少し前、秋を探しに行こうとドライブに出かけたのですが見つからず。
今年は夏がずっと居座ったので待ちきれなかった秋はどこか遠くへ旅立ってしまったのだろうと諦めていたら、なんと金曜のニュースで「県内の紅葉が今見ごろです」と言うではないですか。
おいおい、秋は去ってしまったのではなく、まだひっそりとその時を待っていたようでありますよ。
桜と紅葉大好きオジサンは早速リベンジドライブに出かけたのである。
なお、お腹の調子がイマイチのモコ助先生は残念ながらお留守番でした。
まずは手始めに新川渓谷。
燃えるように真っ赤に色づいた木々が美しかったのでカメラを向けたのだけど、木の下に若い女性が二人立っている。
頭にはヒジャーブ を被りスカートは足首までの装いで静かに歩いている。
どこか東南アジアとかからの旅でしょうかね?
初めての紅葉なのかずっと見つめながら優しい笑顔で会話をしている。
外国人観光客でもこのように静かに日本を楽しんでくれるお客様ならどうぞどうぞごゆっくりとなるのですが・・・(何が言いたい?)
どうしようかな?撮影して良いのかな?と見ていたら、相方さんはすでにサッサと先の方へ進んでおられました。
次に国民休養地に行ってみる。
春の桜は多いけれども紅葉はイマイチでした。
うほほ~い、御嶽と高千穂の峰は雪化粧で寒そう。
ここまで来たらと国宝、霧島神宮まで足を延ばす。
SNSで知った御神木に鎮座すると言う「神様」にも今回初めて会えました。
なるほど、見れば見るほど「装束をまとった神官の姿」に見えますね。
何か良いことあるかなあ。
裏にある山神社へも参拝。
真冬直前の1日に「紅葉」と「ヒジャーブをまとった美しい女性」とそして「神様」を見ることができた良い日でありました。