あまり参考にはならなくなってきていますが、前回のジムのブログも参照してみてください
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
1/144ジム 旧キット製作9回(ポリキャップ組込み6 肩)
1/144ジム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 上腕) 参照
肩
上腕の取り付けに、今回はコトブキヤポリユニットT字ジョイントを使用します

中身

軸径2mmを使用します、そのままだとパイプ部分が長すぎるので、長さ4mmになるように短く切ります
上腕取付ピンにあけた2mm穴に2mmプラ棒を接着して、T字ジョイントを差込みます

肩を接着して貼り合わせます

上腕
肘と肩のポリジョイント受けを作る、ポリ軸は上腕内部に接着したエバーグリーンの3.2mmプラパイプに差し込む構造にする
エバーグリーンの5.5mmプラパイプに、3.2mmプラパイプ差し込む穴をあける(1箇所)

3.2mmプラパイプの内径を広げて、2mmポリキャップが差込めるようにする

少し余裕を持って切り出して、接着する

今回ここまで
次の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作12回(ポリキャップ組込み9 上腕)
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1/144ガンダム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 拳、肘、肩)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
参考ブログ
ブログ記事一覧 「1/144ジム 旧キット製作」編
ブログ記事一覧 「手首をなんとかする」編
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
1/144ジム 旧キット製作9回(ポリキャップ組込み6 肩)
1/144ジム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 上腕) 参照
肩
上腕の取り付けに、今回はコトブキヤポリユニットT字ジョイントを使用します

中身

軸径2mmを使用します、そのままだとパイプ部分が長すぎるので、長さ4mmになるように短く切ります
上腕取付ピンにあけた2mm穴に2mmプラ棒を接着して、T字ジョイントを差込みます

肩を接着して貼り合わせます

上腕
肘と肩のポリジョイント受けを作る、ポリ軸は上腕内部に接着したエバーグリーンの3.2mmプラパイプに差し込む構造にする
エバーグリーンの5.5mmプラパイプに、3.2mmプラパイプ差し込む穴をあける(1箇所)

3.2mmプラパイプの内径を広げて、2mmポリキャップが差込めるようにする

少し余裕を持って切り出して、接着する

今回ここまで
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1/144ガンダム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 拳、肘、肩)
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前回に引き続き流木の型取り
無事にシリコーンゴムが硬化しました

型枠からゴム型を抜きます
だが、がっちりとくっついていて抜けない、そこでプッチンプリン方式で底に穴をあけて押しだす方法でと思ったのだがゴムの方に突き出し棒がめり込んで無理
仕方ないので型枠を切ってはずします、バックアップジャケットとして使用できなくなったので、同じコーンをもう1個買ってくる

ゴム型をカッターで切り裂いて、原型をはずす

注入口を広げる

再度コーンにセットする、切り目がずれないように注意する

プラキャストを注型する、GSIクレオスのMr.キャスト・ノンキシレンアイボリーを使用

秤でA液、B液を等量計る、100gづつにしています

キャストの量をどうやって決めるか
缶に記載されている物性表では、比重がA液0.94、B液1.11となっています
混合して硬化させた時の比重は大体1.0と見てよいでしょう

原型の体積を測定する
原型を水を張った水槽に沈めて増えた水位で体積を求める
体積×比重で、キャスト必要量を算出する
水槽を用意するのが面倒ですね、今回はもっと適当に行います
原型の重さを秤で測る、今回のは200g、水に浮く木なので比重は1.0以下と考えられます、それで、A液、B液ともに100g+αにして注型する、注型後に余ったキャストの量を測って次回の注型からこの分を引いた量にします
注型する、硬化するまで振動させて空気を抜く

硬化後、型からはずす

型に無理がかかっているので、はずすたびに型が裂けていってますが、注型数が少ないので問題ありません
型から取り出した状態

成型品


気泡が結構ありますが、この方法では、空気抜きを後で追加は難しい


いろいろ問題点がある型取り方法ですが、早く型取りできるのが良いところです
流木を型取りしていったいどうするのか、全ては謎のまま型取りの説明は終わり、次回はガンダムの作業に戻ります
前回を読む
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
無事にシリコーンゴムが硬化しました

型枠からゴム型を抜きます
だが、がっちりとくっついていて抜けない、そこでプッチンプリン方式で底に穴をあけて押しだす方法でと思ったのだがゴムの方に突き出し棒がめり込んで無理
仕方ないので型枠を切ってはずします、バックアップジャケットとして使用できなくなったので、同じコーンをもう1個買ってくる

ゴム型をカッターで切り裂いて、原型をはずす

注入口を広げる

再度コーンにセットする、切り目がずれないように注意する

プラキャストを注型する、GSIクレオスのMr.キャスト・ノンキシレンアイボリーを使用

秤でA液、B液を等量計る、100gづつにしています

キャストの量をどうやって決めるか
缶に記載されている物性表では、比重がA液0.94、B液1.11となっています
混合して硬化させた時の比重は大体1.0と見てよいでしょう

原型の体積を測定する
原型を水を張った水槽に沈めて増えた水位で体積を求める
体積×比重で、キャスト必要量を算出する
水槽を用意するのが面倒ですね、今回はもっと適当に行います
原型の重さを秤で測る、今回のは200g、水に浮く木なので比重は1.0以下と考えられます、それで、A液、B液ともに100g+αにして注型する、注型後に余ったキャストの量を測って次回の注型からこの分を引いた量にします
注型する、硬化するまで振動させて空気を抜く

硬化後、型からはずす

型に無理がかかっているので、はずすたびに型が裂けていってますが、注型数が少ないので問題ありません
型から取り出した状態

成型品


気泡が結構ありますが、この方法では、空気抜きを後で追加は難しい


いろいろ問題点がある型取り方法ですが、早く型取りできるのが良いところです
流木を型取りしていったいどうするのか、全ては謎のまま型取りの説明は終わり、次回はガンダムの作業に戻ります
前回を読む
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
シリコーンゴムで流木を型取りします、なぜ流木を型取りするのかについては、省略させていただきます、ガンダムの作業を待っていた人、しばらくお待ち下さい
流木

これを型取りします
通常このような大型のものは、積層法で作ります、型が大型になるとシリコーンゴムだけでは型が保持できないので、シリコーンゴムを層状に塗布して、内部にガーゼ等で補強します、更に外側にFRP、石膏等でバックアップジャケットを作り、型を保持します
この方法だと、高価なシリコーンゴムは少なくてすみますが工数がかかります
今回は工数が最もかからない方法で型取りします
型枠内に原型を固定してこれにシリコーンゴムを満たし、硬化後シリコーンゴムを切り裂いて原型を取り出して型を作る方法で型取りします
工数はかかりませんが、シリコーンゴムは大量に使用します、比較的単純な形状でないと型から取り出すのが難しくなる、などの欠点があります
木工ドリルで穴をあけて、プラ棒を接着します

樹脂の注入口と空気抜の穴、型枠固定の保持棒になります

シリコーンゴムが木に染み込まないように、クリアーラッカーを吹き付けます

ダイソーで買ってきた、ポリエチレン製のミニパイロン、型枠に使用するとともに、シリコーンゴムのバックアップジャケットになります

1本を切る

もう1本を逆さにしてガムテープで固定する

流木を入れる

GSIクレオスのMrシリコーンバリアーを塗布しておく

シリコーンゴムを用意する
計算では2kgほど必要になります、在庫一掃のチャン~ス
前に使ったWAVEのシリコーンゴムを使用します

手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ) 参照
以前の実験で、効果不良を起こしていた信越シリコーンのKE-12でも、新しいのと混ぜて使うと硬化すると判明しているのでこれも使って、合計で大体1.5kg
まだ足りないので、古いゴム型を細かく切って増量剤にします
準備完了、型取り開始

シリコーンゴムは科学反応で硬化するので、こちらの都合で待ってはくれません、なので、作業の手を止めて写真撮影などはできないので、ここから作業終了まで写真はないので、文章のみで解説
新しいシリコーンゴムに硬化剤を混ぜる、全部使うので缶に直接入れます
刷毛で硬化剤を混ぜたシリコーンゴムを原型に塗る、作業中にたれてくるので、型枠の上で塗って、たれたシリコーンゴムは型枠内部に落ちるようにする
原型を型枠に入れて、更に刷毛でシリコーンゴムを塗る
古いシリコーンゴムに硬化剤を入れ、先ほどの新しいシリコーンゴムを混ぜ、よく混合する
更に増量剤のシリコーンゴムこま切れを混ぜ、型枠に注型する、気泡が入りやすいので注意
完了

なんとか、シリコーンゴムは足りました
作業に使った刷毛は、シリコーンゴムを良くふき取って、アセトンで洗浄します
硬化待ちで今回はここまで
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シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 2回 キャスト注型)
流木

これを型取りします
通常このような大型のものは、積層法で作ります、型が大型になるとシリコーンゴムだけでは型が保持できないので、シリコーンゴムを層状に塗布して、内部にガーゼ等で補強します、更に外側にFRP、石膏等でバックアップジャケットを作り、型を保持します
この方法だと、高価なシリコーンゴムは少なくてすみますが工数がかかります
今回は工数が最もかからない方法で型取りします
型枠内に原型を固定してこれにシリコーンゴムを満たし、硬化後シリコーンゴムを切り裂いて原型を取り出して型を作る方法で型取りします
工数はかかりませんが、シリコーンゴムは大量に使用します、比較的単純な形状でないと型から取り出すのが難しくなる、などの欠点があります
木工ドリルで穴をあけて、プラ棒を接着します

樹脂の注入口と空気抜の穴、型枠固定の保持棒になります

シリコーンゴムが木に染み込まないように、クリアーラッカーを吹き付けます

ダイソーで買ってきた、ポリエチレン製のミニパイロン、型枠に使用するとともに、シリコーンゴムのバックアップジャケットになります

1本を切る

もう1本を逆さにしてガムテープで固定する

流木を入れる

GSIクレオスのMrシリコーンバリアーを塗布しておく

シリコーンゴムを用意する
計算では2kgほど必要になります、在庫一掃のチャン~ス
前に使ったWAVEのシリコーンゴムを使用します

手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ) 参照
以前の実験で、効果不良を起こしていた信越シリコーンのKE-12でも、新しいのと混ぜて使うと硬化すると判明しているのでこれも使って、合計で大体1.5kg
まだ足りないので、古いゴム型を細かく切って増量剤にします
準備完了、型取り開始

シリコーンゴムは科学反応で硬化するので、こちらの都合で待ってはくれません、なので、作業の手を止めて写真撮影などはできないので、ここから作業終了まで写真はないので、文章のみで解説
新しいシリコーンゴムに硬化剤を混ぜる、全部使うので缶に直接入れます
刷毛で硬化剤を混ぜたシリコーンゴムを原型に塗る、作業中にたれてくるので、型枠の上で塗って、たれたシリコーンゴムは型枠内部に落ちるようにする
原型を型枠に入れて、更に刷毛でシリコーンゴムを塗る
古いシリコーンゴムに硬化剤を入れ、先ほどの新しいシリコーンゴムを混ぜ、よく混合する
更に増量剤のシリコーンゴムこま切れを混ぜ、型枠に注型する、気泡が入りやすいので注意
完了

なんとか、シリコーンゴムは足りました
作業に使った刷毛は、シリコーンゴムを良くふき取って、アセトンで洗浄します
硬化待ちで今回はここまで
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シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 2回 キャスト注型)
あまり参考にはならなくなってきていますが、前回のジムのブログも参照してみてください
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
傷、くぼみを埋めたプラパテを#600耐水ペーパーで削る

サーフェーサーを吹く

サーフェーサー500で傷、くぼみを埋める
肘
8回で、内側に0.3mmプラ板を貼ったプラパイプの内径をドリルで4.6mmに広げる

1/144ガンダム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 拳、前腕、肘) 参照
仮合わせしてみる

切出して長さを調整する、0.3mmプラ板を接着する時に使った棒に差込むと端面仕上げがやりやすい

センターがずれてますがこのまま使用します、この種の部品製作に旋盤が欲しいですね

上腕の肘関節受けを、肘関節ストッパを残して切り取る

部品を並べてみたところ、どのような部品構成で、関節を後はめするか、なんとなく分ってきたことと思います

肩
前回接着した上腕のピンの中心穴をガイドにして2mm穴を貫通させる

接着したピンの補強のため2mmプラ棒を接着する

今回ここまで
次の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作11回(ポリキャップ組込み8 肩、上腕)
前の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作9回(ポリキャップ組込み6 拳、肩)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
傷、くぼみを埋めたプラパテを#600耐水ペーパーで削る

サーフェーサーを吹く

サーフェーサー500で傷、くぼみを埋める
肘
8回で、内側に0.3mmプラ板を貼ったプラパイプの内径をドリルで4.6mmに広げる

1/144ガンダム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 拳、前腕、肘) 参照
仮合わせしてみる

切出して長さを調整する、0.3mmプラ板を接着する時に使った棒に差込むと端面仕上げがやりやすい

センターがずれてますがこのまま使用します、この種の部品製作に旋盤が欲しいですね

上腕の肘関節受けを、肘関節ストッパを残して切り取る

部品を並べてみたところ、どのような部品構成で、関節を後はめするか、なんとなく分ってきたことと思います

肩
前回接着した上腕のピンの中心穴をガイドにして2mm穴を貫通させる

接着したピンの補強のため2mmプラ棒を接着する

今回ここまで
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1/144ガンダム 旧キット製作11回(ポリキャップ組込み8 肩、上腕)
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1/144ガンダム 旧キット製作9回(ポリキャップ組込み6 拳、肩)
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1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
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1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
隙間を埋めたプラパテを#320耐水ペーパーで削る

前回あけた5mm穴がずれているので、ポリパテで穴をうめて、穴をあけ直す

中心がずれないように、5mm穴をあけ直す、中心の2mm穴はボールジョイント取付用

隙間、気泡を埋めたポリパテを削って仕上げる

サーフェーサーを吹く

プラパテで傷、くぼみを埋める

肩
上腕の取付軸を切る

反対側に接着する

今回ここまで
次の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 拳、肘、肩)
前の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 拳、前腕、肘)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
隙間を埋めたプラパテを#320耐水ペーパーで削る

前回あけた5mm穴がずれているので、ポリパテで穴をうめて、穴をあけ直す

中心がずれないように、5mm穴をあけ直す、中心の2mm穴はボールジョイント取付用

隙間、気泡を埋めたポリパテを削って仕上げる

サーフェーサーを吹く

プラパテで傷、くぼみを埋める

肩
上腕の取付軸を切る

反対側に接着する

今回ここまで
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1/144ガンダム 旧キット製作10回(ポリキャップ組込み7 拳、肘、肩)
前の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 拳、前腕、肘)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
あまり参考にはならなくなってきていますが、前回のジムのブログも参照してみてください
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
1/144ジム 旧キット製作11回(ポリキャップ組込み8 上腕)
1/144ジム 旧キット製作12回(ポリキャップ組込み9 前腕、上腕、肩)
参照
拳
不要の軸をニッパで切ります

中心に軸の取り付け2mm穴をあけて、面取りカッターで穴を広げる

ドリルで5mm穴をあける

ミツビシマテリアルのドリル「穴あけ上手」を使っています
穴あけ上手は、この回のブログで少し解説しています
1/144ジム 旧キット製作15回(ポリキャップ組込み12 足首、膝)
次は複製した拳
手首を何とかする その12(複製品手首仕上げ)
参照
型抜きした拳を型からはずす

前腕との接続面を削って仕上げる

2mmワッシャーで中心のあたりをとります


ドリルで5mm穴をあける、ミツビシマテリアルのドリル「穴あけ上手」を使っています

隙間、気泡をパテで埋めます

肘
コトブキヤのポリジョイントのランナーを切出してT型ジョイントを作る


肘のピンの穴をドリルで2.5mmに広げる

仮組する

長さを調整して 前腕が合わさるようにします

肘の可動範囲を調べる

ジムの時と同じ方法では上腕肘軸の切欠きが露出するので、別の部品構成を考えます
エバーグリーン6.3mmプラパイプの内側に0.3mmプラ板を貼って、肉厚を増やす

金属棒にマスキングテープを貼って太さを調整した物を差込んで、プラ板を押さえます
今回ここまで
次の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作9回(ポリキャップ組込み6 拳、肩)
前の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作7回(ポリキャップ組込み4 拳、前腕、肘)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
1/144ジム 旧キット製作11回(ポリキャップ組込み8 上腕)
1/144ジム 旧キット製作12回(ポリキャップ組込み9 前腕、上腕、肩)
参照
拳
不要の軸をニッパで切ります

中心に軸の取り付け2mm穴をあけて、面取りカッターで穴を広げる

ドリルで5mm穴をあける

ミツビシマテリアルのドリル「穴あけ上手」を使っています
穴あけ上手は、この回のブログで少し解説しています
1/144ジム 旧キット製作15回(ポリキャップ組込み12 足首、膝)
次は複製した拳
手首を何とかする その12(複製品手首仕上げ)
参照
型抜きした拳を型からはずす

前腕との接続面を削って仕上げる

2mmワッシャーで中心のあたりをとります


ドリルで5mm穴をあける、ミツビシマテリアルのドリル「穴あけ上手」を使っています

隙間、気泡をパテで埋めます

肘
コトブキヤのポリジョイントのランナーを切出してT型ジョイントを作る


肘のピンの穴をドリルで2.5mmに広げる

仮組する

長さを調整して 前腕が合わさるようにします

肘の可動範囲を調べる

ジムの時と同じ方法では上腕肘軸の切欠きが露出するので、別の部品構成を考えます
エバーグリーン6.3mmプラパイプの内側に0.3mmプラ板を貼って、肉厚を増やす

金属棒にマスキングテープを貼って太さを調整した物を差込んで、プラ板を押さえます
今回ここまで
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1/144ガンダム 旧キット製作7回(ポリキャップ組込み4 拳、前腕、肘)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
前回の計算を基にして、拳と前腕にボールジョイントを組込みます
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
ボールジョイントの取付座を作ります
拳の内側に1mmプラ板を接着します

貼り合せます

「手首を何とかする」で作った手首を、ガンダム用にポリパテで複製します

手首を何とかする その11(手首型抜き) 参照
前腕
前腕を仮組してドリルで拳の取り付け穴を4.2mmに広げます

同時に内側のピンに手首中心位置のあたりをつけます、これをガイドにして2mmの穴をあけます

前腕端部の肉厚を削って0.5mmにする

セラミックスクレーパーを使用しています
ボールジョイントを前腕端側から差込むことができないので、ピンに溝を切ります


少し狭い溝にするとはめ込んだときにしっかり固定できる
隙間を調整して、ボールジョイントをはめ込みます

プラ材を接着して抜けないようにします、ランナーを使ってます

肘
肘の太い方のピンを2mm残して切る

切り取ったピンを反対側の細いピンに差込んで接着する、細いピンは先端が飛び出さないように短くしておく

今回の作業

今回ここまで
次の回を読む
1/144ガンダム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 拳、前腕、肘)
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1/144ガンダム 旧キット製作6回(ポリキャップ組込み3 拳)
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1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 前腕)
1/144ジム 旧キット製作8回(ポリキャップ組込み5 前腕、肩、シールド)
参照
拳
ボールジョイントの取付座を作ります
拳の内側に1mmプラ板を接着します

貼り合せます

「手首を何とかする」で作った手首を、ガンダム用にポリパテで複製します

手首を何とかする その11(手首型抜き) 参照
前腕
前腕を仮組してドリルで拳の取り付け穴を4.2mmに広げます

同時に内側のピンに手首中心位置のあたりをつけます、これをガイドにして2mmの穴をあけます

前腕端部の肉厚を削って0.5mmにする

セラミックスクレーパーを使用しています
ボールジョイントを前腕端側から差込むことができないので、ピンに溝を切ります


少し狭い溝にするとはめ込んだときにしっかり固定できる
隙間を調整して、ボールジョイントをはめ込みます

プラ材を接着して抜けないようにします、ランナーを使ってます

肘
肘の太い方のピンを2mm残して切る

切り取ったピンを反対側の細いピンに差込んで接着する、細いピンは先端が飛び出さないように短くしておく

今回の作業

今回ここまで
次の回を読む
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1/144ガンダム 旧キット製作6回(ポリキャップ組込み3 拳)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
今回は、手首の細い接続軸が目立つのを隠すカバーを設計します、三平方の定理(ピタゴラスの定理とも言う)を理解しておくと、設計方法が良く理解できます
三平方の定理(ピタゴラスの定理)
直角三角形の斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和と等しい

a×a=b×b+c×c
2乗の打ち方が分らないので、式の書き方が変なのはご容赦下さい
ボールジョイントはWAVEのボールジョイントを使用します

今、このタイプのボールジョイントは売っていないようです、あまり参考にならなくて申し訳ない
ボールジョイントをノギスで測定します

拳と前腕を測定して取付位置を検討します

拳には5mm径の穴加工が最大で、前腕との間隔を1mm、ボールジョイントの受けを前腕の先端と面位置にしてみます

三平方の定理でボールジョイントカバーの半径を計算します

√((1+1)×(1+1)+2.5×2.5)=3.2015
カバー半径3.2mm 図の赤い線の部分
ボールジョイント受けの直径が6mmなので、これだと接着シロがほとんどないため、今度はボールジョイントの受けを前腕先端から0.5mm奥まったところにします

同様にして、三平方の定理でボールジョイントカバーの半径を計算します

√((1.5+1)×(1.5+1)+2.5×2.5)=3.5355
カバー半径3.5mm 図の赤い線の部分
今度は問題ありません
更に形状を細かく検討します

可動範囲を作図してカバーにあける取付穴の大きさを検討します

直径3.7mm必要です、拳の作図は不正確なので、多少のずれがあると思います
ボールジョイントのボール径が4mmなので、カバーにあける取付穴は少し大きめの4.2mmにします

4.2mm穴にしたときの可動範囲を調べます

最大に稼動させた時、隙間が見えるのが分ります、でもこの部品の大きさはどのくらいでしょうか
調べると直径6.3mm、厚さ1.3mmです、このような小さい部品を加工するのは困難です、何か流用できるものはないかと調べると、コトブキヤの丸モールド6mmが使用できそうです、コトブキヤの丸モールド6mmに4.2mm穴をあけるのでも小さ過ぎて困難だと思いますが

寸法をノギスで計測して、表面の曲率半径を計算します
上 実測値、下 計算のための補助線

曲率半径をRとすると
R×R=(R-1.8)×(R-1.8)+3×3 となります、この方程式の解が曲率半径です
解 R=3.4
これを作図してみるとこのような感じになります、図の赤い線

形状が小さくなって、隙間が更に開いた感じになりましたが、これで決定にします
このように、計算ではいくらでも細かくできますが、うちではこのように高精度で製作することはできません、結局は現物合わせになってしまうと思います、そのようなことに、こんなに工数をかけてしまうとは、あほみたいです
次回は、実際に製作してみます
今回ここまで
次の回を読む
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1/144ガンダム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 ビームサーベル、拳)
第1回から読む
1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
三平方の定理(ピタゴラスの定理)
直角三角形の斜辺の2乗は他の2辺の2乗の和と等しい

a×a=b×b+c×c
2乗の打ち方が分らないので、式の書き方が変なのはご容赦下さい
ボールジョイントはWAVEのボールジョイントを使用します

今、このタイプのボールジョイントは売っていないようです、あまり参考にならなくて申し訳ない
ボールジョイントをノギスで測定します

拳と前腕を測定して取付位置を検討します

拳には5mm径の穴加工が最大で、前腕との間隔を1mm、ボールジョイントの受けを前腕の先端と面位置にしてみます

三平方の定理でボールジョイントカバーの半径を計算します

√((1+1)×(1+1)+2.5×2.5)=3.2015
カバー半径3.2mm 図の赤い線の部分
ボールジョイント受けの直径が6mmなので、これだと接着シロがほとんどないため、今度はボールジョイントの受けを前腕先端から0.5mm奥まったところにします

同様にして、三平方の定理でボールジョイントカバーの半径を計算します

√((1.5+1)×(1.5+1)+2.5×2.5)=3.5355
カバー半径3.5mm 図の赤い線の部分
今度は問題ありません
更に形状を細かく検討します

可動範囲を作図してカバーにあける取付穴の大きさを検討します

直径3.7mm必要です、拳の作図は不正確なので、多少のずれがあると思います
ボールジョイントのボール径が4mmなので、カバーにあける取付穴は少し大きめの4.2mmにします

4.2mm穴にしたときの可動範囲を調べます

最大に稼動させた時、隙間が見えるのが分ります、でもこの部品の大きさはどのくらいでしょうか
調べると直径6.3mm、厚さ1.3mmです、このような小さい部品を加工するのは困難です、何か流用できるものはないかと調べると、コトブキヤの丸モールド6mmが使用できそうです、コトブキヤの丸モールド6mmに4.2mm穴をあけるのでも小さ過ぎて困難だと思いますが

寸法をノギスで計測して、表面の曲率半径を計算します
上 実測値、下 計算のための補助線

曲率半径をRとすると
R×R=(R-1.8)×(R-1.8)+3×3 となります、この方程式の解が曲率半径です
解 R=3.4
これを作図してみるとこのような感じになります、図の赤い線


形状が小さくなって、隙間が更に開いた感じになりましたが、これで決定にします
このように、計算ではいくらでも細かくできますが、うちではこのように高精度で製作することはできません、結局は現物合わせになってしまうと思います、そのようなことに、こんなに工数をかけてしまうとは、あほみたいです
次回は、実際に製作してみます
今回ここまで
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1/144ガンダム 旧キット製作7回(ポリキャップ組込み4 拳、前腕、肘)
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1/144ガンダム 旧キット製作5回(ポリキャップ組込み2 ビームサーベル、拳)
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1/144ガンダム 旧キット製作1回(キットの解説1)
前回のビームサーベル続きから
1/144ジム 旧キット製作4回(ポリキャップ組込み1 ビームサーベル、シールド、拳)
1/144ジム 旧キット製作53回(ビームサーベル)
1/144ジム 旧キット製作54回(ビームサーベル2)
1/144ジム 旧キット製作55回(ビームサーベル3)
1/144ジム 旧キット製作56回(ビームサーベル4、全体仮組) 参照
ビームサーベル
前回パテ盛りした箇所を、前回同様アクリルパイプとアクリル棒を接着した冶具に#400耐水ペーパーを両面テープで貼って削る

#600耐水ペーパーで仕上げる

エッチングのこぎりで柄のスジ彫りを彫りなおす

拳
武器類が保持できるようポリキャップを入れる
ビームサーベルの柄の直径が2.5mmなので、2mmポリキャップの穴を2.5mm広げて使用する
ドリルで穴を広げるときにポリキャップが膨らまないように、真鍮パイプで作った冶具にセットする

ドリルで穴をあける

保持できるか確認する

ポリキャップ取付け穴をあけた1mmプラ板をポリキャップに仮止めして、手のひら側の内側に接着する、位置がずれないようにポリキャップに2.5mmプラ棒を差して位置決めする

手の甲側を仮合わせしてみる

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1/144ジム 旧キット製作56回(ビームサーベル4、全体仮組) 参照
ビームサーベル
前回パテ盛りした箇所を、前回同様アクリルパイプとアクリル棒を接着した冶具に#400耐水ペーパーを両面テープで貼って削る

#600耐水ペーパーで仕上げる

エッチングのこぎりで柄のスジ彫りを彫りなおす

拳
武器類が保持できるようポリキャップを入れる
ビームサーベルの柄の直径が2.5mmなので、2mmポリキャップの穴を2.5mm広げて使用する
ドリルで穴を広げるときにポリキャップが膨らまないように、真鍮パイプで作った冶具にセットする

ドリルで穴をあける

保持できるか確認する

ポリキャップ取付け穴をあけた1mmプラ板をポリキャップに仮止めして、手のひら側の内側に接着する、位置がずれないようにポリキャップに2.5mmプラ棒を差して位置決めする

手の甲側を仮合わせしてみる

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