まさかこの光景が再びみれねなんて何と言うサプライズでしょうか？ ９８，０９，１３ 小湊鉄道里見駅
昨日、美抑解様よりビッグニュースをいただきました。それは来春、小湊鉄道里見駅交換復活と言うニュースです。中小私鉄が列車削減を中心とした減量化体制を進めていく中、久々に明るい話題です。ネタ元は日経電子版と言うことですので信憑性はかなり高いと判断して差し支えないと思います。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO48132230W2A101C1L71000/
上総大久保駅の近くの丘に建つ白鳥小学校は現在でも自宅が学校から離れている児童はスクールバスでの送迎が行われている様です。そのために来春、里見駅近くに新設される統一校（現在の加茂中学に併設される様です）の通学は現行の列車時刻では不便である事、また里見駅から学校までの通学路に通行量が多い道路（里見駅前の道路）を横断しなくてはならす交通事故の懸念から引き続きスクールバスでの送迎が検討されていると関係者から聞いていましたが、我々にとって良い方向に転がったようです。
列車交換の光景は戻ってきても、このようにタブレットを交換する姿は果たして復活するのでしょうか？ ９８，０９，１３ 小湊鉄道里見駅
そこで気になるのは上総牛久ー里見ー上総中野間の閉塞てす。現在は一閉塞一列車となってますので一番原始的で間違えのないスタフ閉塞ですが、途中駅（里見駅）列車交換が可能となるとスタフ閉塞では運転保安が成り立ちません。我々の願望はタブレット閉塞の復活ですが、なかなかそうはいかないのではないでしょうか？以前、里見駅で使っていた通票器（俗にお稲荷さんと呼ばれているタブレットを収納する赤い箱）を保管してそれを再利用するなら話は別ですが、新規で通票器を調達は無理があります。そうなると先日、只見線でタブレット閉塞の代わりに採用された特殊自動閉塞等の自動閉塞が一番現実的に思えます。まあ～特殊自動閉塞だとテコを倒す駅員を里見駅に原則終日配置しなければならず、人件費は掛かりますが初期投資はかなり押さえられます。
今後、小湊鉄道から正式はプレス発表があるでしょうから、それを待つ事にしましょう！
列車本数が多くなると休日に需要に迫られて運転していた４連運用も消滅してしまう懸念もあります。 ９８，０５，１６ 小湊鉄道里見
