支笏湖樽前平地林周辺には異常気象の大雨が降り続いたため
林道はかなり深い雨水の流れた溝ができ、低い林道には深い水たまりも。
走っても走っても林道が続き、対向車も人気もまるでないので
感覚がおかしくなってきます。開拓時代の北海道にタイムスリップした
ような気がしてきて、まだ文明社会が存在しているのか不安になったり
いつも走っている国道や道道、人の集まる街などが、実際には
非常に限定的なごく小さな存在に思えてきたりします。
実際にもいつも走っている国道や道道は自然の空間の中の
ほんとに細い線なのですね。
実際には大きな自然空間の中のほんの一部分で人間は生きているのに
普段はまったくそのことに気づかずに生きています。
そして自分の生きてる空間がすべてと思えてきます。
林道を一人でもくもくと走っていると、そんなことに気づかせて
くれるのが楽しい一面でもあります。
約30キロの林道で人もクルマも全くゼロでした。
でも国道や支笏湖は人とクルマがいっぱいでした。
(カメラ:GoPro)
支笏湖へ向かって、ずーっと送電線に沿って北上します。
休暇村支笏湖でしばらく写真撮ったりぶらぶらして帰りましたが観光客多かったです。
送電線沿い道を間違えて入った低い土地の林道。
大雨のため水溜りはなかなかひかず、かなり水没の恐怖。トンネルの中はヌカヌカでした~
途中で溝に飛ばされリヤタイヤが路肩から脱輪して脱出しました。