空の大勢は雨雲なのですが、その合間に出来た隙間から朝陽が列車を輝かします。一日、太陽光を諦めていただけにこれだけ撮れれば気が楽になります。 23,03,16 06:58頃 下金山―山部 2474D (PS コントラスト修正) Canon R6 MarkⅡ
05:30に起床して空を見ると青空もありますが、そのほとんどは黒い雲でした。今日は天気が悪く所により雨か雪も降るというのでテンションが上がりません。まずは温泉に入って身体を温めて目を覚ませます。毎日、温泉にたっぷり入っていると肩こりも少しは和らぎます。空を眺めため息をして〝せっかく来たのだから〝とダメ元で2474Dを撮影しようと金山駅まで行ったものの怒曇でテンションダダ下がり⤵︎仕方なく富良野側に少し戻る事に。すると山部付近では雲の切れ間があります。それこそダメ元でここで待ってみようとカメラを構えていると、2474Dは朝陽をキラキラ浴びながらやってきて、思わずガッツポーズ。その直後に雲が太陽を覆い陽射しは無くなりました。
富良野駅交換ですぐにやってくる2471Dはタラコと言う情報を得ていたので、移動せず撮影。さっきとは打って変わって露出が無いので流し撮りしてました。その後は富良野ー島ノ下信号所の富良野インター裏の踏切で8091レを撮影。曇りでしたがこの列車もいつまで残るか判らないので記録は残しておきたいところです。なお、今年の富良野臨貨は予定では04月14日まで運転と情報をいただいてますが荷の状況では早目に運転終了もあるようです。
あっという間に雲の切れ目が無くなり、露出も落ちたので低速シャッターで流してみました。 23,03,16 07:33頃 山部―下金山 2477D (PS コントラスト修正) Canon R6 MarkⅡ
8091レを撮影後は石北線へ移動開始です。一路北上し旭川空港前から愛別に出てオホーツク紋別道に入ります。当初は遠軽まで移動して回転寿司のトリトンで美味しいお魚を食べるつもりでしたが、前日の国庫上納金の事を思い出して、丸瀬布のセコマでカツ丼をいただく事に。お寿司は諦めたけどカツ丼はカツ丼で大変美味しくいただけました。
さて肝心の天気は現地は雨あったようで道路は濡れています。と言うことは、これから回復してくるのか?と良い方に解釈して瀬戸瀬駅の丸瀬布よりの踏切で4623Dと4622Dを撮影。天気は少し復活して薄陽で撮影出来ました。この頃になると瀬戸瀬駅での6084Dと6081D交換を撮るために鉄ちゃんか集まりだしましたが、一旦は快晴になり喜んだの束の間、また曇ってきました。晴れなきゃダメな私なのでせっかくベストポジョンに三脚を立てたのにまもなく列車が来る直前に移動する事に。周囲の鉄ちゃんは呆れ顔なのが判りましたが、ここは私の頑ななポリシーなので仕方ありません、移動を開始すると意外にも生田原側は快晴になってました。
とりあえず晴れている方向に惹きつけられる様に向かうと安国ー生田原間の安国寄りで線路際の樹木が大量に伐採されている所があり、そこで6081Dを撮影して本日の予定は終わりになります。まだ15時を過ぎたばかりなんですが、列車が来ないと撮影は出来ません。大人しく本日の宿の生田原ノースキングにチェックインしました。
普段ならここで終わりなのですが、ノースキングの場合はこれでお仕舞いにはなりません。まずは温泉に入ってのぼせる寸前に出てきて冷え切ったレモンサワーを飲み干し、少し寝ます。爆睡から起きてまずはダイヤを確認して列車間合いにセコマで夕飯を買い込み、ノースキングの部屋から闇鉄を勤しみます。普段は石北臨貨の8074レメインですが、今日は183系リバイバル塗装の編成が74Dに入るのでワールドベースボールクラシックの中継と時計を見ながら時間を待ちます。
ホテルの部屋からガラス越しでの撮影です。自分のテクニックではなくてカメラがより優秀になったおかけで安心して撮影出来る様になりました。 23,03,16 18:57頃 生田原 74D (PS 露出・コントラスト修正) Canon R6 MarkⅡ
ノースキング宿泊は301号室を予約の時にリクエストしておきます。他の部屋でも良いとは思いますが、この部屋なら街灯のライティングがベストに思えるからです。列車の時刻が近くなったので窓を開けると、なんと隣の部屋も鉄ちゃんで、同じように撮影していて笑っちゃいました。
8074レも74Dも納得出来る撮影でしたが、特に74Dは車内や様子が綺麗に撮れて納得で、その後は眠くなったのでいつの間にか寝ていました。
バブルの落とし子の様なハイデッカーグリーン車の歴史もあとわずか。 23,03,16 18:57頃 生田原 74D (PS 露出・コントラスト修正) Canon R6 MarkⅡ