リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

3DCGの立体出力(第9回 角度の調整)

2011-06-29 23:59:39 | 3D CG
対称面の角度がY-Z平面と平行になるように角度を調整する

調整前


[コマンド]→[回転]でZ軸、Y軸を数値入力で角度を調整する

ついでにオブジェクトの向きなども調整する

対称面に平面を生成して、座標の絶対値を調べる


対称面がX座標原点位置になるように全体を[コマンド]→[移動]で移動する

平面位置の絶対値が表示されないことがあった、原因不明

詳しい手順については、以前のブログを参照してください
3DCGの立体出力(第5回 対称形作成)

次回は、欠損箇所の修正と対象形作成

今回ここまで

次回を読む
3DCGの立体出力(第10回 欠損箇所の修正2回目 その1)
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3DCGの立体出力(第8回 データー修正2度目)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
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3DCGの立体出力(第8回 データー修正2度目)

2011-06-27 23:59:50 | 3D CG
前回、再スキャンしたデーターを修正する
スキャンしたstlファイルをblenderで読み込み、Light Wave 3Dのlwoファイルに変換し、メタセコイアで開く、メタセコイアでデーター修正します
今回、2回目なのでblenderで修正できないかとやってみましたが、視点移動すら困難なので断念しました

詳しい手順については、以前のブログを参照してください
3DCGの立体出力(第1回 3Dスキャンデーター読込み)
3DCGの立体出力(第2回 データー修正)

変換したファイル容量は
stlファイルだと36492 KB  (前回13999KB)
lwoファイルに変換すると40616 KB  (前回15425KB)
メタセコイアのmqoファイルに変換すると84053 KB  (前回31722KB)
となってどれも前回の倍以上になってます


前回同様に不要ポリゴンを削除して容量をできるだけ減らします
スキャンの時かさ上げした部分と左右対称の合わせ面のポリゴンを削除します
データー容量が大きく操作性が悪いので、修正作業に不要な部分を非表示にします

消去したところ

データー容量は30982 KBになりました

次回は、対称面の角度を調整して欠損箇所の修正をします

今回ここまで

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3DCGの立体出力(第9回 角度の調整)
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3DCGの立体出力(第7回 再スキャン)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
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3DCGの立体出力(第7回 再スキャン)

2011-06-26 23:59:16 | 3D CG
3D-GANに行って再スキャンしました
前回スキャンした時の反省点を元に改善を加え、読み取り欠落のない完全データーをスキャンしようと思ったのですが、読み取りの欠落はなくなりませんでした

3Dスキャンの詳細は 3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)  を参照下さい


原型を固定するステーを作り、スキャンの読み取り不良の原因の陰になる部分を少なくするようにした


スキャン中



スキャンに時間がかかるようになり、ステー部分もスキャンするため、データー量は多くなる、読み取り不良はなくならない、3回ほどトライしたが、結果がよくないので、前回と同じ置き方に切り替えました、そのままだとまた同じ結果になるので台の上に置いてスキャンします


時間いっぱいまでトライしたけど前回のほうが、良かったような感じがします、でもまた再スキャンするとなると来週になってしまい、どんどん時間が圧していきます、出力後に追加加工するのでここまでにしておきます




MMDのデモをやってました、秋葉原観光協会の依頼で何かやるようです


このような機器でモーションキャプチャーができるとは、時代も変りました、精度は低いようですが


今回ここまで

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3DCGの立体出力(第8回 データー修正2度目)
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3DCGの立体出力(第6回 重大問題発生)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門17回 (第2、3章の補足)

2011-06-22 23:59:19 | 3D CG
このブログでテキストに使っている「3D CGメタセコイア入門」横枕雄一郎・伊藤真健・むつきはつか共著 オーム社 の著者の方からコメントで不明点のご教授をいただきましたので、うまくいかなかった箇所をもう一度やってみます


2.2.11 べベル
前回、本の手順どおりにやってみたところ角錐台になったのですが、

今回は、コメントの手順どおりでピラミッド形状になりました


念のために本の手順どおりにもう一度やってみると

こちらも問題なし

前回できた方法でやってみると

このような形状に
前回なぜできなかったのかを、検証するのは面倒だからしません


3.6メタボール
前回でも、口の部分は凹んでいたのですが、本の写真みたいにはなっていなかったのです
頭と口の部分のメタボールの大きさの比によって凹む形状が変ってくると思うので、大きさを調整しました



本の写真のようにできました


3.8立体文字を作る
立体文字は登録シェアウエアのみの機能だったので、前回はできませんでしたが、このたび登録ユーザーになったので、やってみます


入門編再開まで、もうしばらくお待ち下さい

次回を読む
3DCGに再挑戦 メタセコイア入門18回 (再開準備 第1~3章のまとめ)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門16回 (第3章 3.9左右対称図形の作成)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門1回 (はじめに)
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3DCGの立体出力(第6回 重大問題発生)

2011-06-20 23:59:37 | 3D CG
前回で対称形が作成されました
作成された左右が完全に対称なものはCG画像の質感とあいまって不自然で奇妙なものに見えます、立体出力後に修正を入るのでその点は問題にはならないと思いますが、奇妙に見える原因を調べていると、今までの作業が全てやり直しになる重大な問題点に気づいてしまいました

3Dの画像


スキャンした原型

良く分りにくいと思いますが、対称面から5mmぐらいの高さまでが読み込まれていません

スキャンの時、対称面をテーブルにじかにのせています、テーブルから5mm高さまで読み込まれない仕様なのでしょう、再スキャンするしかありません


というわけで、メタセコイアのユーザー登録、STL修正ツール MoNoGonのダウンロードは、終了していますが、再スキャンするまでしばらく作業中断

今回ここまで

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3DCGの立体出力(第7回 再スキャン)
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3DCGの立体出力(第5回 対称形作成)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
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3DCGの立体出力(第5回 対称形作成)

2011-06-19 22:55:21 | 3D CG
今回は対称形作成

まず対称の合わせ面が対象面に平行になっているか確認します
対称面(今回の場合はx-y平面)に平行な平面を作成して、合わせ面と比較して合わせ面が傾いていないか確認します、確認に不必要な部分は非表示にしています



現状で傾きはないようです

次に合わせ面を原点に移動させます
平面を合わせ面に移動して、座標の絶対値を確認します

x座標が-13.50になっています

全てを表示させて、選択、相対移動で全体をx方向に13.50移動させます


移動後


合わせ面の頂点を選択して、[選択部処理]→[頂点の位置を揃える]でx0.00にそろえます


これで合わせ面が対称面に完全に平行になりました


[選択部処理]→[面の鏡像を作成]で鏡面を作成します



オブジェクトの設定のミラーリンクで対称形を作成できますが、今回の方法だと最初からポリゴンが生成されていて、表示も若干速いようです

次回はSTL修正ツール MoNoGon で分割されているポリゴンを修正となりますが、ここで問題点が、MoNoGonはSTL、OBJファイルしか入力できません、メタセコイア(有償版)でOBJファイルを書き出しができますが、未登録では書き出しはできません、シェアウエア登録するしかありません、メタセコイア入門が全部終わってから登録するつもりだったのですが、入門編終了を待たずに登録です

今回ここまで
次回は登録完了後にOBJファイル書き出し、STL修正ツール MoNoGonの試用をします

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3DCGの立体出力(第6回 重大問題発生)
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3DCGの立体出力(第4回 欠損箇所の修正2)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
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3DCGの立体出力(第4回 欠損箇所の修正2)

2011-06-16 23:59:27 | 3D CG
前回、3Dスキャンした三角ポリゴンが1つづつ分離していて、1つのオブジェクトになっていないという問題点が発覚しました、3D-GANに質問すると、ファイルを変換した時ポリゴンを分割したのではないかという回答がいただけました

lwoファイル15425KBをメタセコイアのmqoファイルに変換したときファイルサイズが31722KBと倍以上になったので、この時点で分割されてしまったのではないかと、推測されます (第2回 参照)

この状態では3D出力はできません、修正しないといけません
メタセコイアでポリゴンの頂点をひとつづつ結合するという方法もありますが、頂点の数を考えるとまず不可能です、代わりにSTL修正ツール MoNoGon を紹介してもらったのでこれを使って修正するようにします

詳しくはこちら
株式会社カタッチ / 製品 / モノになるポリゴン!MoNoGon - STL修正ツール

3Dプリンタに正しくデーターを渡せないSTLデーターの不具合を修正するソフトウエアで、STL、OBJファイルを入力し不具合を検出、修正してSTLファイルに書き出します
当時日ライセンス800円で使用できます

メタセコイア(有償版)でOBJファイルを書き出して修正します

ということで、問題点の解決のめどがついたので、前回に引き続き欠損箇所の修正、新しく生成した面がつながっていなくてももう気にしません


今回ここまで
次回はミラーリングで対称形を作ります

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3DCGの立体出力(第5回 対称形作成)
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3DCGの立体出力(第3回 欠損箇所の修正1)
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3DCGの立体出力(第3回 欠損箇所の修正1)

2011-06-14 01:15:42 | 3D CG
今回は欠損箇所の修正をします

修正する欠損箇所以外を非表示にする


[コマンド]→[面の生成]を使って面を生成する

3Dスキャンしたポリゴンは全て三角形面になってますが、細かく面を作ると面倒なので大きめの四角形面で欠損箇所を埋めます


ここで問題点が発覚、新しく生成した面が3Dスキャンした面とつながっていません
更に3Dスキャンした三角ポリゴンが1つづつ分離していて、1つのオブジェクトになっていません、1つづつ結合しないといけないとなると、膨大な工数がかかることになります
結合しなくても問題ないのか、または簡単な結合方法がないのか

今回ここまで

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3DCGの立体出力(第4回 欠損箇所の修正2)
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3DCGの立体出力(第2回 データー修正)
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3DCGの立体出力(第2回 データー修正)

2011-06-11 23:59:11 | 3D CG
前回読み込んだデーターを修正する

stlファイルだと13999KB
lwoファイルに変換すると15425KB
これをメタセコイアのmqoファイルに変換すると31722KBになります

ファイル形式を変換しただけで容量が増加していっています
データー容量が大きくなると、修正が困難になるので不要なポリゴンを削除して容量をできるだけ減らします

左右対称の合わせ面のポリゴンは不要なので削除します、データー容量が大きく操作性が悪いので、修正作業に不要な部分を非表示にします


これで少しは、やり易くなります、間違って必要な箇所を消去する危険も少なくなります

不要ポリゴンを消去したところ

読込みできていない箇所のポリゴンが欠けているので、次回は欠損箇所の修正をします

今回ここまで

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3DCGの立体出力(第3回 欠損箇所の修正1)
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3DCGの立体出力(第1回 3Dスキャンデーター読込み)
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3DCGの立体出力(第1回 3Dスキャンデーター読込み)

2011-06-07 23:59:44 | 3D CG
今回から、入門編はいったんお休みして、実践編とも呼べる内容に移ります

第1回は以前に3D-GAN(3D-Geometry Application Network)でスキャンしてもらった3Dデーターを修正のためメタセコイアに読込みます

以前のブログ
3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)

3D-GAN(3D-Geometry Application Network)とは「3D形状データーを活用すること」を共通項とした非営利の業界団体です
詳しくはこちらで
一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GAN


スキャンデーターはstlファイルなのでメタセコイアでは読み込みできません
stlファイルをメタセコイアで読み込めるファイルに変換する必要があります、変換するためだけで高価な3Dソフトウエアを購入するわけにはいかないので、フリーウエアで変換可能ものがないか探します

blenderが条件に合うことが判明、ダウンロードしてみます


blenderダウンロード画面


こうしてダウンロードしたblenderですが、最新の2.5.7bは、起動できませんでした、仕方ないので旧バージョン2.4.9bを再度ダウンロード、こちらは起動できました

blender画面


stlファイルを無事に読み込んでくれました


これをメタセコイアで読み込めるファイル形式に変換します、blenderで修正を行えば、変換の手間がかからないという意見があると思いますが、画面を見るだけで難しそうなので、今回は止めにします

メタセコイア(無償版)で入力できるファイル形式は
mqo (Metasequoia)
suf (DoGACGASystem)
dxf (AutoOCAD)
lwo (LightWave3D)
rok (六角大王)
cob (trueSpace)
obj (Wavefront)

dxfファイルで書き出しをやってみたところ、書き出しできません、前述の日本語の非公式サイトをみると、プラグインのpythonが必要らしいのでダウンロード、これも旧バージョン2.6.7です

再度、書き出しやってみて、ハングアップしているのではないかと思えるほど長い時間をかけて書き出しをしたのですが、メタセコイアでは読込みができません、書き出したものをblenderで開いてみたがこちらでも開きません、書き出し設定が悪いのか、理由は不明

dxfファイルに書き出しをあきらめて、Light Wave 3Dのlwoファイルに変換してみます

今度は、成功、ぶじに読み込みできました


予想していたことですが、すごいポリゴンの量です、データーが重く操作性が悪く修正作業は難航しそうです




今回ここまで

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3DCGの立体出力(第2回 データー修正)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)

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