎝もの長いビスが打ち込んである。
 何もここまで頑丈に作らなくてもよかったろうに・・なんて的外れな愚痴を呟きながら、何か良い方法は無いものだろうかと冷たいコーラを飲みながらリビングで考えるオジサンなのであった。