ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

鵜戸神宮(日南海岸ドライブ後編)

2024-01-21 17:34:34 | 街歩き、ドライブ、旅行


 青島を後にした後は、左手にキラキラと輝く太平洋の海をずーっと眺めながら南下する。

 途中にはイースター島にある本物と同じ大きさのモアイ像が並んでいるという「サンメッセ日南」がありますが、料金がちょっとアレなのでスルーしました😅 



 約1時間程で目的の鵜戸神宮に到着。
 なんと近くの駐車場が工事中とかで丘の上の第二駐車場へと誘導される。
 ここは入口から参拝所までかなりの距離があるのですが、丘の上まで車で登ったのでさらに遠い道のりとなってしまいました。😖 


 いやいや神様を前にして、そんなわがままは申しませんよぉ。
 参拝ついでにちょっとしたハイキングもできたぞ~って有難く思いましょうっと。



 坂を下りて、大鳥居を過ぎると、神門があります。



 そこを潜るとその先で待ち構えているのは立派な楼門。



 後は海岸沿いの岩場の参道を昇り降りしながら進み、最後の急な石段を下りていくとやっと洞窟の中にある神殿にたどり着くのでありました。





 この薄暗い厳かな雰囲気だけでもなんだか神秘的なパワーをもらえそうです。



 鵜戸神宮の謂れは、神話に出てくる海幸彦と山幸彦の兄弟の神様に遡るそうです。
 山幸彦が兄から借りた大事な釣り針を海に落としてしまい、海の中に探しに行ったときに竜宮で出会った豊玉姫(トヨタマヒメ)と恋に落ち、妊娠した姫は出産のために丘に上がりましたが、山幸彦が作る産屋が間に合わず鵜の羽で屋根を葺いている途中で産まれたことから、そこを神殿として鵜戸神宮となったそうです。
 姫は本来のサメの姿で出産するところを見られた恥ずかしさで海に帰ってしまったそうで、山幸彦にしたら嬉しいやら悲しいやら・・
 ちなみにその時に産まれた子のさらに息子が都に登り後の初代天皇(神武天皇)になったのだとか・・・(ま、神話ですから・・😅



 ね、神様が子供を産んだ場所が神殿になっている訳ですからそれはもう安産にご利益があるに違いない!!

 ここでの運試しに素焼きでできた「運玉」を波打ち際の岩のくぼみに投げ入れて、入れば運が付くと言われています。




 二人で何個か投げたけれども・・1個も入らず

 安産の祈願に来たのに、これではいかんと授与所に行って安産のお守りを頂く。
 中にはお守りだけでなくお乳飴や、子供が無事に生まれて来てくれた時に「安産お守り」を返送する封筒(お守りを「子供のお守り」に変えて送り返してくれる)などが入っていました。



 さて、無事に神社巡りも終わり、道の駅などにも寄りながら帰り着いたのは6時前でした。

 久々に10時間近くのお留守番をしていただいたモコ助先生。
 いつもは大喜びして走り回るのに、さすがに10時間は長かったのかなんだかご機嫌ななめでおとなしい。



 怒ってるの・・・?



 絶対怒ってるよね😓 
 今度はまたどこかに連れて行くから許してね、ね・・・





宮崎、日南海岸をドライブ(前編)

2024-01-21 15:12:35 | 街歩き、ドライブ、旅行


 週初めの予報が晴れ続きだったので久しぶりに宮崎の日南海岸をドライブしてみょうかとなり出掛けてみました。
 正月そうそう「6人目の孫ちゃんが今年の夏に産まれる!」という重大発表があったものだから、相方さんが安産の神様を祭る鵜戸神宮に行きたいと言ったのであります。
 で、どうせなら道の駅とかも寄りながら青島神社にも行ってみようとなったのでした。

 ただ、どんまっくオジサンは「けちん坊」なので有料道路を使わないルートで検索をしてみると往復だけでも5時間・・、あちこち寄るので約9時間くらいの長距離ドライブになりそうです。
 なので、さすがにモコ助先生は本日はお留守番となりました。



 都城を過ぎた辺りにある「道の駅 山之口」でトイレ休憩をしたくらいでひたすら山中を東へ東へと走り、2時間ちょっとで青島に到着。

 そろそろ昼前なので先ずは前もってyoutubeで見た「枇榔樹」という食堂に入る。
 おばちゃんが1人でやっている小さなお店なので1日限定何食らしいですが開店早々だったのでゆっくりと食べられました。



 おサレなランチでは無いですが、定食がすべて750円という格安なのにお代わりもできるとのこと。
 値上げはしたくないと20年以上前からそのままだそうです。
 相方さんは魚フライにしたかったのですが、残念ながら今日は魚が入らなかったとのことで生姜焼き、私がチキン南蛮。
 どちらも我々世代の味付けで美味しくてシェアしながら頂きました。

 さて、帰り際にミカンもサービスでもらい、店を出て直ぐ近くの公園を抜けると真ん前に海に浮かぶ青島が見えました。




 まぶしい空の青と鮮やかな海の色に挟まれた小さな島に向かって一本の橋が続いています。
 両側は鬼の洗濯板が広がり、島を守っているかのよう・・・

 何がどうなったら岩がこんなに綺麗な直線を描けるのでしょうかね。
 むかしむかし・・本当に鬼が洗濯をしようとして作ったものかもしれないね。





 島には立派な青島神社があり、今年何回めかの初詣をして、しっかりバッグに入れてきた御朱印帖にも印を頂いてきました。





 参拝が終わると他の人はまた橋を引き返していましたが、オジサンたちは心地よい潮風に吹かれながらグルリと島をひと廻りしてみました。








 パワースポットと言われる所以なのか、なんだかほんわりと癒される場所でしたがそろそろ次の目的地、鵜戸神宮へと南下する夫婦なのでした。