小樽も久々でしたが
豊浦町もしばらく来てなかった。
漁港を散策しに行ったら、
海鳥の楽園になっていました。
内浦湾はホタテの養殖が盛んで
港のそばには加工場もあるので
食品廃棄物などが出るので
それを鳥たちは目的に港に
集まります。
港湾内は波もなく羽を休め、
ぷかぷか浮いています。
コンクリート上では日が当たって
暖かいのもありお昼寝中。
飛んでるのはカラス。
でも海の水温が低いので風は冷たく
少し外にいるだけで鼻水が出てきます。
北海道は6月に入るとやっと海水温が
少しづつ上がってくる状況で
8月下旬から9月頃がいちばん水が暖かい時期なのです。
産廃のトラックに積まれた
残り物に集まるウミネコたち。
これも共生(人間社会と自然の)ですね。
浮きの街道。
マイクロプラスチック化が心配なので
昔のガラス玉の方が安全です。
豊浦漁港から見えるザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ。
2008年7月に洞爺湖サミットとして第34回主要国首脳会議の会場となった。
もともとは拓銀(北海道拓殖銀行)がつぶれる原因となったカブトデコムの
子会社の会員制ホテル、ホテルエイペックス洞爺でした。
バブル期の象徴みたいなホテルのイメージでしたが
今となっては格差社会の象徴ホテルのようにも見えてきます。
でもネットで調べたら、限定ですが結構安く泊まれますね。
高台からの内浦湾風景。
真ん中ぽこっと突き出た小さな岩は
豊浦町礼文華の礼文華海岸にあるイコリ岩で
この岬の向こう側に秘境駅として
全国的に有名になった小幌(コボロ)駅があります。
これは帰り路、厚真町豊沢からで、
うちの近くですが天気の良い日は夕日があたり
遠方の夕張岳がこんな形に見えます。
右側が崖のようになっていて変形ピラミッドのような形。
昼間も見えていた明るい月。
それより、扇形の木の枝の揃った様子が
見事にフラクタル幾何学デザインで
木の枝の細胞同士が連絡を取り合って
同じ長さに調整しているかのようです。