国道37号線を室蘭から伊達方面へ
向かっていると、室蘭市と伊達市の
市境界を伊達に越えてすぐのあたりで
北黄金貝塚公園の立て看板があり
何度か小路に入ってみたことが
あったが、場所がわからずに戻って
来ていた。
昨日は小路に入ってすぐに、右側への
案内板があったので、指示通りに
入っていくと駐車場がありました。
なんだ、こんなに国道から近く
だったんだ。
今までは小路に入って左側の奥との
思い込みで地図を確認もせずに探していたので
みつからなかった。
資料館(入場無料)の展示内容が非常に充実しており
1万数千年続いた縄文の様子が良くわかります。
縄文好きの人には非常におすすめの遺跡公園です。
(PCでは写真をクリックすると2段階で拡大します)
行くときの登別市冨浦漁港。
かなり波が高く荒れていました。
大きな看板あってすぐにわかります。
遊歩道を進んで行きます。
縄文住居が見えてきます。
資料館が見えてきました。
窓には「世界遺産へ一歩近づきました」。
入ると大きな貝塚断面の展示。
ここは貝塚に発掘現場ではなく
発掘された貝塚を切り取ってそのまま
展示したものです。
右の穴は発掘された人骨の埋葬のレプリカ。
写真は上図の③大人②貝輪の男性①おばあちゃんの順。
これは本物ではなくレプリカ模型です。
本物は札幌の大学で調査中とのこと。
ほほう、なるほど。
縄文人の顔予想。
ちょいと誇張しすぎかな。
夢が膨らむ想像図が楽しいです。
従来はアイヌ人と縄文人は別人種と
されていたのにようやく、真実が
語られるようになってきました。
本物の縄文土器の復元品。
自由に触ってみることができます。
なんと6000千年も前の工芸品です。
くし。
ミニ土偶。
上部の目のような突起は
片側だけ。
出土品。
縄文なべは美味しそう。
噴火湾は一大縄文文化圏だったのです。
東北と北海道17の遺跡で世界遺産登録を
目指しているとのこと。
再現された縄文住宅。
中に入って見れるのが楽しい。
住宅内部の様子。
実際の発掘現場は小山の上にあります。
これはホタテの貝殻や鹿角をまいて
雰囲気を出しているのもののようです。
発掘現場からの資料館。
となりは屋外イベント会場のようです。
近くの噴火湾海岸。
この海の幸で何万年も暮らしている北海道人。
現代人はサケ釣りです。
北黄金付近の漁村。
後ろの山は有珠山です。
XLX250Rのバイクカバーを外したら
フロントフェンダーと
ヘッドライト・メーターカウルが
割れてしまっていました。
かなり丈夫なプラスチックですが
やはり震度7の威力は相当なものです。
ヤフオクで中古部品が見つかり
色違いでしたが、交換しました。
フロントフェンダー
ヘッドライト・メーターカウル
左のリヤウインカーステイは倒すといつも
折れるのですが、ゴム充填剤で補修。
ヤオフクで調達した中古部品。
取り付け完了。
ちょっとちぐはぐな感じはしますが
走る分には差し支え無しです。
昨日、イエローハットで買ってきた
ホンダのステッカーを貼って、少し
らしくなりました。
外した壊れ部品もプラリペアで復元予定な乗りで
取っておきます。
最近のオフロード車にはタコメーター(右)が
ない(Honda CRF250には付いてます)。
やはりあった方が良いです。
家の前の道路はさんでの小山。
一部紅葉です。
この山の反対側が地震で崩れて
道路半分ほどふさいでいます。
うちの庭はまだちょっと先。
このすぐ隣のお宅は罹災証明「半壊」で
奥のログハウスのお宅は「全壊」でした。
うちは幸い、家自体はなんともなかった。
昨日の太平洋岸は割といい天気で
海沿いを新ひだか町三石(以前は三石町でした)に
三石川の河口まで走り、三石蓬莱山を見て
道道1025号線⇒道道71号線⇒道道208号線と
山側をずーっと走って、最後は地震でかなり
凸凹の日高自動車道を通って帰ってきました。
三石川河口と太平洋。
海鳥たちは川の水でばしゃばしゃやって
いるのは、体を洗ってるようでした。
襟裳岬へ向かう国道235号線を
この標識の場所(三石川の橋の手前)
を左に入ると三石蓬莱山があります。
鉄道は現在、休止中です。
三石蓬莱山。山というより巨大岩です。
チャイナチックな欄干の蓬莱山そばの橋。
近くに寄っても逃げない一羽。
ずっと下流域を見ていました。
新冠町の山の中にある太陽の森 ディマシオ美術館。
閉館(16:30)間近で入りませんでした。
牧場⇒山道、牧場⇒山道が何十キロも続きます~
走りごたえあります。