銀塩の頃からピントの出しづらいレンズだったが、やはり即応性を求められるシーンでは
ピント確率がよろしくない。このレンズは∞から1メートルまでの距離目盛り回転幅が狭く、
よりスピーディに少し離れた被写体にアクセスできるが、その反面、細かい追い込みが
難しいのである。おかげですっかりスランプ感に陥ってしまった。
まあ、200マクロでは開放F4、100マクロでは開放F2.8なので、同様の画面比率で写した
場合、焦点距離が違うため一概には言えないものの200マクロの方がピントが来やすいのは
否めないだろう。
気を取り直して、スローシャッターの世界へ。久々に夏を堪能できた。