シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

梅雨ですね。薬剤師は怒っている。

2014-06-22 18:03:32 | インポート

ずーと忙しくて、大変な日々です。今日はちょっとうちにいて散かったままの家を掃除してます。
掃除機が調子悪い。回転ヘッドはだめですね。

仕事も忙しくて大変です。嫌な事も多いです。たとえば寝れないという80歳の女性。ハルシオンがだされて、「こういうのは副作用がどうなんですか?」といきなり聞かれるので、「そんなに心配はないですが飲んだらすぐにねてくださいね。」「あと夜中目を覚ましたときにふらつくといけないので足元明るくしておくとよい。」「飲んでから何か家事やほかの事をするとその後の記憶が飛ぶ事があるから・・・・まれですがね。すぐ寝てくださいね。」と話したのだが・・・・・・・・・そのあと精神科のDRから名指してそういうことは云わないでくれ。と怒鳴り込まれた。こちらとしては物忘れというもの認知症を気にする年代言葉を選んだつもり。そのあとその後、ご婦人申し訳ないことしたと謝るので、大丈夫ですよ。一件落着。
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たとえば沢山の向精神薬が使われています。もうだるくて、やる気が出ない、と言う人多いです。するとまた向精神薬追加になります。全部やめたら元気になるのにとおもってしまします。
たとえば私がデパス0.5mg飲んだらきっとその日は何も出来ずだるくてダラーとなるだろうと思います。それを何ミリも他のもいくつも飲めば体はおかしくなりますよね。そんな事一言でも言おうものならDR怒鳴り込みに来ます。だから何も私達薬剤師は云いません。精神科の薬は門前でもらわないで違う場所でもらってください。依存のある薬を出し続けるまさにドラッグディラーですよね。
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そんなこんなで薬剤師は何も出来ない。薬を間違わないできちんと出す事もかなり簡単に見えるが大変な仕事なんです。疑問に思った事、明らかに間違っている事も、DRの面子をつぶさないように、まるでこちらが悪者のようになって訂正してもらうように気を使うのです。薬局で薬を販売しようとすると、そこで患者が薬を買って、こなくなるからおいてはいけないとあからさまに言われます。すごいですよね。何様なんだお前は。影で薬剤師たちは嘆いています。
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もしこのブログを見ている人で薬局に行ったら、薬剤師は苦労しているんだと思ってくださいね。
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本日は愚痴満載でした。この間の女医さんも仕事止めればいいといってくれたし。引退だ!


2014-06-21 23:34:07

2014-06-21 23:34:07 | インポート






これは難病情報のシェーグレンの解説です。
。シェーグレン症候群は膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス強皮症皮膚筋炎混合性結合組織病) に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性シェーグレン症候群に分類されます。原発性シェーグレン症候群の病変は3つに分けること ができます。1つ目は目の乾燥(ドライアイ)、口腔乾燥の症状のみがある患者さんで、ほとんど゛健康に″に暮らしている患者さんもありますが、ひどい乾燥 症状に悩まされている人もあります(約45%)。2つ目は全身性の何らかの臓器病変を伴うグループで、諸臓器へのリンパ球浸潤、増殖による病変や自己抗体、 高γグロブリン血症などによる病変を伴う患者さんです(約50%)。3つ目は悪性リンパ腫や原発性マクログロブリン血症を発症した状態です(約 5%)。経過を見ますと、約半数の患者さんは10年以上経っても何の変化もありませんが、半数の患者さんは10年以上経つと何らかの検査値異常や新しい病 変がみられます
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ほとんど健康に暮らしているのに当てはまるのが私です。ドライ症状が強い部類です。
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SSで心配しなければならないのは間質性肺炎、間質性腎炎、原発性胆汁性肝硬変になりやすいと言う事です。後はSLEやリウマチなど他の膠原病になる可能性が普通の人よりは高いと言う事です。
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上の三つを注意しながらたまには検査を受けましょう。自覚症状はどれもほとんどありません。
でも治療法もそれほどないのも事実です。
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元気なシェーグレンの私ですが、やっぱり疲労は大敵。先生に仕事は止めたほうがいいですよねと聞きました。そしたら、無理はいけません。止めたほうがいいですね。といってました。というより、私が言わせたと言う感じです。
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久しぶりの受診の結果

2014-06-21 23:22:49 | インポート

久しぶりの受診です。
5年近く何もしていなかったと言うのには驚いていましたが、受診しても意味がないという考えにもまぁそうですが・・・・という感じもありました。でもこれから年をとるのでSSは1年に一度は見たほうが良いといわれました。納得・・
女医さんは東京に住んでいるのなら公費を取ればよいと盛んに薦めてくれました。医療費がただになるそうです。でももう一度唾液腺シンチをしないとだめかな。と言ってました。これは面倒くさい。医療費ほぼ歯の金歯代くらいですから。
検査の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SS-A抗体が985もあって。DRもおどろいていた。γGTが高くミトコンドリア抗体はマイナス。
あと今まで中性脂肪が50だったのになんと190(これは問題ないと・・・・そうかな???)
甲状腺も異常なし。他は異常なし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・という事で疑われたのは原発性胆汁性肝硬変(PBC)
超音波の検査をするように紹介状出して、指定病院にいくように云われました。(まだ行っていない。年内にはと思っていてまた行きそびれてしまいそう。。)あと年取ってはいるがRNPが高いのでSLEは心配していたほうがよいといわれた。

というのが結果でした。ようするになんでもなかったと言う事ですね。良かったような・わからないような・・・・・


5年ぶりのシェーグレンの受診

2014-06-21 23:06:48 | インポート

このブログを見ている人の中には3ヶ月おきとか半年おきにシェーグレンで病院にかかっている人も多いと思います。私は診断をされて10年が経ちますが、病院へ行っていたのは始めの1年弱だけでした。その後個人病院を紹介されてかかりましたが。その先生メンタルっぽくってやめました。その後1回診て貰ったかな。つまりこの5年は受診していなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でももう今年で56歳・・たまたま膠原病科の個人医院をDRの情報誌で見つけて受診しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
院長ではなかったがまじめそうな女医さんでした。最近の若い女医さんは髪の毛長くてまつげも長くてつめまでキラキラしててそういう人にはいくら優秀でも診て貰いたくなかった。でも違った感じでほっとした。ゆっくりと時間をかけて話し合って検査をしました。続く


おひさしぶり

2014-06-07 21:46:19 | インポート

ご心配ありがとうございます。

公私ともども忙しかったですが、ブログを開いていないうちにプロバイダーがこのブログのサイトを閉鎖することになりました。びっくりしてます。

まだ大丈夫ですが。うまく他に移動が出来ればと思っています。

私はただいま、久しぶりに検査を受けて結果待ちです。それがわかったらまたupしますね。