本当はバイクでの1泊ツーリングの
予定でしたが、かなりの悪天候のため
新しいクルマのスズキのアルトのテスト走行も
兼ねて、帯広一泊での道東ドライブとなりました。
豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)と読むようです。
根室市に同じ名前の長節湖がありますが、あちらは
(ちょうぼしこ)と読むそうです。
それと当初の目的地はその西隣に位置する湧洞沼。
どちらも太平洋につながっており、塩分を含んだ汽水湖です。
帰りは天馬街道の野塚峠を越えて浦河、静内と
走り帰って来ました。
(クリックで画像が拡大します)
中央右の2つの赤丸が長節湖と湧洞沼。
日高山脈の赤丸が天馬街道です。
長節湖。周辺は湿原になっている。
左側が太平洋で海につながっています。
砂州上の道から南まではウドの花が。
国の天然記念物ではなく
地方自治体の定める天然記念物のようです。
ハマナスが咲いています。
砂州の終点あたりはレストハウスや
キャンプ場が設置されています。
沼側に設置された看板。
長節湖の砂州の終点付近。
レストハウス近くの駐車場。
スズキのアルトF、5AGS(セミオートマチック)。
リモコンドアミラー、リアワイパーもなく
後席の窓はパワーではなく手回し式。
でもドライブコンピューターが付いているのは現代的。
FFで620キロと車重が軽いので
バイクのように軽快に走り回ります。
帰ってきてドライブコンピューターの平均燃費は
34.1キロ/リットルと非常に優秀でバイク並みです。
こちらは長節湖の西側となりに位置する
湧洞沼の砂州上の道路。
こちらの湧洞沼は観光設備はなく自然体です。
湧洞沼の最大水深は3.5mとのことなので浅い湖沼です。
長節湖もデータは載っていないが同じくらいでしょう。
少し雨もぽちぽち。
長節湖と似てはいますが湧洞沼のほうが
沼のサイズも大きく沼が2つ連なったような形で
風景はこちらのほうが良い感じです。
以前、30年近く前に来た時は冬か春の初めかで
枯れ木の状態だったので印象は薄かったのですが
夏場の緑の季節は湧洞沼はとても良い風景です。
湧洞沼の砂州終点付近の海とつながる付近。
こっちもウドが多い。
ナウマン国道を天馬街道へ向かう途中、
豊頃町と大樹町境界あたりから見えた日高山脈。
ナウマンゾウの全身化石が発見された忠類村(現在は幕別町)
の近くを通るのでこの付近はナウマン国道(国道336号)なのです。
大樹町を流れ太平洋にそそぐこの歴舟川は、人為的に
敷き詰めたような形の揃った、きれいなまるい石が
見られた川でしたが、最近の台風による大雨のために
すっかり、荒れ果てたような雰囲気に変わっていました。