築堤が高いので山と列車両方を水鏡に収めようとするとかなりの苦労が必要です。このカットは道路に寝っこらがって撮影してます。この場所はC56時代に田んぼを踏み荒らした蟠りがいまだに残っていて農家の人たちの眼はとても冷たいものがあります。朝の一番列車の時間には畦道に入り込んでいる鉄ちゃんが居ないか見回りに来ます。素晴らしい作品が撮れるので農家の方に怒らられる様な事は謹んで欲しいものです。 24,05,10 07:48頃 小淵沢―甲斐小泉 223D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
関東地方から始まるはずだった今年の桜前線は遅れ人遅れて、先に四国や九州で開花宣言されててしまいました。この調子なら北海道の桜開花は04月末から05月はじめの大型連休あとかな?などと思っていたら、関東から東北への開花前線はどんどん早くなり、北海道は関東の遅れはなんだったの?と思うくらい例年よりも早い開花になり一気に北海道の桜シーズンも終わってしまいました。そして気がつけば新緑もかなり濃く色づいて、そして次に田んぼに水が入り水鏡が綺麗なニュースが耳に入って来る様になりました。
端午の節句は過ぎましたがまだ鯉のぼりが上がっていました。09時をすぎると風が出てきて水鏡にならなくなったなで、こんなカットを撮らせてもらいました。 24,05,10 10:11頃 小淵沢―甲斐小泉 225D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
そんな中、小海線小淵沢ー甲斐小泉間の大カーブの田んぼに水が入り水鏡が綺麗ですよぉ〜!と言うお声を掛けていただき好天無風の予報に誘われて10日に出撃してきました。
自宅マンションを深夜01:00に出発。高速道路代をケチッて西湘バイパスー国道246号ー山中湖ー御坂峠経由で国道20号線に出て04:45頃に現地、小淵沢の大カーブに到着。ほぼ下道で210分で着くのですからありがたい限りです。
天気は申し分なく北岳をはじめ山々も綺麗に出ています。風もほぼ無風と絶好のコンディション。やっと北岳に朝陽が当たり出した04:53頃、221D野辺山駅送込みの回送のキハ110系03連が通過。まだ暗いので車内でみる鉄する事にするつもりが、列車が見えてから〝これはもったいない!〝と思いだして、手元のセットしてあったカメラで撮影。その頃になるとどんどん鉄ちゃんが集まりだし平日の朝にもかかわらず10人以上が結集。みなさん平日で仕事あるだろうに、お疲れ様です。
沿線をロケハンして線路際に草がない区間を丁寧に探しました。この区間にはいくつか綺麗な築堤があったものの近づすぎて撮り辛いと後ろを振り向くと富士川の反対側の堤防にお立ち台があるのを見つけました。 24,05,10 14:59頃 内船―甲斐大島 4007M Canon EOS R6 MarkⅡ
大カーブでは10時過ぎまで撮影して撤収。そのまま中央道・圏央道で帰れば昼飯は家で食べれるのですが、サンデー毎日の身で金はないけど、時間はたっぷりあるので身延線経由で富士から01号線で帰る事に。韮崎から県道42号で甲斐岩間駅へ。ここから身延線沿いにロケハンしながら南下。内船駅あたりで撮影出来るポイントを見つけて少し撮影。帰りの駄賃ですから少し撮れれば納得で帰宅する事に。県道10号線で東名富士川スマートインターへ。ここから三島ICまで東名に乗り伊豆縦貫道から国道01号経由で19時には帰宅。朝の解脱で充実感のある一日でした。