最初は前回の補足、このキットは肩カバーが胴体に接続していて、肩は肩カバーに接続しています、ポリキャップを組み込むにあたり、肩を胴体に接続するようにしてみたのですが、たいへん面倒な工作になってしまいました、素直にキットの通りの構成にしておけばよかったと思いました。
書き忘れていましたが、ポリキャップ加工の前に仮合わせを行い可動範囲を調べ、肩に軸をつけたときに必要なスリットの長さを決めます。
まずは肩を胴体に接続するための軸を通すスリットを加工します、軸は4mmになるので4mm幅の狙いでけがきをします、スリットの幅は後で削って増やすことでができますが、幅が大き過ぎた時は小さく修正するのは困難なので最初は小さめにしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/5d/9969545409b6477fd9e93ff6a5a79779.jpg)
けがきにはこのような工具を使用しました
けびき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/51/7c2a676ce836a728a0d6c254117576d1.jpg)
基準面に平行にけがきができます、接着面を基準にして2mmの線をけがき
スリットの終端を丸くするため、ドリルの穴あけで加工します
まずはクランプで固定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3c/12eb3f5d1c2755cf42ae7579cb16f30a.jpg)
部品がずれないように注意しながらゆっくり穴あけをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1e/0c0428a18c795210abef5d713af5f4f3.jpg)
写真のは、ずれてしまいました
両端の穴あけが終わったところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ee/0c3d9b474f259838a69f94945c776363.jpg)
両端の穴をつなげるように削ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/5093af31474733495632ef8314b63199.jpg)
完成
右は軸に使う田宮3mmプラ棒をつけてみたところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1b/a8813e9b5094035296287285b80e2135.jpg)
軸の工作
必要以上に軸がポリキャップに入らないようにストッパーを作ります。
3mmプラ棒に、エバーグリーンの4mmプラパイプを差し込んでストッパーにしますが、エバーグリーンの4mmプラパイプは内径が2.6mmなのでドリルで穴を広げて3mmプラ棒が入るようにします、ドリルで加工するときパイプが広がって加工がうまくいかなくなるのを防ぐため、真鍮パイプをはめて穴あけします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/34/be68970443859650df72dae9f321933d.jpg)
上は完成した軸、下は取り付けたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/79/7744fd00ffa674fad5f5dc42ff469078.jpg)
肩カバー、内側の軸を切断した跡を彫刻刀を使って整えます
加工前
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1f/f5d764e6b17dc6b1696798177838173a.jpg)
加工後
取り付け軸は新造するので、取り付けの位置決めになる根元をごくわずか残して切断します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/1a3f11b1f03911aa507b0a96f7b8afa6.jpg)
接着して組み合わせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/30/e8bc27c6c472f69c0b50674590dc6986.jpg)
今回はここまで
次回を読む 1/144リックドム 旧キットを作る その4
前回を読む 1/144リックドム 旧キットを作る その2
1回から読む 1/144リックドム 旧キットを作る その1
書き忘れていましたが、ポリキャップ加工の前に仮合わせを行い可動範囲を調べ、肩に軸をつけたときに必要なスリットの長さを決めます。
まずは肩を胴体に接続するための軸を通すスリットを加工します、軸は4mmになるので4mm幅の狙いでけがきをします、スリットの幅は後で削って増やすことでができますが、幅が大き過ぎた時は小さく修正するのは困難なので最初は小さめにしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/5d/9969545409b6477fd9e93ff6a5a79779.jpg)
けがきにはこのような工具を使用しました
けびき
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/51/7c2a676ce836a728a0d6c254117576d1.jpg)
基準面に平行にけがきができます、接着面を基準にして2mmの線をけがき
スリットの終端を丸くするため、ドリルの穴あけで加工します
まずはクランプで固定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/3c/12eb3f5d1c2755cf42ae7579cb16f30a.jpg)
部品がずれないように注意しながらゆっくり穴あけをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1e/0c0428a18c795210abef5d713af5f4f3.jpg)
写真のは、ずれてしまいました
両端の穴あけが終わったところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ee/0c3d9b474f259838a69f94945c776363.jpg)
両端の穴をつなげるように削ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/5093af31474733495632ef8314b63199.jpg)
完成
右は軸に使う田宮3mmプラ棒をつけてみたところ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1b/a8813e9b5094035296287285b80e2135.jpg)
軸の工作
必要以上に軸がポリキャップに入らないようにストッパーを作ります。
3mmプラ棒に、エバーグリーンの4mmプラパイプを差し込んでストッパーにしますが、エバーグリーンの4mmプラパイプは内径が2.6mmなのでドリルで穴を広げて3mmプラ棒が入るようにします、ドリルで加工するときパイプが広がって加工がうまくいかなくなるのを防ぐため、真鍮パイプをはめて穴あけします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/34/be68970443859650df72dae9f321933d.jpg)
上は完成した軸、下は取り付けたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/79/7744fd00ffa674fad5f5dc42ff469078.jpg)
肩カバー、内側の軸を切断した跡を彫刻刀を使って整えます
加工前
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1f/f5d764e6b17dc6b1696798177838173a.jpg)
加工後
取り付け軸は新造するので、取り付けの位置決めになる根元をごくわずか残して切断します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/14/1a3f11b1f03911aa507b0a96f7b8afa6.jpg)
接着して組み合わせます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/30/e8bc27c6c472f69c0b50674590dc6986.jpg)
今回はここまで
次回を読む 1/144リックドム 旧キットを作る その4
前回を読む 1/144リックドム 旧キットを作る その2
1回から読む 1/144リックドム 旧キットを作る その1