今までの０７時前の羽田空港出発カウンターなら人混みでカウンターには長い列で手前のソファーには全部埋まっていていたましたが今はこんな状況です。 ２０，０７，１４ ０６：１２頃 羽田空港第一ビル出発カウンター ｉｐｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
既報の通り０７月１４日から２泊３日で北海道撮影旅行に行ってきました。新型コロナウイルス騒動が勃発して０３月中旬に九州へ撮影に向かって以来、感染拡大で外出自粛が求められ０４ヶ月間は何処にも遠征出来ず、近くの東海道貨物線の貨物列車を撮影してほんの少し鉄分補給をして精神的ケアに務めてきました。しかし、やはり遠征をして居住地域以外の空気が吸いたいと言う欲求に駆られて外出自粛が解除されるとすぐにＪＡＬのツアーサイトで安いツアーを見つけて予約をしました。
行き先地は梅雨の時期なので北海道しか選択肢はありませんでした。ただ梅雨のない北海道といえども本州が梅雨末期になると梅雨前線は北に上り北海道がほんの短い間ですがプチ梅雨になります。そのため思案して（最後は賭けになりますが）１４日からの旅程にしました。
インバウンドで混み合った時期は一泊１万円以上だった部屋もホテルサイトで３，５００円と格安になっていました。ホテルの格を気にしなければ、当日の予約なら１，９８０円のホテルもありました。 ２０，０７，１４ １６：３９頃 ホテルロンシャンサッポロ ｉｐｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
この間、いったんは感染が収束した様に思えた東京都内の感染者が出発日の一週間前になると日に日に多くなり（当然ながら居住している神奈川県も感染者が多くなりました）このまま１４日から出発して良いのだろうか？と気になり出しました。まずは札幌在住でいつもご高配頂いている鉄ちゃんに札幌の様子を伺うとススキのでも感染者を出しているので首都圏民は来るな！みたいな雰囲気は一切ないとの事でした。さらにその後、大問題になるｇｏｔｏキャンペーンも１４日時点では２２日から予定通り行われる予定と言うことは個人レベルでは〝気にしなくて良い！〝と解釈も出来、とりあえず予定通り１４日に出発しました。
東海道新幹線も外出自粛が解除されると前年比３%程度の最悪の事態から徐々に回復して５０%程度まで数字的には回復してきました。ただ東京都を中心とした感染再拡大が始まり地方の〝首都圏へ行くな！・首都圏から来るな！〝の風潮が高まるとその数字はまた下降傾向を示してすぐに対前年４０%以下になってしまってます。当然、航空機も同じことが言える事で０７時代の一番混雑する時間帯の羽田空港も人影はまばらで機内持ち込み検査場も列はほとんどなくストレスなく進めましたりただ外出自粛解除後も減便は続いておりＪＡＬでは新千歳空港への一番便となる５０３番は平日にもかかわらず観光客とビジネス客で混雑してほぼ満席でした。
飛行機の機内では徹底した感染対策が施されていてＣＡさんはフェイスシールドはしてないもののマスクと手袋でほぼ完全防備状態で機内サービスもリンゴジュースとパックのお茶のみで味気ないものでしたがこれも致し方ないかと思うしかありませんでした。
道内はおおらかな地域性を醸し出す様に首都圏民だからと言う差別は無く、ススキのも全盛期には遠く及びませんがそこそこの人出で風俗店もちゃんと店を開けていたそれなりに活気がありましたが、逆にもしクラスターが発生したらひとたまりもないと言う印象でした。
既に茨城県や群馬県の施設では〝一都三県からのお客様のご入場はご遠慮ください〝と言う看板も目につく様になっていると聞いています。しかし、道内ではそんな雰囲気は全くなしで安堵した次第です。
これから感染再拡大の中でｇｏｔｏキャンペーン目当てに出来る限り撮影旅行な出掛けるつもりでしたがそのキャンペーンそのものの雲行きが怪しくなってきて、また感染拡大が経済に及ぼす影響も大きくなりそうで次に遠征出来きるのはいつになるのでしょうか？
事前に札幌在住の鉄ちゃんに連絡しておいたらススキのの美味しいお店に連れて行っていただけました。本場のジンギスカンと地場のお刺身と漁師焼ととにかく満足でその満足さはマスク越しながらもお店を出る私の姿で察していただけると思います。蛇足ですが左に見えるお店には行っていませんので（念のため）！ ２０，０７，１４ ススキの Jongnam Itamiさん撮影・提供
