コロナの規制緩和が徐々にされて、現在は他府県移動制限も解除された。
それでは、旅行にでも行きましょうか~と、我々高齢者(自分ではサラサラ思っていないがー)たちは、なかなか思えないのである。
お得な旅行のチラシを見ても「いいなぁ」と思うだけで、実行には移せない。
どうして、こんなに決断力がなくなったのか?
もしかして、第二弾のコロナに感染したら自分だけの問題では済まなくなり、「村八分?」になるかもーと思う心が、行動にブレーキをかけてしまうのである。
そして、感染場所も観光地ともなれば、余計、非難の的になる事は言うまでもない。
そんなことを考えると、旅行に行けるのは何年先になるのやらー。
友人と計画していた最後の海外旅行の「中国兵馬俑行」は、ほんとの〝夢まぼろし〟になったのである。
規制緩和で先月までの「自粛」が解禁されて今月からは、いつもの忙しい日常が戻ってきた。
しかし、すべてにおいて以前と違うのである。
全てにおいて、以前ほどは楽しくなくなった。
フォークダンスなどは、皆で手をつないで走りながら笑いながら、楽しく踊っていたのが、「コロナ」という目に見えないものを、恐れて
手を繋がずに輪になって踊っているだけ。手を繋いで踊るところを繋がずに踊るのだから、とても踊りにくい。
ダンスを覚えるだけの場所になってしまった感じがする。
他の体操講座も同じようなもので、1時間半だった時間が1時間に短縮され、以前は休憩時間におしゃべりをしていたのが、それもなくなり、時間がくればさっさと終わって帰るという風になってしまった。
今まであまりにも楽しい時間を、過ごしていたのかもしれない。
これが、普通の生活なのかもー。
でも、何か物足りないのである。
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