シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

睡眠薬

2018-07-26 19:07:03 | シェーグレン症候群
私が勤めているところの精神科では治療薬+症状を緩和する薬+睡眠薬のセットが6~7~8割位の人に出ています。治療薬のみの方もいます。それは理想的な治療であります。もちろん睡眠薬だけの人もいます。もちろん症状を緩和するものだけの人もいます。
寝入りを助けるものをはじめには使います。その中で量を増やしたり、ほかのものに変えたり、途中で目が覚めるといえばやや長めのものに変わり、それでもうまくいかないときは、2種類にしたり、それでもダメな時には鬱の薬や統合失調症の薬を追加したりします。時には抗ヒスタミン薬を追加します。漢方薬で気を静めることもあります。ロゼレムを寝る2,3時間前にのむこともあります。もちろんそれだけの時もあります。最近は睡眠薬も数に上限があり何種類も保険では使えなくなりました。漢方薬だけの人もいます。
初めて飲んで効きすぎたという人もいれば、全く効果がなかったという人もいてそれぞれです。いくつか増やしたり、量を増やしたり、種類をかえて、試行錯誤という感じです。
だんだん効果がなくなってくることもあります。これだけ飲んだら、どんだけ寝すぎるのかと思う人がいますがそれでもダメな人います。代謝が早いのか、耐性になっていることもあります。ベンゾジアゼピン系は次第に効果が薄くなる人は多いです。病気のほうが良くなってくると次第に睡眠薬が減ってくる人も多いです。

一応時間で分類されているのが目安ですが、一概には言えないこともあります。合う合わないがあるのを感じます。

レンドルミンは分類でいえば短時間型、寝入りも助けるし、やや長めに効果があり、よくつかわれています。これもベンゾジアゼピン系ですので耐性や依存があります。

寝れないというと患者さんはすぐ睡眠薬と思います。病気が悪化していない人で睡眠に問題が出てくる人は、昼間の活動が低い、起床時間と就寝時間がずれている、パソコン、スマホの寝る前のやり過ぎ、太陽を浴びない人、朝食を食べない人、カフェインのとりすぎ、意外と当たり前のことができていない人が多いです。そんなのわかってるが睡眠薬が良くないと思い込んでいる人が多いかもしれません。
睡眠の質から睡眠薬の長さを決めて分類を決めたら、その中のどれが良いかというと飲んでみなければわからないということです。よく出ているものが確率がよいかも。


これは私の感想です。

もう一つ睡眠薬は寝るのを助けるものであって、それが不眠症を治す働きがあるわけではありません。上手に使うと大変役に立つものだと思います。

膠原病科の受診

2018-07-26 17:13:11 | シェーグレン症候群
個人クリニックでリウマチと膠原病の標榜を掲げてりる所を主治医としています。
昨年までは1年に一度の定期検診をしていましたが、骨粗鬆症になってからは2ヵ月おきに通院しています。
今日はビビアントを飲み始めてからの受診でした。薬のアレルギーもでなくてエディーロールと一緒に服用しています。

シェーグレン症候群に診断されたころ、薬を飲むと手のひらとお尻に湿疹ができて、薬のアレルギーなのではと思っていました。
そうなのかもしれないが、そのころのアレルギー体調によるかもしれないとおもうようになりました。
薬疹というは1度なると一生その薬は服用してはいけないと言われています。本当にそれが薬疹だったのかはなかなか難しいところです。


皮膚に円形の湿疹ができたら、膠原病特有のものだから注意との事。

他は元気だったのでまた2か月後。無理しないで頑張ってくださいと。
血圧は低め95-70位でした。
そのせいで、なかなかてきぱきと動けない日々です。そういう時はアイス食べて、梅干し食べて、水分取って気合入れて動きます。

相変わらず口は乾くし目はよるになると痛いし。口が乾くので一日中キシリトールガム歯につきにくいのを噛んでいます。顎がつかれますね。顎関節症ののように開けるとがくがくと音がします。
リウマチのクリニックなので、リウマチの方が多いです。私はリウマチにならなくて本当に良かったと。まだわからないけどシェーグレンどまりでよかった。そりゃ--シェーグレンもなければよいが。
年取れば何かしらあるもの仕方ないです。