今まで課題だった撮影地を美味しくいただくことが出来ました。この駅は根室線には珍しく島式ホームなので線間が広く開いているのが特徴です。なお、足場となっている跨線橋は老朽化のために立入禁止となっていますので訪れる際は自己責任でお願いします。 19,02,18 09:24頃 利別 へ2063レ Canon EOS1DX MarkⅡ
月曜日の朝は根室線の2093レは青函トンネルの工事の関係所定時刻から60~90分繰り下がります。そのため所定スジでは日陰で撮影出来ない、あるいは光線状態が悪い場所で撮影ができる事になります。これが撮りたくて今回の撮影ツアーを考えた様なものです。
釧路のホテルを04:50に起床し身支度をして05:20前に出発。水銀灯だらけの釧路の街を抜け、真っ暗な道東道で西に向かいました。本別ICで一般道に降りて利別駅へ。この利別駅構内にある崩れかけて跨線橋で2093レを撮影することにしました。この跨線橋の存在はGoogleのストリートビューで見付けました。もともとお立ち台ガイドみたいな安易に撮影地を見つけられるモノを利用しないので地図で列車の時刻と太陽の位置。そして地図で目星をつけてストリートビューで見れる場所なら、詳しく確認しています。辺鄙な場所ではストリートビューでの検索は出来ませんが空中写真の画像からでも大体の様子はわかるので近年のロケハンは現場も大切ですが事前にタブレットやPCで目星をつけておくことも重要になっています。
12月に訪れた際に草刈りをして整地しておいたので今回はお手軽撮影地として重宝しました。3月のダイヤ改正で貨物列車の時刻は大幅に変わるのでこの列車もひの時間に運転されるかは微妙です。 19,02,18 14:40頃 古瀬―白糠 2062レ Canon EOS1DX MarkⅡ
この利別駅の跨線橋は2093レの所定スジでも撮れるのですが少し前がちで1時間遅い時変スジの方が良い光線になります。そしてやって来た2093レは空コキの多い編成で少しがっかりしてしまいましたが、それを追うしかありません。2093レを利別駅跨線橋で撮影して池田駅で退避のため停車する同列車を追い越して国道38号線をひたすら走り音別まで2カット(新吉野駅と直別駅)を撮影する事が出来ました。この時期、雪が深く、その上に笹の幹などがそのままに放置され、駅間での撮影は事前のロケハンと草刈の時間が必要で追っかけ体制だとどうしても駅構内で撮ってしまうのが悩ましいところでもあります。
昼は白糠で本格的フレンチレストランでランチをいただき午後は2092レを白糠ー古瀬の12月に草刈をして整地した場所で撮影し、音別駅の停車時間を利用して先回りして03月に廃駅になる尺別駅で駅名標を入れて撮影しました。その後は東庶路信号所で2094レを撮影して大満足でホテルに引き上げました。
前日に続き、この日も夕陽で楽しませていただきました。前日はこの2094レの時間帯には太陽は地平線にあった雲の中に入ってしまいましたが、この日はきれいに出てくれました。 19,02,18 16:43頃 東庶路信号所―西庶路 2064レ Canon EOS1DX MarkⅡ
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おじゅんこ
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