日高山脈北部地域に3・4日雪が降り続きました。
日勝峠がしばらく通行止めで、当初は釧路に札幌方面からの
商品が届かなくてスーパーの陳列棚がスカスカになっていると
放送されていました。
占冠村とトマムの間はかなりの大雪でしたが
ほんの少しの距離で、雪の量がかなり違う。
残念ながらスキー場は思ったより、積もっては
いませんでした。
大雪と言うより最近は風が伴う吹雪がほとんど
なので、ただでさえ風の強いテイネ山とかも
あまり積雪がない様子でトマムも今回の大雪で
同じような感じです。
スキー場は木も伐採して、風の通りが良いので
吹雪だと雪が吹き飛ばされ、麓は山に遮られ風がなく
しんしんと降り積もる、といったような状況のようです。
(カメラ:GoPro&LumixGF2+Lumix14mm/Sigma100-300mm) 写真拡大します。
スキー場の松はこんな感じ。
スキー場を下りて山の麓を走る道路沿いの様子。
枝はボキボキ折れて、路肩に落ちて、松の枝はこんな状態。
あまりに違うので、なんで!って感じです。
従来の常識では通用しない気象現象がやはり多く起こって
いると感じますね。
結局新雪は少なく、コースもぼっこぼこ。
膝が痛くなった。
今日はカツカレー。
帰り道。石勝線に沿って走ります。
サロモンの新雪用ロッカースキーを持っていった。
細かい林の中は非常にコントロールし易い。
左の一般のタイプと比べてこんなに幅が広い。
このようにベンドがなく、板のトップとテールが反ってるのが
ロッカースキー。
新雪はいいけど、一般コースは安定性が悪く多少バタつく。
この2台の中間くらいの板がほんとは万能的でどこでも滑れる。
古いスキーしか知らない人は驚くほど、スキー板も
試行錯誤して進歩してきています。
今日はいい天気で
春スキーの感じですが
気温はまだマイナスの
時間帯が長いので
スキー場の雪は
ほとんど解けてません。
途中の国道、道々は
ほとんどアスファルトが
出ています。
ただ、一度日中の気温で
解けた新雪が午後気温が
下がってきて表面が固まって
来ると非常にやっかいで
スキーは簡単には曲がって
くれません。
ノートラックならまだしも
なまじっか滑られた後に
固まった新雪はやっかい。
(カメラ:GoPro)
14時で食堂が軽食のみに
なってしまうので、一本滑って
食事補助券が残ってるので
食べた。
ロースカツ丼、厚いカツ。
普段の日で昼時も過ぎて
いるので空いてる。
いい天気でした!
今回は左のサロモンの2007年の
フリースタイルスキー180センチ。
整地以外が滑りにくい
原因はビンディングの位置。
ど真ん中にブーツが
来るので、15年前の
右のフィッシャーの
フリーライドモデル出はじめ
の頃の板163センチと比較すると
ビンディングより前の長さは
ほとんど変わらないが
踵より後ろはこんなに長い。
最近の一般のスキーは
15年前のフィッシャーのような
プロポーションで
モーグルモデルも同じ。
このサロモン180センチは
テールが引っかかって
コブも全くダメです。
後ろ向き滑り用です。
北海道の東岸側が特に
強力低気圧の影響で
約1週間に一度の割合で
警報が出されているそうです。
専門家の間では地球温暖化の
影響が高いと言われているなどと
ニュースでは言っていましたが
20年前に地球温暖化が言われだした
時はほとんどの専門家は否定的
でしたのにね~
CO2などの温室効果ガスの影響
だけではなく、天文学的な気候の
変化も考慮されなけばならない
状況のようですが、CO2を
出さないようにする努力と
もう一つCO2を作る努力(森林を
破壊せずに増やす)も必要です。
木材資源としか見ない見方が
ほとんどなので地球環境を守って
ゆくにはパラダイムシフトが必要です。
でもいろいろあるので無理ですけど~
なるようにしかならない状況ですわ。
いつも滑るゴンドラ側のコースが
吹雪でストップし、針葉樹林コース
でした
(カメラ:GoPro3プラス)写真拡大します。
ゴンドラもいつも乗るリフトも止まってる~
インフォメーションに電話して見ると
タワーホテル側のリフトは動いて
いるとのこと。
今日のスキーは10年近く前のロシニョール
のフリーライドスキー、スクラッチBC。
当時は幅広いスキーでしたが
今では普通のスキーに見える。
それでも測ったらトップ125mm
センター93mmくらいはあります。
長さは177センチと長めですが
ビンディングの取り付け位置(スタンス)
が真ん中近いので長くは感じません。
タワーに向かって滑るコース。
タワーは当初2棟でしたが
その後4棟に。
これは新しい方の2棟。
こちらのコースは針葉樹林の
松がほとんどのクリスマスコース。