地図で確認し、道道74号の穂別和泉から入り
道道131号の穂別安住に通り抜けられるはずの
林道を行ってみた。
結局、もう道路ではなく、エゾシカの沼田場のような
状況になっていて、道路が完全に川に流され
段差が1m以上もあり渡るのは不可能なので
断念し、引き返しました。
帰りは旧富内線の富内駅で昭和の雰囲気を
味わって来ました~
(カメラ:Gopro&LumixFT2)
途中で開け閉めしてる鉄の柵はエゾシカが
人間区域に入るのを防ぐシカゲートです。
この⇒から入り。
茶色の⇒の予定が赤◯で断念。
結局、この地図の左に位置する道道131号への
別の出口から林道を出る。
これ以上は進めず引き返すことに。
簡単に渡れるほどの川だけど、1m以上の段差になっていて
トライアルモデルでないと厳しい。この先も道が緑で消えている。
これが走って来た道?下は泥状態。シカの爪あとが無数に。
昭和61(1986)年に廃線となっているが
きれいに保存されている富内駅。
20世紀から21世紀への産業構造の
変化を象徴するような、富内線の歴史。
札幌まで2100円。1986年と考えると結構高い。
駅内は昭和遺産遺産のようなものばかりで、
シニアの人は子どもの頃の記憶が蘇りますよ!
今にも列車が入ってきそうな構内。
駅のそばにある昭和遺産風の消防車庫と思われる。
軒下に木で出来たシンボルが。
山はすっかり夏色でした。
穂別豊田を富内線路沿いに走って行くと、なんとこんな
絶景ポイントがありました。
野生馬の親子が草を食む光景。もちろん野生ではないのですが。
150年前の北海道はこんな風景だったんだろうな。
仔馬ちゃん写真撮ろうすると親馬の影に隠れるんです。
動物の意識は視線や気を敏感に感じられるのかも知れません。