列車で塩谷駅に降り立ったのは何十年ぶりでしょうか?あの復活シロクニ当時と言うより、現役蒸気機関車時代から何ら変わらないこ線橋はよい被写体になります。 23,08,07 08:56頃 塩谷 試9932D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
実は06日の撮影会の後は帰宅しても良かったのですが08月最初の日曜日の羽田空港への午後便はどの便も値段がバカ高くて、とても予約する気にはなりませんでした。それが翌日の07日になると昼〜夕便はそれなりの値段はするものの21時以降、新千歳空港を出発する便はかなりリーズナブルになるので07日の夜に帰る事にしました。
そうなると07日は何を撮るかなのですが幸か不幸か、天気は悪くわざわざどこかに行って撮影する気にはなれません。まぁ、札幌市電243号が定期運用に入っていたら撮影してみようかと考えていたら07日に苗穂ー小樽ー余市ー倶知安ー小樽駅とネットフリックスのロケ列車が走るらしいとの情報を得たので、せっかく北海道にいるのでロケ列車と言う性格上、撮影の制約を受けるかもしれないけどダメ元で撮影してみようと言う事に。
ホテルを06:50に出発し、札幌駅07時過ぎの小樽行列車に乗車。小樽から倶知安行の列車に乗換、何年ぶりかで懐かしい塩谷駅で下車。自分より山勘なので自信のなく予想した時刻にキハ40は来るかな?と待っていると遠くからタイフォンが鳴り北海道色のキハ40がやって来ました。
キハ40が停車するとしばらくして交換列車がやって来ました。北海道新幹線開業後は山線は廃止予定ですが交換列車はかなり混雑していて新幹線開業で恩恵を受けない地域が切り捨てられて廃止してしまったら地域の交通崩壊につながり、さらなる人口減少にならないか、危惧してしまいます。 23,08,07 09:08頃 塩谷 左:試9932D 右:2929D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
その後は後続列車で余市駅に行くとネットフリックスの撮影中で駅付近はカメラを構える事は叶わず、さらに歩いていても近寄ることさえ出来ず、仕方なく一か八かでこのロケ列車は倶知安まで行くのではないかと判断して(余市駅停車中に運転士は上り方にいたので)然別駅までやって来て待っていると先ほど余市駅でロケしていたきはキハ40が通過。北海道にしては異常に暑いのと天気も悪いのでここで撮影を終了。
列車で小樽に戻り小樽ー岩見沢ー苫小牧ー千歳ー新千歳空港と言うルートで乗り鉄をしてからまだだいぶ早いものの新千歳空港で帰路便のためのチェックインをし、ターミナルビルで少し豪華な夕食をいただき、その後はラウンジで時間を潰してました。全てが順調にことが運び、そろそろ時間かな?とセキュリティエリアに入ろうとすると〝JAL528便ご利用のお客様へ〝と言うコメントがiPhoneに入っているのに気づきました。コメントを読むと到着機材遅れのため528便出発が大幅に遅れるとの事。少しの遅れなら対処出来ますが、大幅な遅れとなれば羽田空港からの交通機関の接続を欠き、帰ることは出来ません。JALのカウンターに行き事の真相を聞くと沖縄空港ー羽田空港便に使われた機材が羽田空港ー新千歳空港へ来る予定が沖縄空港出発時点で大幅な遅れが出た影響との事。JALから15,000円を限度にタクシー代が出るらしいものの、どう考えても深夜に羽田空港から自宅マンションまでだとJALからの支給額では不足するのは明らかで、深夜自宅マンション到着は辛いので新千歳空港近くの千歳駅か苫小牧界隈のホテルで一泊して、翌日朝便を振替してほしいとお願いしたが、あまり良い返事をもらえず仕方なく新千歳空港を遅れて22:20出発予定のJAL528便で帰路につきました。羽田空港には日付が変わり00:08に羽田空港に着陸。ボーディングブリッジに着いたのご00:20過ぎで、自分の預け荷物が出て来たのは00:50頃で、そこから長い長いタクシーの列に並びながらiPhoneでもタクシーを呼ぶと、満車ながらも空きがすぐ出て01:10頃にタクシーに乗車。道に不慣れな運転手さんに道を教えながら首都高磯子IC経由で自宅マンション前到着が01:45でした。ちなみにタクシー代は19,240円で4,240円は自腹です。疲れ切って自分のベットに倒れ込む様に横になったもののなかなか寝付けず明るくなってから寝ついた様です。
そろそろ日付が変わろうとしている時間でも羽田空港上空はこんなに混雑していました。搭乗したJAL528便は房総半島で一周してから東京湾上空から浦安沖で急に左旋回して着陸態勢に入りました。 多分深夜帯で騒音への配慮でこんなルートをとるのでしょう! 23,08,07 23:49頃 iphone14カメラ機能で撮影