旧客２輌だったに出撃はしなかったと思います。やはり４輌だと格が一つ上がります。現地滞在５０分くらいの撮影でしたが狙った獲物はちゃと捕獲しているので非常に効率が良いとも言えます。 ０７，０１，１６ 祖母島 試９５２２レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ３ ＡＣＲＯＳ スキャナー ： Ｎｉｋｏｎ ＣＯＯＬＳＣＡＮ ⅣＥＤ
１０年前の０１月は一交勤務の非番（アケ番）で吾妻線へＤＤ５１の乗務員訓練に撮影に向かっています。１０年前だとすでに営業職から現場に異動していてアケ番があるので、どうしても出撃したいときには疲労困憊の身体を引きずって出撃していました。
ところで国鉄時代は八高線でＤＤ５１が定期運用としてあり乗務員の養成は定期列車で賄っていましたが国鉄解体・新会社設立後は高崎のＤＤ５１は旅客会社持ちとなり乗務員も旅客会社の運転士が乗務する事になりました。当初は旅客会社の乗務員の中にはＤＤ５１のハンドル経験のある乗務員もいたので必要の都度、経験者をその仕業にあてがえばよかったのですが、１０年も経過するとＤＤ５１の乗務経験者が極端に少なくなり八高線や吾妻線で乗務員の養成訓練とハンドル経験訓練を頻繁に行う様になりました。この訓練運転は１２系も使用された例もありますがもっぱら旧型客車が当てがられ、輌数も２輌から多い時には６輌と言う日もありバリエーションが楽しめ平日に出撃出来る鉄ちゃんにはちょうど良い被写体でもありました。
この日は吾妻線のその訓練運転が旧客４輌であると聞き電化区間ではあるものの効率よく撮影できるので出撃する事にしました。もちろん晴天で北風が強く典型的な冬型の気圧配置で上野から高崎線の乗ってビールを片手にウトウトしながら高崎へ、高崎から吾妻線に乗り換えて祖母島駅に到着し、駅を降りて周囲を見渡すと鉄ちゃんの姿がチラホラ・・・ウヤではなさそうなのでひと安心出来ました。
お目当ての訓練列車は２０分後に通過して大満足。そのあと３０分後に上り列車がやってきて現地滞在５０分程度で満足感を味わって高崎から新宿・湘南ラインで乗り換えなしで帰宅する事が出来ました。
