北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

鵡川町穂別・富内周辺林道と旧富内駅と野生馬?親子:6月21日2015

2015-06-22 16:42:29 | オフロードツーリング(HONDA XLX250R)

地図で確認し、道道74号の穂別和泉から入り

道道131号の穂別安住に通り抜けられるはずの

林道を行ってみた。

結局、もう道路ではなく、エゾシカの沼田場のような

状況になっていて、道路が完全に川に流され

段差が1m以上もあり渡るのは不可能なので

断念し、引き返しました。

帰りは旧富内線の富内駅で昭和の雰囲気を

味わって来ました~

(カメラ:Gopro&LumixFT2)

途中で開け閉めしてる鉄の柵はエゾシカが

人間区域に入るのを防ぐシカゲートです。

 

この⇒から入り。

茶色の⇒の予定が赤◯で断念。

結局、この地図の左に位置する道道131号への

別の出口から林道を出る。

 

これ以上は進めず引き返すことに。

 

簡単に渡れるほどの川だけど、1m以上の段差になっていて

トライアルモデルでないと厳しい。この先も道が緑で消えている。

 

これが走って来た道?下は泥状態。シカの爪あとが無数に。

 

 

 

 

昭和61(1986)年に廃線となっているが

きれいに保存されている富内駅。

20世紀から21世紀への産業構造の

変化を象徴するような、富内線の歴史。

 

札幌まで2100円。1986年と考えると結構高い。

駅内は昭和遺産遺産のようなものばかりで、

シニアの人は子どもの頃の記憶が蘇りますよ!

 

今にも列車が入ってきそうな構内。

 

駅のそばにある昭和遺産風の消防車庫と思われる。

軒下に木で出来たシンボルが。

 

山はすっかり夏色でした。

 

穂別豊田を富内線路沿いに走って行くと、なんとこんな

絶景ポイントがありました。

野生馬の親子が草を食む光景。もちろん野生ではないのですが。

150年前の北海道はこんな風景だったんだろうな。

仔馬ちゃん写真撮ろうすると親馬の影に隠れるんです。

動物の意識は視線や気を敏感に感じられるのかも知れません。

 

 

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支笏湖周辺平地林ウトナイ湖近辺から北大苫小牧研究林へ抜ける林道:6月7日2015

2015-06-07 20:13:49 | オフロードツーリング(HONDA XLX250R)

ウトナイ湖手前の白鳥湖沿いの道に国道36号線から右折し

いつもの送電線下の林道を行く。

いつもはまっすぐ行く十字路を地理院地図で低地で湿地に

なっている場所があるので、送電線下最初の十字路を

地図では道が書いてあるので行ったら、あまりにも

ひどすぎた。もう山を一つ二つ何とか越えて行くと

引き返すにもまた、あのひどい状態を体験すると

思うと引き返すこともできず、先へ進む。

とうとうロープが張ってあり行き止まりになり

右へ向かう、去年一度途中まで行き引き返した

道があり、地図では大きい林道へ抜けられそうなので

林をかき分けて行くと、なんと違う送電線に出て

行き止まり!

地理院地図で送電線下に点線が

あり、道らしき表示があるし、少し戻ると

大きな林道に出られそうなので、仕方なく

送電線下を行くと、ここからがホントの

恐怖でした!

もう道ではなく、ただの雨の流れたあとの溝。

足をつきながら急斜面を前ブレーキだけで

それもロックしたまま滑り落ちて行くのです。

いま考えても恐ろしい~

せっかく持っていったGoProに電池を入れ忘れ

録れずに残念。もう一度はちょっと無理です~

 

左右にY字路のところで完全に迷い

羅針盤たよりに北西方向の右を行くと

何となくなくいつもの林道に出た感じ、と

思って進むと、なんか景色が道の勾配が違う~

もう戻るの面倒なんでそのまま進むと

最初に地理院地図で目指していた植苗川沿いの

湿地に出た。

ミズバショウの群生地のようで、緑緑緑でした。

北大研究林側からは車でも何とか道でしたが

湿地から先は雨の溝が深く、ジープでないと

きつい感じです。

(カメラ:LumixFT2)

いつもの送電線した林道。

 

バイクの方向がいつもの快適林道。左(写真の前方)へ行ったのが

恐怖のはじまり。途中は写真を撮る余裕なし。

 

何とか緑をかき分けてきたら、

なんと行き止まり!

 

この送電線の下をくぐって行くしかない。ここからがホントの恐怖道~

 

プリントして持っていった地理院地図。A4なんで全部は印刷できず要所だけ。

この詳しい地図でも現地行とわからなくなる~

 

道路標識がある道に出た!通り抜けれる可能性大。

 

でもまた二股だ~どっちだ?

沢や森や送電線でGPSが補足しづらいので

これが一番!右の道が北西だ。

 

シダがいっぱい!手ブレしてた。

 

奥深くにはまだこのような大木も残っているのです!

 

植苗川に出た。もう安心。

 

ここが地図で目指した湿地。おとぎ話に出てきそうな場所でした!

 

 

 

 

 

 

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樽前平地林林道オフバイク、インターバル撮影:5月3日2015

2015-05-06 09:10:07 | オフロードツーリング(HONDA XLX250R)

このような山ではない平地の森林はほとんど残っていません。

昔から平らなところは住宅地、農耕地にして

開拓を進めてきたためです。

日本中でも平地林を20キロも走り回れる、こんな場所は

ここ以外には、ないのではないでしょうか。

直線のオフロードがこれほど続く林道もめずらしく、

走っていると爽快です。万が一転倒しても

下は火山灰で柔らかいですものね。し(走り出しの送電線の沿いは

固めの砂利道ですが)。

 

かなり、脇道が多く地図にも詳しくは載っていないので

山や空の明るさで方角を考えながら道を選んで

います~ほぼ直感。

最初はかなり迷って、何回か

引き返していますが。

エゾシカのグループか2回横切っています。

珍しくオフバイク3台とすれちがいました。

全行程約20キロの動画です。ちと長い~

(カメラ:GoPro 0.5秒のインターバル)

 

 

 

 

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樽前平地林(千歳側)オフロードラン:5月3日2015

2015-05-04 12:49:04 | オフロードツーリング(HONDA XLX250R)

行けども行けども直線の火山灰道が続く。

国有林内も原生林はほとんどなく、低い二次林ばっかり。第二次世界大戦の木材需要でほとんど切りだされてしまったため。

ヒグマはおりこうでエンジン音を聞いて先に逃げてくれるので、今回も遭遇できず。

このように近隣の山々見えるほど大きく開けた場所はめったにないので、止まって小休止。

こんな人気のないオフロードを延々と20キロも走ると、何だか精神が開放されてくる。

(カメラ:LuixFT2)

火山灰土なのでハンドルは取られ気味。

 

HondaXLX250R。

 

残雪の残る、風不死(フップシ)岳。

 

 

札幌からも見える、恵庭岳。

 

支笏湖畔から見える頂上にアンテナのある山、紋別岳。

 

この辺りは軽石がごろごろ。

樽前山噴火時の落下物でしょう。

 

大地に還りつつある大木の切り株。

 

 

 

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