ミノウスバの季節である。
自宅周辺でも毎年この時期になるとその姿を見かける。
つい先だっても見かけたが、落ち着き無く飛び回り、
写真にすることは出来なかった。
それで先日一年ぶりに出会ったとき、一瞬、トンボ?
と思ってしまった。
午後に少し時間が取れたので、近所を散歩してみることにした。
ミノウスバの現れる日だまりまでやって来て、それらしい姿に
注意していると、目線よりも下にトンボの姿がよぎる。
つい先日もそのあたりで見かけたが、アキアカネだった。
置き石は最も暖かいとみえて、その場所に固執するようであった。
思えば、ここ二三日、晴れても徐々に気温が上がらなくなってきて
いる。風も木枯らしに変わりつつある。
このところいい加減なショットが増えていたので、じっくり膝をついて写すこと
にする。
カメラの新しい機能は試したいが、いざ撮影に出ると、いつもうっかり忘れて
しまい、試せないことが多い。でも、今日はかろうじて思い出した笑い。
ローアングルに便利なライブビューだ。
今日は、ライブビューでピントを合わせる行為を試みた。
しかし、付随機能のことをすっかり忘れていた。ワンタッチで、画面の一部を
拡大出来る機能。今度試すことにしよう。。。。
とりあえず液晶を見ながら何となくピントを合わせたが、まあまあな感じである。
ただ思ったほどローアングルでは撮れない。液晶の角度が変えられないからだ。
それとカタカタカタカタカメラが一生懸命働いている音がして、内部が動いている。
液晶を見るとなんだか酔ってしまって、要は使いづらい。。。
ミノウスバはちらちら飛ぶが、落ち着きが無く飛び回り、やがて見失ってしまうこと
を幾度も繰り返した。
そうこうしている間に、もう一頭のアキアカネを発見。
同じく♀だが、腹部が赤くなったタイプだ。
と言いつつ、腹部の写ってない写真をアップしたりして。
蝶は比較的オールシーズン見られるが、最近はモンキチョウが年間通して頑張っている
感がある。でもこの蝶はいくら沢山見ても、何というか和風の由緒正しいイメージを
いつも放っていて、ゆっくり写せるのだったら幾らでも写したい被写体である。
あたりで元気なのは、大体ヤマトシジミなんだが、このシジミチョウも普通種の割には
独特の写させたいオーラを放つ種である。だから他に被写体が無いときは結構写して
いたりする。
これはカップルに♂が横恋慕している図。必死に♀に問いかけて口説いている
ようだった。バックは何だかいい感じのブルーだが、人ん家の壁である笑い。
これもじっくり大写しにするとなかなか難しい被写体だ。
晴天下では、反射もきついので、定常光撮影よりも1段か2段アンダーに写すこと
になる。こんだけ寄っているんだからシャッタースピードを上げずに絞り込めば
よかった。後祭。
ヤマトシジミを写し、最初のポイントに戻ると、運良くミノウスバが垣根の木の葉
に止まった。
しかしシャドウである。内蔵ストロボをオンにして写してみたが、いかにもストロボ
な感じでいかさないので、感度を上げてトライしてみた。
フレア?が出てもやっとしているが、これがかえって味付けになって、我ながら
いかした写真になった。ソフトレンズ的描写だ。
被写体がキトンボだったらシャープに撮れなくて悔しがっているところだが・・・
塀に肘をかけて風が止むのを待ちながら挑む。縦位置でも何カット。
輪っかがいい感じにぼかしを入れて、お尻のあたりに光のリングが出ている。
狙って撮れればよいのだが、気がついたら蚊にたかられて思い切り血を吸われて
いた。風もあるので、じっくり構図を狙う時間もなく、偶然の産物となった。
晩秋の午後。
自宅周辺でも毎年この時期になるとその姿を見かける。
つい先だっても見かけたが、落ち着き無く飛び回り、
写真にすることは出来なかった。
それで先日一年ぶりに出会ったとき、一瞬、トンボ?
と思ってしまった。
午後に少し時間が取れたので、近所を散歩してみることにした。
ミノウスバの現れる日だまりまでやって来て、それらしい姿に
注意していると、目線よりも下にトンボの姿がよぎる。
つい先日もそのあたりで見かけたが、アキアカネだった。
置き石は最も暖かいとみえて、その場所に固執するようであった。
思えば、ここ二三日、晴れても徐々に気温が上がらなくなってきて
いる。風も木枯らしに変わりつつある。
このところいい加減なショットが増えていたので、じっくり膝をついて写すこと
にする。
カメラの新しい機能は試したいが、いざ撮影に出ると、いつもうっかり忘れて
しまい、試せないことが多い。でも、今日はかろうじて思い出した笑い。
ローアングルに便利なライブビューだ。
今日は、ライブビューでピントを合わせる行為を試みた。
しかし、付随機能のことをすっかり忘れていた。ワンタッチで、画面の一部を
拡大出来る機能。今度試すことにしよう。。。。
とりあえず液晶を見ながら何となくピントを合わせたが、まあまあな感じである。
ただ思ったほどローアングルでは撮れない。液晶の角度が変えられないからだ。
それとカタカタカタカタカメラが一生懸命働いている音がして、内部が動いている。
液晶を見るとなんだか酔ってしまって、要は使いづらい。。。
ミノウスバはちらちら飛ぶが、落ち着きが無く飛び回り、やがて見失ってしまうこと
を幾度も繰り返した。
そうこうしている間に、もう一頭のアキアカネを発見。
同じく♀だが、腹部が赤くなったタイプだ。
と言いつつ、腹部の写ってない写真をアップしたりして。
蝶は比較的オールシーズン見られるが、最近はモンキチョウが年間通して頑張っている
感がある。でもこの蝶はいくら沢山見ても、何というか和風の由緒正しいイメージを
いつも放っていて、ゆっくり写せるのだったら幾らでも写したい被写体である。
あたりで元気なのは、大体ヤマトシジミなんだが、このシジミチョウも普通種の割には
独特の写させたいオーラを放つ種である。だから他に被写体が無いときは結構写して
いたりする。
これはカップルに♂が横恋慕している図。必死に♀に問いかけて口説いている
ようだった。バックは何だかいい感じのブルーだが、人ん家の壁である笑い。
これもじっくり大写しにするとなかなか難しい被写体だ。
晴天下では、反射もきついので、定常光撮影よりも1段か2段アンダーに写すこと
になる。こんだけ寄っているんだからシャッタースピードを上げずに絞り込めば
よかった。後祭。
ヤマトシジミを写し、最初のポイントに戻ると、運良くミノウスバが垣根の木の葉
に止まった。
しかしシャドウである。内蔵ストロボをオンにして写してみたが、いかにもストロボ
な感じでいかさないので、感度を上げてトライしてみた。
フレア?が出てもやっとしているが、これがかえって味付けになって、我ながら
いかした写真になった。ソフトレンズ的描写だ。
被写体がキトンボだったらシャープに撮れなくて悔しがっているところだが・・・
塀に肘をかけて風が止むのを待ちながら挑む。縦位置でも何カット。
輪っかがいい感じにぼかしを入れて、お尻のあたりに光のリングが出ている。
狙って撮れればよいのだが、気がついたら蚊にたかられて思い切り血を吸われて
いた。風もあるので、じっくり構図を狙う時間もなく、偶然の産物となった。
晩秋の午後。