初春の淡い西陽を浴びる那須連山を下り列車で見る事も珍しい事だと思います。 １４，０１，２９ 那須塩原－新白河間走行中”やまびこ６７号”車内から １５：４４頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
毎年、この時期にＪＲ東日管内を乗り放題となる（追加料金を支払えばＪＲ北海道管内も）大人の休日パス（以下：大休パスと略）が発売され、格安で鉄道の旅が楽しめる事から、毎年この１月下旬に旅行をするのが恒例になっています。今年はちょうどピー助君から津軽鉄道と弘南鉄道のラッセル車のチャーターのお誘いがちょうど大休パスの利用期間と重なったために、このチャーターと絡めて旅行を計画しました。
（１月）２９日は一交勤務の非番（アケ番）でした。復命（勤務中にあった事や気がついた事等を上長へ報告する場で俗に言うミーティングです。）を終え、手際よく身支度をして帰宅しました。帰宅後部屋着に着替えて肝機能維持の注射のために病院に行き、慌てて家に戻り、今度は温かい服装に着替え、予め用意しておいた旅行セット（キャスター付バック）やカメラ機材を持ち駅に向かいました。この時点で予定していた時間より１時間早く、１本前の東北新幹線に乗れそうです。
昼間とは言え東海道線は混雑していますので横須賀線で東京駅に向かいます。東京駅１５：４０発の゛やまびこ６７号゛にほとんど待ち時間無しで乗車する事が出来ました。さすがに平日の午後の仙台ー盛岡間各駅停車の゛やまびこ゛タイプの列車ですので自由席はガラガラで一番混雑した大宮ー宇都宮間で４割程度の乗車率でした。冬晴れの北関東を一路北上しますがアケ番なので景色をみているといつの間にか寝てしまいます。いつもアケ番では帰宅後必ずベットに潜り込んで昼眠するので、睡魔に襲われるのは無理もありません。昨年、この時期に東北新幹線に乗車したら直前に関東から南東北にかけて降雪があったので窓から雪景色が楽しめましたが、今年は仙台を過ぎても雪はなく一ノ関を過ぎてやっと雪景色になりました。目的地の北上駅には１７：３２に到着。駅レンでレンタカーを借りまずは北上市街の靴店へ向かいました。実は今回の旅行は遠軽で購入した長靴を履いていくつもりでしたが、北海道は別として第一の目的地である弘前は長靴でなければ太刀打出来ない程積雪はないようなので、現着でスノーシューズを購入するつもりでダイソーのサンダルを履いて新幹線に乗った次第。予めネットで目星をつけていた店に向かい、店員にこちらの購入条件を伝えると、いくつかの候補を見せてくれ、インナーを外せばスリーシーズン使えると言う靴を選びました。
その後は今晩の宿に向かいました。今宵の宿は楽天トラベルで予約した和室４．５畳で３．０００円と言うお部屋です。この安さですから風呂とトイレはありませんが、代わりに大浴場があるとの事で、狭いユニットバスより大浴場の方が足が伸ばせ気持ち良く歓迎です。さらに男ですから廊下の共用トイレもなんら気にならず、安さが魅力のホテルです。
大浴場で汗を流して、外出して夕食を済ませたら２１時でした。アケ番の疲れもあり布団をひいて横になってテレビを見ていたら睡魔が襲ってきたので室内灯を消して、寝てしまいました。
